ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

生田氏と渡邉氏のMCで加藤氏・長尾氏・渡部氏が菅新内閣を語る 1

2020-09-18 06:00:31 | 日記
生田氏と渡邉氏のMCで加藤氏・長尾氏・渡部氏が菅新内閣を語る 1

https://youtu.be/j1PPFRQjWgk

文化放送局の9/16(水)16:30~19:00 菅新内閣誕生・組閣SPライブ(無料だよ) 生田×加藤×渡部×長尾×渡邉を拝借し、文字数の関係から1,2に分けて、文字起こししております。

【出演者】
・生田 よしかつ (豊洲まぐろ仲卸三代目)
・加藤 清隆 (政治評論家)
・渡部 悦和 (元東部方面総監)
・長尾 たかし (自民党・衆議院議員)
・渡邉 哲也 (経済評論家)

生田:渡部さん、こういう時には、自衛隊ってどうなんですか?やっぱり戦々恐々とするモンなんですか?


渡部:もう、次、新しい防衛大臣が誰になるかっていうのは、本当に正に戦々恐々ですね。特に今回は河野大臣が代わられるという事で、河野大臣の次に誰がくるんだというのは、特にですねぇ、内局各幕のメンバーは、ホントに大変な期待感と緊張感を持って迎えたんじゃないですかね。


加藤:イヤ、そういう意味で言えば、イヤ、後で言おうかと思ったけど、岸さんで、私、凄く良い人事だと


渡部:イヤ、私もホントにそう思いますね。あのぉ、岸信夫さんは、もう我々と年代はそう違わないし、


加藤:エエ、61ですから。私よりチョッと下ですから。


渡部:そうですね。そして彼は非常に安全保障、そして防衛問題に関して経験があるし、そして、もう1つ好きな所があって、日台交流団の主要メンバーですよね。


加藤:仰る通りです。私が注目しているのは、此処ですよ、やっぱり。


渡部:台湾に関して、ホントにこれだけ知見の有る人がべ防衛大臣に就いたっていうのは、私は本当に嬉しかったですね。


加藤:だから、チョッと前倒しで私申し上げてますが、目玉は僕は岸信夫だと思っています、今回の内閣の人事


生田:ヘェー、今回の内閣の人事。加藤さん、これ、今回サプライズってのは無いね。


加藤:サプライズは無い…これもう、色々話初めて良いんですか?


生田:ハイ、いいですよ。ガンガンいっちゃいましょう


加藤:要するに安倍総理がご病気という事で、突然お辞めになるという事で、事前に色んな人事を相談する暇が無かったっていう事もあるし、それから菅さんの勿論性格があるでしょうが、あと手堅くいこうというのが、1番最初にあったワケですよ。

だから再任も多いし、再入閣も、元のポストの人ばかりという、つまり非常に硬いというかね、硬くいっているという事なんで、サプライズ優先は、先ずそれはない。せめて河野太郎さんが行革と規制改革になった辺りがサプライズっていうか、目玉かなぁと一般的にはね、言われてるかもしれないです。


生田:これ、元防衛大臣で河野太郎さんは行革ですよ。ねぇ


加藤:行革・規制改革担当


生田:これだけど、行革担当大臣になったってのは、これはもう、霞が関は震え上がってんじゃないの?


加藤:まぁ、少なくとも菅総理は、「壊すのはお前の役目だ」と仰ったそうですから、暴れろという意味ですよね。


生田:元防衛大臣河野太郎さんをどう


渡部:私もですね、今回の組閣で、河野さんが何処に行かれるかというのを1番注目してたんですけども、当初、色々見てたら、官房長官の候補になるとか、或いは総務大臣の候補であったし、その辺りだったら、まぁ、防衛大臣から上に行くという図式がありますよね。

しかし、これ、行革大臣というのは、今迄も1回経験されていますし、チョッと矢張り格落ちの様な印象を受けますけども。


加藤:渡部さん、そういう事じゃないんですよ。


渡部:違うでしょうね


加藤:エー、先ずね、チョッと順番に申し上げれば、官房長官は最初から、全然無かったんですよ。官房長官というのは、今度加藤勝信さんが成った様に、官房副長官経験者で、つまり菅さんが官房長官して、副長官につかえた人から、最初から人選いってたんで、河野太郎はなかった、ここは先ず無い。

