ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

北朝鮮 金与正活動中

2020-01-15 23:36:50 | 日記
北朝鮮 金与正活動中

https://youtu.be/RguLgiKDasU
北指導者代行、妹が本部党責任書記とは?のYoutubeを借用



【篠原常一郎】最新 ニュース速報 2020年1月15日 おはよう寺ちゃん 活動中

篠原常一郎さんの北に関する詳しいお話を聞きながら、同時に「おはよう寺ちゃん 活動中」でのお話も文字起こしでご覧頂こうと企画しました。


寺ちゃん:この時間篠原さんにお話頂くテーマはこちら。最高指導者は、妹が代行。北朝鮮の行方は。 去年末のですね、朝鮮労働党中央委員会総会以来、元日の新年の辞、これをしないでですね、姿を消している金正恩委員長。
篠原さん、一体何をしているんでしょうか?


篠原:去年からですね、私が掴んだ情報だとですね、チョッと体調を崩していると。それもかなり重たいという話。慢性的な疾病。具体的に何かは聞こえてこない。色んな噂は聞こえますよ。循環器系だとかね。チョッと太り過ぎなんだとかいう話もあったんですが。

あのぉ、どうもね、中央委員会総会に出ている人も、本人じゃなさそうだったんで、これ、ワザと分かる様にしたんじゃないかと思うんですねどねぇ。

まぁ、それで異例のね、4日間の会議。更に、必ずあのぉ、金正恩体制になってから、毎年欠かした事のない、元旦の新年辞ね、これで1年の方針を明らかにして、皆が勉強するんですよ。北朝鮮の国民はね。これが無かったっていう点が重大なんですよね。


寺ちゃん:ハイ、一方でですね、韓国の文在寅大統領は、大統領府で新年の辞を述べ、金正恩委員長の答礼、あのぉ…答えるという事ですよね、答礼訪問の為の環境が1日も早く整う様、南北が共に努力する事を望むとして、金正恩委員長の韓国訪問を呼び掛けました。この文在寅大統領の動きについては如何でしょうか?


篠原:これは2つありましてね、先ず、自分自身が平壌行ってるんでね、次は金正恩さんの番ですよっていうまぁ、一般的な外交的な問題と共にですね、この一連の演説の中でね、呼び掛けに、南北はね、生命共同体なんだというねぇ、統一に向けた言葉を言ってる。

これは実はですね、北朝鮮のチュチェ思想の土台になる社会観なんですね。私は去年ですね、Hanadaって雑誌で、文在寅さん自身がね、朝鮮労働党の地下党員だという様な事を暴露する資料をね、スクープしましたけどね。

まぁ、まさに文在寅さんらしい演説をしたなぁと。要するに仲間じゃないかと。もうチョッと仲良くやろうよっていう事をね、かなり率直に呼び掛けたんですが、それには全くね、物理的にもね…物理的は金正恩氏の健康問題…それから政治的にも応じられない。

政治的にはですね、偉勲政治の中で、韓国は自分たちの力…北朝鮮よりも力が勝っている内は、一緒に歩まないっていう金正恩氏のね、指示があるんですよ。これは偉勲政治として、外交路線とか、国内路線の基本に繋がっているんで、これはなかなか空しい響きになっているなぁと思いますね。


寺ちゃん:そうなんですねぇ。又、この1年間、南北協力で大きな進展を成し遂げられなかった事は残念。

北朝鮮とアメリカの対話が膠着する中、南北関係の後退迄懸念される今ですね、北朝鮮とアメリカの対話の成功の為、努力すると共に、南北協力を一層強化していく現実的な方策を模索する必要性が更に切実に求められていると強調したという事ですねぇ。


篠原:ともかくだって、この面しか今ねぇ…対日関係は日本がガチッと硬くね、所謂「徴用工」問題でもね、貿易規則の緩和の問題でもね、揺るがずこっちが妥協しない中ね、しかも国内体制は検察改革と称した政治警察作りね、全体主義的な方向を強めてね、国民の怒りが高まっているワケですね。

そん中で唯一、こう…良い材料にしたいのが、この南北関係の前進なんですけど。まぁ、金正恩さんが居なくなっちゃって、開城の工業団地の再開問題とか色んな問題ね。金剛山の観光の再開もね、話が具体的に進まないワケなんです。

コレを何とか進めて、自分の手柄にしないと、かなり政権危機がね、春に掛けて現実になるっていう焦りがありますね。


寺ちゃん:エーこれは文在寅大統領の焦り?


