引越の準備中に
本棚から薄っペらい投げ込みファイルフォルダ
(ポリプロピレン?のような素材の70円くらい
で売ってるやつに、仕切りタブがついたもの)
が出てきた。
ブログを始める前、自発的にエッセイを書いて
投げ込んでストックしていこうと考えて用意したものだ。
四つほどタブがあって、カテゴリ名が書き込まれている。
「国語に関すること」
「性別」
「その他」
「備考」
…性別? 一瞬、一年前の自分が考えたことがわからず、
手も頭も止まってしまった。
そして思い出したのだ、ついこないだまで
それが自分の中で相当根を張った問題だったことを。
自分が女であること、女は非理知的といわれがちであること、
女は地面にペタリと座りこんだらいけないこと
女はミニ裁縫セットとコンパクトを常に持ち歩くことを期待されること
女の友情は儚いこと
女は三界に家がないこと
顧客に電話で「女じゃハナシがわからない、男性を出して」
と言われること
などなど
こういったことが、思考の爪先をひっかける糸だった
今では「まるで嘘のように」女としての自分を当然として受けとめている。
本棚から薄っペらい投げ込みファイルフォルダ
(ポリプロピレン?のような素材の70円くらい
で売ってるやつに、仕切りタブがついたもの)
が出てきた。
ブログを始める前、自発的にエッセイを書いて
投げ込んでストックしていこうと考えて用意したものだ。
四つほどタブがあって、カテゴリ名が書き込まれている。
「国語に関すること」
「性別」
「その他」
「備考」
…性別? 一瞬、一年前の自分が考えたことがわからず、
手も頭も止まってしまった。
そして思い出したのだ、ついこないだまで
それが自分の中で相当根を張った問題だったことを。
自分が女であること、女は非理知的といわれがちであること、
女は地面にペタリと座りこんだらいけないこと
女はミニ裁縫セットとコンパクトを常に持ち歩くことを期待されること
女の友情は儚いこと
女は三界に家がないこと
顧客に電話で「女じゃハナシがわからない、男性を出して」
と言われること
などなど
こういったことが、思考の爪先をひっかける糸だった
今では「まるで嘘のように」女としての自分を当然として受けとめている。
書いているんですよね。
結局、そういったことが、私の思考の糸がひっかからなくなっていった
原因のひとつかもしれません。
だからその言葉に反発する気持ちはわかるし、私も反発します。
しかし、そんな言葉は無視できる環境が一番いいでしょうね。
頼りにできる人についていけるというのが安心感のよりどころなのでしょう。
旦那さんは、二人分の責任を背負った気分でしょうね。それを快事とする意気や良し、それを負担と思う心に喝。
っていうのは言えてますね~。
彼を尊敬する気持ちと、
その人に大切にされてる感とが
セットになって、安心感につながっているような。
彼にはほんと大感謝です。
あと、ウィトさんのように、女性でも理性的な
人はたくさんいると言う意見に触れた事や、
職場でそこそこ信頼して使って貰えている事も
理由に入るかな、と。w
ただ、「なんとでも言え。私には彼がいる。」と断言する人もいます。後者の場合、女性全体の問題は解決しないわけですが、ある種の強さを感じます。
そう思えるのは、本当にありがたいなあ、と。
多分、ここのブログで、また女性問題的なことを書くこともあると思いますが、
そのときそのときの、自分の直面した状況を
ヒステリックにならずに受け流したいものです。