それから格落ちを云々と仰いますけども、菅さんの…後で記者会見あるんでしょうが、要するに縦割りの省庁というモノを変えようという事をかなり前面に押し出してやる内閣なので、それの看板の大臣ですから、格落ちって事は全然ないんですよ。それは。


渡部:あのぉ、私なんか見ると、例えば防衛省という組織というのは、人数も多いし、組織としてシッカリとした組織であって、そして大臣を支える体制というのは、物凄くバシッと出来ているワケですよね。

ところが行革大臣を支えるスタッフというのは何名いたか…防衛大臣から、その行革大臣になった途端に、もう、自分の周りに何名居るのか…これは大きな落差があると思うんですよ。


加藤:渡部さん、渡辺さん、そういう言い方をすればですね、もと防衛庁が防衛省になった時点で格が上がったんですが、そういう言い方をすれば、厚生労働省の方がもっと人数も多いし、予算も断トツに多いという事があるけど、だからと言って、厚労大臣がそんな重きをなしてないというのと同じ様に、今回、とにかく、菅総理は、行政改革っていう事、規制改革っていう事を前面に打ち出しておられるので、それをお前やってくれという事をわざわざ河野太郎に言って居るワケですから、これは看板の大臣ですから、スタッフが云々かんぬんとそういう問題じゃないんですよ。


渡部:加藤さんの言われる事、よく分かります。


生田:これ、あのぉ、行革ってそもそも河野太郎さんってそっちの方に居た人ですよね。


加藤:そうです。その事詳しいという事と、発信力が非常にあるという事を見込んでなっているというワケですよ。それでさっき渡部さんが仰った様に、総務大臣という話が一時期流れたんです。あれはチョッとフライングだったんですが、勿論、そういう説もあったんですよ。それは、携帯料金とか電波料金の話も菅総理の今度のメニューの中に入ってきているので、チョッと早とちりの社がですね、河野太郎総務大臣っていうのを一回打って取り消しましたけど。そうではないんですよ。


渡部:今回、武田良太さんが総務大臣という事なんですけど、武田良太さん


加藤:横滑りしたんですよね、これはね。


渡部:武田さんも、嘗て行革の大臣やってますよねぇ、ですからコレは、武田さんと河野さんが総務大臣誰がなるかというの、1つ関心があったんですが、武田さんが成ったって言うのは、私驚きなんですが、如何ですか?


加藤:エエ、武田さんも、そういう事お詳しいんで、正に武田さんか河野さんかという人選があった事は事実なんでしょうが、なんたって、今回の看板は行政改革ですからね。河野太郎さんで、コレ間違いないですよ。

逆に言えば、他の方は非常にまぁ、手堅いけど、地味な感じの方が殆どなので、河野さん一人ぐらいしか、今のトコ、スポットライトを浴びてないんじゃないでしょうかねぇ。後は凄い手堅い人事だと私は思いますよ。


生田:ハイ、スイマセン、此処でですね、渡邊哲也さんが駆け付けて下さいました。という事で、席を今変わって。という事で宜しくお願いします。まぁ、もう本題に入っちゃってるんですけども、まぁ、この顔ぶれ見て、どの様な感想をお持ちですか、渡邊さん。


渡邊:早い解散があるのかなぁという気が。早い解散を視野に入れた、取り敢えず、世直し前提の内閣なのかなぁという気がしないワケではないですねぇ。


生田:どこら辺に特にそれを感じます?


渡邊:矢張りですねぇ、花道人事と思われる人が結構含まれているんですよね。


生田:っていうとどういうの?