篠原:4月が総選挙なんですけどね、かなり支持率も落ちてきていますし、今、連日…此処に出る度に言っているんですけどね…あのぉ、大統領官邸前をですね、占拠した泊まり込みデモって、もう4ケ月以上続いてるワケですよ。


寺ちゃん:韓国ではねぇ。


篠原:土日の度に百万規模で集まっているんでね。この状況が解決されないと、この侭「死に体」になって、文在寅政権は倒れるという事になりかねないですね。


寺ちゃん:さて、先程のお話ですけれども…金正恩委員長の重病説ですよね。これ…この…じゃあ重病という事が、真実だとするならば、今後北朝鮮はどうなっていくんですか?




篠原:まぁ、私が一昨日以来掴んだ情報ではですね、妹のね、金与正さんが、党中央組織指導部の第一副部長と…これね、チョッと党中央責任秘書と思ったら違うんですね。本部党責任秘書って言いましてね、実はね、金日成時代に遡った体制をとって、そこをまぁ、兼務すると。

これねぇ、非常に重い地位でしてね、所謂その…軍や党や政府の閣僚も含めてね、最高幹部たちの党員としての生活と共に、プライバシーも全部管理する。ハッキリ言って、全部…人身もね、全部掌握して、反逆者を管理するっていう恐ろしい職務なんですよ。

これ…あのぉ…金日成主席がですね、色んな派閥を粛清して、個人独裁をね、確立する時にとった体制なんですが、今、それに匹敵するね、反乱者を監視する必要があると。

金正恩氏がね、思わしくない中、そういう事でとられた強行的な措置だと分かりましたね。


寺ちゃん:っていう事は、今は北朝鮮は、非常事態


篠原:非常事態です。非常事態で、あとこれに伴って、去年から報道しましたが、11月の末にですね、今生き残っている金日成氏の最後の息子である金平一(キムピョンイル)氏…これ海外でズッと31年間やってきたんですが、この人とこの人の妹のキムギョシン氏がですね、一緒に帰国してですね。

今…まぁ、粛清されるんじゃないかと言われていたんですが、粛清はされていないと。どうもね、この若い指導者を補佐する形で。まぁ、革命的血統って言うのは、1番上に就くのはチュチェ思想のテーゼなんですので。

まぁ、血族としてね金日成に繋がる人として、もう一方の指導者に就いている若い人を補佐するって形でね。体制を固めようとしているんじゃないかという事ですね。


寺ちゃん:北朝鮮に動きがある様ですね。




秋元司議員を収賄容疑で再逮捕 東京地検特捜部
2020年1月14日 13時41分 朝日新聞


秋元司衆院議員

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は14日、衆院議員の秋元司容疑者(48)を収賄容疑で再逮捕した。中国企業「500ドットコム」側から、講演料名目で200万円を賄賂として受け取ったほか、中国の本社訪問の旅費約150万円を負担してもらった疑いがある。

 秋元議員は2017年8月4日、「500」社が那覇市で開いたIR誘致のシンポジウムで、同社の最高経営責任者とともに講演した。関係者によると、同社側は秋元議員が3日後に内閣府の副大臣に就任することを知り、50万円の予定だった講演料を200万円に増額したという。

 また、シンポから4カ月後の12月には、秋元議員は同社が準備したプライベートジェットで、広東省・深圳の同社本社を訪問。経営トップと面会したほか、マカオのカジノも視察したという。

 関係者によると、秋元議員は「講演料は受け取っていない」「旅費は秘書が支払ったと思っていた」と説明しているという。

 秋元議員は17年9月28日、「500」社側から現金300万円を受け取ったほか、翌年2月の北海道留寿都(るすつ)村への家族旅行の費用計約70万円も負担してもらったという収賄容疑で、昨年12月に逮捕された。


