窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

ポケットへの思い入れ

2004-08-22 01:37:31 | 日記(カテゴリ外)
少し浮かない気持ちで駅までの切符を買い、その切符をどう保持しようか一瞬迷った。

結局、着ていたシャツに胸ポケットがついていたのでそこに入れてみる
何も入っていなくて生地同士が張りついているようなポケットへ、一枚の紙片だけをすべり込ませる。ああ、なんて便利なんだろう。きっとこれだけの処置で、この切符は駅の階段に舞い降りてしまうようなこともなく、改札を出るときには相当高い確率で問題なく顔を出してくれることになるのだ。

いつもなら運がよくてもパンツのポケットがにしまうことができるぐらいで、運がよくなかったらバッグの内ポケットかそのまま手で持ちつづけるしかないのだ。胸ポケットほどそういうスグに出せる必要があって且つ見失いやすいものの収納に適しているところはないように思える。

中学、高校のときは制服の胸ポケットを活用しまくっていた。とくに中学の制服は冬服のジャケットに夢の「上着の内ポケット」がついていたから、夏になるのが嫌だったくらいだ。

今はしかたなく胸ポケットがついている確率の低い類の服装スタイルに甘んじているけれども、このことを考えると本当に残念だ。

ただ、一体なんで自分がポケットおよびポケットをうまく活用することにこんなにまで思い入れをもってしまうのか、疑問だったりする。

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