渡邊:例えば平沢勝栄氏。とかですねぇ…次が無いだろうなぁと思われる人が含まれていると。で、武田さん先程言われましたけど、二階派のエースなんですよね。二階派というのは、次の、そのトップ、総理大臣になれる候補が居ないという中で、二階派のエースという事で、横滑りをさせたものの、まぁ、実際、何処迄出来るのかと、総務大臣でですね。

でまぁ、オリパラ橋本とか、殆ど再任の部分に関しては、安定で抑えているんですが、で、それ以外の側面で、入ってきている新入閣は、まぁ、法務は上川さんと確実に死刑を実施した…オウムで死刑を実施したという実績をかって、此処は安全パイで入れてきていると思うんです。

で、まぁ、岸信夫さんのこの防衛大臣っていうのは、これ物凄いインパクトがあって、中国に対するかなりの威嚇なんですよね。


生田:さっき、その話で結構、盛り上がったんですよ。


渡邊:ハイ。よく存じ上げているんですよ。やはりその辺りがポイントになるかなぁ。党人事の方は完全なバランス人事になっていますから。


生田:万遍無くやりましたもんね。


渡邊:キレイに推薦派閥からキレイに推薦通り入れてきたなぁって。で、平沢勝栄さんに関して、これ安倍さんの置き土産じゃないかという気もするんですよね。あのぉ、家庭教師で、あのぉ


加藤:置き土産というかねぇ、逆に近過ぎて、安倍内閣の間には大臣に出来なかった


渡邊:それもありますよね。


生田:じゃあ、安倍さんが終わったから、じゃあ平沢さんお待ちどうさまみたいな感じなんだ。


加藤:それから弟の岸さんも同じ事ですよ。この前言ったんですけど、僕は安倍総理に岸さんもって実は直言した事有るんですよ、本人に。そしたら一言「ダメです」って仰るから、「何で?」って聞いたら、「兄弟だからです」ですって。その一言で断られましたよ。


生田;あのぉ、岸さんっていうのは、あのぉ、チョッと、曖昧な聞き方だけど、どれ位、外交…安全保障とかには…?


加藤:外交は外務副大臣なさってたし、安保の方は、自民党の安全保障委員会っていうかのトップやっていましたから、外交安全保障は大変詳しいですよ。


渡部:あのぉ、防衛の政務官も2回されてますよ。


加藤:アッ政務官も2回やってた。


渡部:ですから防衛省、そして外務省にも勤務されて、尚且つ安全保障の委員会の委員長もやってるし。私、詳しいと思いますよ。そして元商社マンですよね。だからインターナショナルの事詳しいと思いますよ。


加藤:お酒は一滴も飲めないのがタマに瑕ですけどね。


生田:それは自分の趣味じゃないの?


加藤:違う違う。僕、初めて人の引き合わせで、どうしても会ってくれって言われて、有楽町のガード下で会ったら、初めてだから、やぁやぁってビール注ごうと思ったら、「スミマセン。私一滴も飲めないんです」って言ったのが、初めて会った時でしたから。


生田:へぇ~、一滴も飲めねぇんだぁ。ところで、これ、スタジオ、やりにくいねぇ。わたなべさん二人なんだねぇ。


渡邊:そうですね、ダブル・わたなべで。渡邊哲也でも


生田:哲也さんと呼びましょうかねぇ。今もう、哲也さんにはお伺いしちゃったんですけど、加藤さん、この組閣、全体的な感想をもう1度チョッと話て下さい。


加藤:先程も申し上げた様に、非常に手堅いまぁ、仕事師内閣って総理も仰っている様に手堅いけど、仕事をキチンとこなすと言う事が先ずあると思うんですよ。従って、再入閣した…再入閣っていうか、引き続きやる方が8人も居たり、それから、再入閣で入ってきた4人も前のポストですよね。上川陽子さんなんか特にそうでしょ。法務省は今法務大臣捕まっちゃってるでしょ。しかもあれは、菅総理のポカですから、国会で絶対に徹底的に叩かれるのは法務大臣ですから、上川さんみたいに、これ3回目の法務大臣だし、答弁も安定している人っていう事で、上川さんにお願いしたんでしょうからね。


哲也:小此木さんに関しては、元々菅さんの始まりがですね、小此木さんの秘書だった。お父さんが。


加藤:お父さんの小此木彦三郎さんから


生田:そうなんですか


加藤:そうです、そうです。


生田:そいで今度、倅を入閣させたって感じなんだ。


加藤:それから梶山さんも、まぁ、再任ですけど、梶山さんにも仕えていたから


生田:清六?