篠原:再逮捕を繰り返すっていうのは、私、政治汚職の問題をね、ズーッと共産党時代から追求してきたことあるんですが、これね、実は検察が苦しい事になってんじゃないかという事を気にしているんですね。

これね、賄賂が幾らになったかって事を一生懸命あげてますけどね、逆にこの賄賂は、何の見返りでもらったかって話はいっこうに出て来ないですね。此処がミソでね、実際公判になった時、これ厳しい事になんじゃないかと思いますよ。

ホント、この人がね、例えば若手政治家なんですよ。相当力があるんだけどね。どれ位権限持ったかっていったら、未知数なんですよ。

実はだから、もっと大物の人に繋げるって役割が、ホントにね、この人の役割で、この人がねぇ、何かねぇ、IRに権限を持ったとか、チョッと考え難いんですね。そこはチョッと疑問点ですね、私はね。


寺ちゃん:となると…もしかしたら、もっとね、もしかしたらですけれども、東京地検も、その本当の所、核心の部分という所に、未だ辿り着けていない。


篠原:辿り着けていないし、何らかの配慮で、辿り着かない様にしてて、この人に被せちゃうのかっていう事も有り得るんで、それはもう、鈴木宗男疑惑っていうのも、皆そうでしたからね。

こうやって騒がれるモノでね、訴えられたケースが全然無いですよ。全然別の罪なので。有罪になってくと思うんですけどね。やってる行為からするとね。しかしねぇ、何の見返りかって所が全く無いのがね、この事件の不可解な所です。


寺ちゃん:エエ、今篠原さんが仰ったみたいに…そうすると、この秋元容疑者から、誰に繋がる…繋ごうと思っていたのか。


篠原:ホントはそこが本質だと思いますよ。


寺ちゃん:はぁ、そこなんですねぇ。でも、これは分かるモノなんでしょうかねぇ。


篠原:まぁ、分かるけど、分かってないフリをしてるんじゃないかな。


寺ちゃん:そういう事もあり得るんですねぇ。



寺ちゃん:海上自衛隊の補給拠点、中東に確保へ。日本政府は中東海域に派遣する海上自衛隊部隊の補給基地をUAEアラブ首長国連邦とオマーンの2ヶ国に置く事を検討しています。

安倍総理は13日UAEで、アブダビ首長国のムハンマド皇太子と会談しました。海上自衛隊の派遣目的等を説明しています。皇太子は沿岸国として、自衛隊派遣への具体的な支援を惜しまないと述べました。

ムハンマド皇太子は健康状態が不安視されるUAE大統領の弟で、政府の実権を握っています。UAEの補給拠点と見込まれる港はホルムズ海峡に近く、海上自衛隊の部隊が情報収集活動を行うオマーン湾に面しています。

これ迄にも海上自衛隊の寄港実績がありまして、護衛艦への燃料と食料の補給を想定しています。先ずはこの沿岸国として、自衛隊派遣への具体的な支援を惜しまないとUAEアブダビ首長国のムハンマド皇太子が発言したというこのニュースなんですが、どうご覧になりますか?


篠原:もう既にですね、自衛隊を派遣して日本のタンカーの輸送船を守るという事について、かなりね、それは当たり前の事だという事についてね、当時国のイランですら認めているんですね。

安倍総理との首脳会談でもその話がされました。そういう中で、今、イラン自体が国情が凄く揺れてましてね、国内が今、動乱状態に入りつつあるという中でね、どうしてもホルムズ海峡を巡る状況は長期化しそうだと。

だからやっぱり、補給拠点をキチンと作るという事は大事なんで、そういう長期化を目途にですね、従来のですね、湾岸戦争以来の協力関係がありますんでね。掃海船活動のね。

そういう事を生かしてね、安定的な体制を作る為に、安倍総理は努力されてるんだと思います。


寺ちゃん:日本はUAEに加えて、オマーンも補給拠点を置く、こういう方向でもあります。UAEがアメリカ主導の番人作戦に参加して、イランと敵対している一方で、中立的なオマーンは、イランと友好関係を保っていると。

日本としては、このUAEとオマーン両方の国を足場に海上自衛隊の部隊が安定的に活動出来る様にしたいという考えだという事ですが。エェーッ、これ上手くいけば良いんですけれども。上手くいきそうなんですかね?


篠原:物理的には上手くいくと思いますよ。UAEもね、イランとは敵対していますが、実は、全方位的外交の国でね、ロシアや中国とも関係凄く良いんですよ。UAEはね。

そういう点ではね、適切な選択だと思いますし、まぁ、それに加えて、イランとの関係の良いね、オマーンがね、補給拠点に入るっていうんはね、こちらの敵対心が無いという事をね、示す上では重要だと思います。

ただ、問題はですね、送りだす日本の国内法制がね、キチンとしてないんですよ。

特措法を作るなりなんなりね、自衛隊の派遣根拠をシッカリとして、調査活動というのはチョッと、まぁ、便宜的に使っている言葉でね、そうではなくて、本当にこの安全をね、確保する為の活動として、担保される様な法制が。20日に始まる国会でね、本当に提案される事が、私は望ましいと思います。


寺ちゃん:まぁ、先程篠原さんも仰いましたが、イランが心配でして。国内がね。ウクライナ旅客機を撃墜した。で、今、必死になって犯人捜し。軍人を跪かせたり、犯人が見つかった、逮捕した…でも、その役職だ何だは公表していない。これは矢張りイランの国民が、何て事だって…。イラン人も多数死にましたからね。


篠原:あのねぇ、防空部隊はねぇ、どうもねぇ、イラン革命防衛隊の、あの管轄下にあるんですね。ですから、革命亡命隊がやったんだろうって、凄い反発がねぇ、国民の間に出てね。

しかもソレイマニ司令官が殺された事について、一部イランでは喜ぶ空気もあるんですよ。英雄なんてのは、一部の間違った報道でね、半分以上の国民は、歓迎してるんですよね。

そういう中でね、起こった変化なんで、これはもう注視してね、柔軟に対応するね…トランプ大統領はかなり柔軟な対応に移ってますけどね。まぁ、そういう事が必要じゃないかと思いますね。


寺ちゃん:去年、イランのデモがありましたが。そこで千人殺されたとかですね。それにソレイマニ司令官が携わったんじゃないかなって言われていますヨネ。


篠原:それでまぁ、恨みをかってますのでね。それでも恐れずにね、闘い始めたイランの人たちの動向っていうのをこれからは考えないと、間違うなぁと思いますね。




寺ちゃん:ハイ。続いてはこちら。産経新聞。文在寅韓国大統領が徴用工問題で日本に解決策促す。韓国文在寅大統領は、昨日、年頭の記者会見を行いました。

日韓関係悪化の根本の原因となった所謂「徴用工」判決について、韓国政府は既に解決に向けた案を示したとした上で、日本も韓国の案に修正意見を出す等、解決法を提示し、共に知恵を集めれば、充分に解決出来る余地があると述べて、日本の対応を促しました。

日本側はですね、徴用工問題は1965年の日韓請求権協定でもう既に解決済だと。判決問題は、韓国側が責任を持って解決すべきという立場を変えていません。文大統領の認識、両国の溝を改めて浮き彫りにした形。この文大統領の発言ですが、これは篠原さんどうご覧になりますか?


篠原:絶対にね、もう、これ溝を埋めようという形で妥協したらダメです。日本側の言っている事に百パーセント理がありますしね。

逆にですね、一昨年のですね、韓国大法院最高裁の判決を含めて、この間、韓国政府、大統領のとっている態度は、世界の外交を律する、ウィーン条約の第6条、国際的な取り決めは、国内の新たな法律立法とか、取り決めと齟齬した場合、国際的な取り決めが優先されるっていう事があるんです。

そうでないと、国同士約束出来ませんからね。此処をね、忽せにしたモノって言う事でね、全面的にこれ対峙すべきだと思います。

で、とかくですね、韓国はね、日本の在外公館の前に慰安婦像を設置するのを許した侭で居たりどかね、まぁ、ウィーン条約に照らしたら、全くね、話にならない態度をとってるんで、此処はね、厳しくね、寧ろ日韓のやりとりだけじゃなくてね、国際的にも理解を広める取り組みを日本はね行っていく必要があるんじゃないかと私は思います。