加藤:ハイ、清六さんの子分だったワケです。だから息子さんを二人入れているワケですよ。ついでに裏話を言うと、厚労大臣の田村憲久さんですけども、これ石破派でしょ。なんで石破派が来てるかっていうと、勿論、田村さんは厚生労働族で非常に詳しいって事もあるんだけど、もう1つ言えば、この前の総裁選挙の時、石破さんの推薦人から外れたんですよ。


生田:あぁ、そうだったの。それでアレですか。報酬人事ですか。


加藤:推測ですが、外れれば、大臣にしてやると言った可能性はありますよね。


哲也:所謂、隠れ菅グループっていうのがですね、石破派の中にも居るって言われていて、で、これ面白いのは、田村さんの場合、テレビ番組の中で、石破さんが


生田:あっ、ついていかないからと


哲也:そう。もう、即答しちゃったっていう


渡部:私もあの時、見てました。


加藤:何かチョッと、アトランダムに言いますけど、


生田:加藤さん、チョッと待って。ここで衆議院議員、長尾たかしさん登場。今、加藤さんに、この組閣人事を総括してもらっています。ハイ、加藤さん、お待たせしました。お願いします。


加藤:ハイ、あの事前に1番話題になっていた官房長官なんですよね。これは6人程候補に挙がっていて、先程言われた様に、河野太郎さんの名前も挙がっていたけど、僕は絶対に無いと断言してたんです。

それはどういう事かというと、官房長官というのは、総理の女房役、或いは大番頭と言われている役ですから、総理より目立っちゃイケナイんです。それからもう1つは、地味であっても、チャンと仕事して、それから秘密がキチンと守れる人。ペラペラ喋っちゃダメ。河野太郎はそれに外れるんです、両方共。


生田:この4人じゃ、絶対に居ないね。


加藤:それに対して、加藤勝信さんは、元々大蔵省の役人と言う事もあるけれども、非常に地味だけども、キチンと仕事をこなせるという評価の下に、菅官房長官の下で副長官を2年半位やってたし、そいで党の政調会長やったり、厚労大臣をやって、将来の総理候補という風に一応位置付けられている。

勿論、厚労省の大臣の時の評価は、今割れていますけども、非常に手堅い良い仕事をするんです。それから、官房長官、或いは下に副長官3人居るのご存知ですか。衆議院と参議院と事務と。3人副長官が居るんです。

この官房長官と副長官3人はチームなんですよ。チームだから意思の疎通がキチッととれて、長官、若しくは総理の命令に従って、コッソリっていうか、裏方で、淡々と仕事をやれる人じゃないと務まらない。

そういう意味で、官房長官は総理に成られたワケですから、その時の腹心の1人を官房長官として引っ張って来たという…まぁ、そういう事ですよね。だから、イッパイ名前は挙がったけど、最初から加藤勝信だったんですよ。実は。


生田:でも、これ加藤さんが、加藤勝信さんが官房長官になって、これ、多分ねぇ、門田さん怒ってるよ。月曜日やりにくいやろうなぁ。コレ。


加藤:だからね、だからね、チョッと俺も言い辛いんだけど、月曜日分かってたんだけど、言ったら怒りそうだから、黙ってたけど。


生田:イヤ、そうだよ。来週、目の当たりだよ。隣だよ。


哲也:まぁ、でも加藤さんに関してはですね、調整役としては非常に評価が高い議員さんの1人なんですよね。パフォーマンスが凄い下手だし、表現力という意味では、問題はあるかもしれないけれども、そんなブレてないんですよ。


加藤:安定感といえば、抜群の安定感ですよ。


渡部:チョッ、チョッと宜しいですか。あのぉ、加藤前厚生労働大臣について言えば、私は誰が、あの時に厚生労働大臣に就いても、新型コロナに対処するのに、あれ以上の事が出来る人はなかなか居なかったと、私は思うんですよ。

例えば防衛省自衛隊みたいにシッカリした組織であれば、大臣も非常にやりやすいでしょうけど、厚生労働省といったら、非常になんか纏まっていませんよ。

そしてその様な状況の中で、大臣として…例えば、厚生労働省の職員の失敗もアッそれは大臣の責任だという事になったでしょう。私、アレを見ながら、チョッと、可哀想だなぁと思いながら見ていました。

しかし安定した答弁、受け答えなんか見ていると、矢張り非常に能力があるし、私は本当に高く評価していますけどね。


生田:ハイ、それでは長尾さん、ようこそいらっしゃいました。


長尾:どうも、遅くなりまして。


生田:何してたの?あのぉ、もしかして電話を待っていたとか。


長尾:待ってない、待ってない。


生田:イヤ、長尾さん遅れてるから、今頃モーニングを用意してんじゃないのかなぁと


長尾:有り得ないです。有り得ないです。


生田:そこにモーニングを置いてあるじゃない


長尾:又、そういう嘘を。捏造報道を。


生田:まぁ、長尾さん、現場の方ですけど、これをご覧になって、まぁ、総括というか


長尾:総括というか…やっぱり非常に安定的で、仕事を本当にこれからやるぞという、その臨む姿勢がホントに滲み出ているなと私は思いますね。

で、国会の審議も、この新内閣に対しての対大臣質疑はね、ホントに核心を突いた質疑であれば、素晴らしい答弁が出て来ると思いますよ。夫々、一人一人。

だから、野党の皆さんに於かれても、従来の又、森加計桜、そういうのじゃなくてですね、ホントに我が国が解決しなければいけない課題…もう、内外共のですね、そういった充実した質疑をですね、して欲しいなと、与党の一議員としては、それを願うばかりですね。

でも、僕らの質疑時間があんまりありませんのでね。圧倒的多数、与党は持っているんですけど、だいたい質疑時間は2対8で、野党の皆さんに渡しているんで、是非是非すばらしい質疑応答が出来る、そういう新内閣だと思います。

お一人お一人、本当に堅実で、時には勝負を賭ける方もいらっしゃいますし、総理ご自身がそうですから。そういう点では、国会質疑が楽しみです。その前に解散総選挙があるかもしれませんけど。


哲也:というよりもですよ、野党に期待をするのは無理だと思います。


生田:今度生い立ちをやるって言ってましたよ。森加計桜に続いて生い立ち。


哲也:っていうかね、そもそもね、昨日結党大会やったワケですよ。立憲民主党。で、報道陣に配った綱領の中に、此処に民主党を結成するって書いてあって、民主党をもう1回くるんかって


長尾:誤植がね。誤植ですね。


哲也:ホントに。もう、頭からその見出しですからね。


長尾:偶々ね、加藤官房長官のお話が出てたんですけど、チョイと自慢すると、私地元でも、事務所の中でも、次、菅総理が誕生したら、絶対官房長官は加藤勝信だって、僕もう、ズーッと言ってたんです。もう、それしか考えられない。さっきチームって事を仰ってましたけど、やっぱり、ホント、チームなんですよね。官房長官・官房副長官、官邸の中の。

で、やっぱり加藤官房副長官時代に官邸内部の景色もそうだし、あと人事局の局長もやられていたし、霞が関の局長クラスの人事、或いは、恐らく、これから局長クラスになるであろうという優秀な官僚のですね、一人一人を、加藤官房長官であれば、ほぼほぼ、もう全方位で、多分、官僚との人間関係も多分作っているでしょうし、勿論、飴鞭の事も含めてなんですけど。

そういう点では、菅総理であれば、絶対官房長官は加藤勝信官房長官しかないって言う風に、私、外に拡がらない様に、身内ではズーッとそう言ってました。


加藤:あの、今、全く仰った通りで、1つ付け加えるとですね、やはりそのぉ、大蔵省出身っていうのが重要なポイントになってきて、大蔵省は役所の中の役所って俗に言われるのはどういう事かというと、あらゆる法案っていうモノに、大蔵省、今の財務省が絡むんです。

それはどういう事か、皆、予算だから。予算がつかなければ、政策何も出来ないでしょ。だから大蔵省は全ての政策を知っているワケですよ。各役所の。だから加藤勝信さんも、各役所のやる事を知っているし、人も知っているという事は、大変大きいと思いますね。