寺ちゃん:まぁ、これ、文在寅大統領はこういう風に言わないと、権威失墜というかですね、人気今、なくなっているのに、更になくなっちゃう。


篠原:そうなんです。言いだした事は、言い続けないとダメだという面もあって、そこに手を差し伸べたらダメなんですね。寧ろこういう問題の解決っていうのはね、今の文政権では出来ないので、文政権は、私は倒れた方が望ましいと。

そうでないとね、私は逆に言うと、実際にね、所謂「徴用工」で、徴用工ではないんですけれどもね、賃金未払い問題とか、色々ね、戦後の混乱の中で、被害を受けた人たちが、今の様な韓国政府の態度じゃ、救われないんですよ。

日本はやっぱり戦後問題というのはね、色々ありましたけれども、自国民に対しては、自国政府が責任持つって立場でやってきているんですよね。

そうした点ではね、自国民に対するね、無責任な態度を韓国政府は取り続けるって事であってね、私はシベリア抑留の事だって、韓国人だって行ってるのをね、韓国政府は知らんぷりなんですよ。

これは自分が携わったから分かっているんだけれども。そういう事をね、キチンと追及していく必要がありますよね。


寺ちゃん:ハイ。文大統領は徴用工問題ですとか、日本による輸出管理厳格化等を除いて、日韓関係は良好であり、輸出管理措置が日本企業にも困難を与え、残念だと言及しています。

輸出管理措置等、より簡単に解決出来る問題を両国間の信頼回復に向けて日本が先ず、早急に解決する様求めたという事ですが…でも、今年の日韓関係も、こうした状態が続いていくって事なんですかねぇ。


篠原:そうですねぇ。まぁ、しょうがないですよね。だって、改善すべきは韓国であってね、この間レバノンとかシリアとか、イランにもね、まぁ、バーター貿易でね、このフッ化水素が支払いに使われていた事迄、明らかになってんですよ。

そういう出鱈目な事を自国がやっておいて、日本に解決しろってのは、お門違いの話でね、自分がどうね、これを防止するかって事を示さない限り、話になりませんね。日本が制裁対象になっちゃいますよ、これを放置すると。


寺ちゃん:ハイ。あのぉ、今日も5時台に反日種族主義というねぇ、韓国でも売れ、日本でも40万部大ベストセラーになっているという。この本を読むと、韓国の方も読んでるワケですよねぇ。

まぁ、それが百パーセント正しいかどうかは、置いときますけども、まぁ、もう1回日本との歴史っていうモノを韓国の方たちも、もう1回ねぇ。


篠原:見直す動きはありますよね。慰安婦像を大使館前から外せっていう動きもありますし。そういう動きがこれから、反文在寅の動きと一緒に拡がっていくっていう事はね、我々としては期待したいところですね。




寺ちゃん:さぁ、ここからは篠原さんに、このテーマで話を聞きます。台湾総統選挙と中国の動き。先週土曜日に行われました台湾の総統選挙。中国への対抗姿勢を示す蔡英文総統が過去最多の得票数で再選されました。

中国に対抗する姿勢で臨む事が支持されたという結果となりました。篠原さん、改めて、今回の台湾総統選挙の選挙結果、どういう風にご覧になりますか?


篠原:いや、これは対抗姿勢もさることながら、同時にですね、香港でね、民主主義をですね、ズッと維持したいという市民の運動に対して、中国が強硬策に出て、結果は失敗してるんですけどね。

この事の影響は大きいと思いますね。これはもう、中国としても、深刻に受け止めなければならない問題だと思います。


寺ちゃん:ハイ。その中国ですが、自分たちを厳しく批判した現職の蔡英文総統が勝利を収めた事を受けて、台湾は中国の一部であるとの中国の立場、これに変わりはないと強調しました。

中国外務省は台湾内部の状況にどういった変化があろうとも、中国は世界に1つで、台湾はその一部であるという基本的事実に変わりはないと声明を発表しております。この中国の態度ですが…篠原さん、如何でしょう。


篠原:これはですね、実は、胡錦涛主席時代に比べたらね、態度がね、一歩後退しているって言うかね、後退っていうか、強行性がなくなったって言うかね。

あの時はですね、胡錦涛政権の最後の頃はですね、反分離独立法って法律が出来てましてね。これは台湾が分離独立するのならばね、中国は武力行使を辞さずという事が法律で決まっているんで。

この間ですね、その様な台湾の動きがある時に、これを持ち出してね、かなり恫喝したんですね。

ところが今回は、これを持ち出さないという点ではね、チョッとですね、弱腰になっている気持ちがあります。

寧ろね、アメリカがですね、一つの中国っていう路線はね、見直しを図るべきではないかと。台湾の今回の結果を受けて言っているワケですから。それに対する牽制としての、発言だと、これは思いますね。


寺ちゃん:これは多分にやはり、あのぉ、アメリカと中国の貿易戦争云々ってのも絡んできているんですか?


篠原:絡んできていますねぇ。かなりねぇ、失点ですよね。我が国もね、これハッキリさせる必要がある…まぁ、結構政治家の方がね、言っても、いち早く蔡英文さんにね、例えば岸さんですね。安倍さんの弟さんもお会いになって、蔡さんと会談してますけどね。

やっぱり台湾は台湾としてね、維持されていくべきだっていうね、意思を内々に示しているワケでね。

この方向を強める事がね、尖閣諸島を巡る問題、中国とありますけど、こういうね、東シナ海、南シナ海も含めた全般の海洋の安全を図る上でも重要になってくると思います。


寺ちゃん:その中国ですが、日本がその蔡英文総統に祝意を伝えたら、クレーム入れて来ましたよね。


篠原:まぁ、勿論、クレームは入れますよ。でもね、結局、じゃあ逆に、蔡英文総統がどうかって言ったらですね、非常にですね、冷静にね、適格に判断して中国に対してもね、対話を呼び掛けているワケですよ。

これはねぇ、益々ねぇ、実質的な国家としての格をね、そうなったと示しているんでね、国際社会にはね、同意でミカタについて欲しいという立場でね。非常に中国に対して、リードをとっているって感じなんでね。これは非常に重要な変化だと思いますね。


寺ちゃん:確かに今、篠原さんが仰った通り、蔡英文総統、中国に対話の再開を求めてますよね。で、中国が台湾を理解する事に期待をしていると。中国の、一方で、脅しには屈しないという事ですね。


篠原:私、常々ね、台湾の問題、自分自身も…まぁ、今回チョッと行くの見送ったんですけどね。もう、ここ十年位、総統選挙なんか見に行ったりしてたんです。

向こうの人とも色々交流してきたんですが、やっぱりね、考える上で、日本の安全保障の上で、台湾がね、民主主義を守っていくって非常に重要な事とですね。同時に日本の役割なんですが、この台湾を巡る地域、周辺諸国、アメリカ、フィリピンその他ね。

日本も含めて関わっている国のね、防衛費って、実は世界の防衛費の65%に上るんですよ。

それ位、軍事的にはね、対決が焦点になっている地域なので、これ無駄な金なんですよ。ハッキリ言うと。だからコレね、減らしていこうという様な呼び掛けをね。

安全保障措置を取ってね、平和裏に暮らそうじゃないかって呼び掛けをね、日本がやっていく事が非常に大事かなと。

アメリカはこうね、やっぱり責任ある大国としてね、中国とは向き合わなきゃなんないけどね、あそこにある国としてね、台湾に隣接した国としてね、平和を守るっていう姿勢をね、一種…何ていうのかな…緩衝材として果たすのも大事かなと思いますけどね。


寺ちゃん:エーさて、その中国ですが、2021年に共産党結党百年。2022年、第20回党大会と、蔡総統の任期中に節目を中国が迎えます。台湾統一に向けて一歩でも前進しないと、習近平国家主席の求心力が弱まりかねないという指摘もあります。この指摘は如何ですか?


篠原:ハイ、それは尤もな指摘なんですが、中国共産党、もうねぇ、路線を変えないとダメですよね。もし、この共産党の支配が正当性があって、百年を迎えられるって言うならね、それはやっぱりね、台湾の人も中国の人も平和でね、豊な暮らしが出来るっていう事に尽きると思うんですね。

そういう方向は、例えば軍事対決を高める、さっき言った65%になった1つの原因はアメリカも勿論大きいんだけれども、中国の急速な軍拡のせいなんですよ。

だから中国がね、これね、軍拡路線から対話路線、そして、経済を通じてね、1つの経済ブロック圏を作って繁栄するという方向にね、切り替える事が求められている。

そうすればね、習近平国家主席がね、求心力をね、強める事も可能じゃないかと私は思いますけどね。


寺ちゃん:エエ、エエ、あとこの台湾の今ですね、この軍事関係が出て来ましたけど、防衛面が。蔡総統は2016年5月の総統就任直後から、軍艦、あと軍用機を開発研究する国防自主、この政策を打ち出してきました。

で、自前の潜水艦の建造段階に入ったと話しており、2024年にも浸水する見通しと。で、アメリカの関与を求める路線にも傾いて、去年8月、十年以上望み続けてきた戦闘機ですね、F16の売却、これも引き出したと。

先程篠原さん、この辺り65%のね、防衛費が掛かっていると。正に此処なんですね。


篠原:そうなんです。台湾もね、やはりそうは言っても、中国とも上手につきあってね、IT産業を中心に大いに掲載的に比重を増したんです。その中で、自前で軍用装備も作れる様になったんです。

今までどうかって言ったら、あんまり知られないんですけどね。例えば日本の自衛隊がアメリカ軍から借りてた兵器を廃用されたモンをね、スクラップの形で引き取って、台湾で再組立して、戦車も飛行機も使ってたんですよ。

それ位苦しい状況だったのが、見違えるように変わってきた。自分で潜水艦も作れる様になったワケですよね。そういう自立の道がね、成功してきてるという事とね、併せてですね、なるべく、こういうモノが最小限で済む様な方向にね、対話路線をとっていこうという事は台湾の国益にもなりますし。

アメリカは同時にですね、大統領・議会一致して、台湾を防衛するんだって決意示して。実はですね、代表部の警備っていう事で、海兵隊部隊を増員して、配置してんですね。


寺ちゃん:アッ、今、台湾に?


篠原:エエ。そういうメッセージを中国にも発しているんで。中国がやっぱりね、これをどう受け止めて、自己のですね、執権の維持ってことを考えてもですね、路線転換の時期なんではないかという事を思いますね、私は。


寺ちゃん:改めて、篠原さん。アメリカにとって、台湾っていうのは、どういう存在なんでしょう。


篠原:何しろそのぉ~ユーラシア大陸を取り巻く中で、この周囲はね、コンテナ船を含めて、非常にシーレーンとしてね、世界の共通財産になっているワケですよ。

それを南シナ海で、島を占拠して、自分の領海だと言い張る様なですね、秩序の変更を求める動きに対してはね、これ機敏に対処しなきゃならない。

その上で、やっぱりね、その中国の横暴、今の横暴ですね、改まれば良いんですが、それに楔を撃っているのが、民主主義の台湾だと。だからそういう点ではね、戦略上一層、重要性が増しているんだと思います。

これから台湾防衛っていうのは、アメリカのね、少なくとも数十年は変わらぬね、戦略目標になると思います。


寺ちゃん:数十年は変わらない?


篠原:ハイ。少なくとも半世紀は変わらないと思いますよ。


寺ちゃん:…と、逆に中国はこの台湾をどう、切り崩そうという風にくるんですかねぇ。


篠原:だから武力でダメなら、まぁ、色んな形で侵透しようとすると思うんだけどね。それが上手くいくかどうかはね、台湾や周辺諸国の日本の動向にかかっていると思いますね。


寺ちゃん:そうですね。まぁ、でも、日本に目をやれば、相変わらず、尖閣諸島に中国は公船を差し向けますし。


篠原:尖閣に公船を差し向けるのは、台湾をどうするかって事にも関わってくるんだとね、日本人はもっと意識した方が良いですよね。台湾との協力の中でこのね、安全な周辺海域を作っていくって事をね、追求すべきだと思いますね。


寺ちゃん:考えてみれば、海は繋がっているワケですからね。


篠原:台湾の隣ですからね、尖閣って。


寺ちゃん:そうですね。正にシーレーン。ここなんですねぇ。






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