長尾:もう1個ね、文化人放送局をご覧の方には特にお話ししたいのは、野党自民党だった時に、ダライ・ラマ法王陛下をお迎えして、国会でご講演を頂いた。その時に、安倍晋三衆議院議員も、あのぉ、同席されていたんですが、その時、事務局で、ホントに汗かかれていたのが、加藤勝信衆議院議員だし、チベット問題も、あとウイグル問題も…あのぉ、今は同じ自民党に居りますが、当時、(長尾氏が)違う政党だった時、所謂、この中国の人権弾圧に関わるですね、事務方のやりとりをしていたのが、加藤勝信官房長官でいらっしゃいます。

これから官房長官なんでね、なかなかそういう動きというのは難しいと思いますけども、そういった国家観、歴史観を持った方ですので、それだけ是非、お伝えしておきます。


哲也:あのぉ、お姉さんをよく存じ上げておりまして、


生田:お姉さん?


哲也:康子(こうこ)さん。


加藤:加藤康子さん。有名な


哲也:内閣官房参与で、軍艦島を文化遺産にされた方なんですよ。で、あのぉ、何故詳しいかと言いますと、アメリカと中国との間の貿易摩擦というか、問題も、彼女担当されていまして、で、何回か呼ばれて、私レクチャーしに行った事があるんですね。

ですから、今の安全保障貿易管理という面に於いても、加藤さんは非常に有力だとは思います。で、面白いのは、次、竹下派の次の総裁候補が、中に二人、外務と官房長官という重要ポストに二人要るという所が、面白いんですよ。


生田:茂木さんと加藤さん


哲也:ハイ。で、順番から言えば、茂木さんなんですが、党内的には、加藤さんの方が評判が良いという状況の中で、此処で次の総裁選に向けてのレースも、もう始まっていると。


加藤:あのねぇ、その関連で話して宜しいですか?


生田:ハイどうぞ。


加藤:今回のね、見ていただければわかるように、今出た外務大臣の茂木さん、それから文部科学大臣の萩生田さん、それから小泉進次郎さん、それから河野太郎さん、西村康稔さん、プラス私は岸信夫さんも、これに、もう入れても良いんじゃないかと思うんですが。

次のですね、ポスト菅を狙う人たちが、ズラーっと入っているワケですよ。次を競わせて、次を選ぼうっていう、今度の菅内閣なんですよ。此処はねぇ、重要なポイントだと思います。誰かねぇ、ワケの分かんない、テレビに出て来てチャラチャラ言うワケの分かんない政治評論家が、いやぁ、石破さんも入れてって、そんな事あるワケねぇだろう。

たったあんだけしか取れねぇ奴なんかもう、置いてきぼりなのよ。次に向って動き始めたのよ。


哲也:考えてみると、そうやって言われると、清話会、次が居ないって言われてましたけど、岸さんだったら、次のになり得る


加藤:岸信夫だったら。一点買いだったら、僕は岸信夫をって申し上げてるのは、今回の、隠れ目玉ですよ。


長尾:下村先生が政調会長になられましたんで。まぁ、閣外ではありますけれども。


哲也:下村博文先生が一応次のプリンスではないかと言われてますが、そこに岸さんっていう新しいもう一人のダークホースが出て来たと


加藤:渡邊さん、人徳の問題っていうのが此処に。


渡部:人徳で言えば、岸さんは非常に人徳がありますねぇ。


哲也:ありますよ。


渡部:茂木さんは非常に実務能力があって優秀ですけど、人徳のところで、私の印象ではチョッと損をしているのではと思うんですけど、如何ですか?


加藤:それはねぇ、茂木さんが、読売新聞の政治部に一時期居た事があるんですよ。で、僕は年が違うから、一緒にやった事はありませんが、一緒に総理番やった記者十人に聞いたら、皆、アイツは…って。性格の悪さを皆が言いますよ。


生田:顔に出てるもんなぁ…茂木さんていうのはなぁ。


加藤:だけども、だけど、何方か仰ってましたけど、コレを克服してきて、英語はもう、抜群に巧いし、それから何と言っても、交渉能力が断トツに高いんですよ。


長尾:それ加藤さん、今仰った交渉能力ですけど、私、元、茂木大臣の部下でありましたんで…あのTTP交渉のね。大臣政務官の元上司であるんで、その交渉能力が凄く高いので、ライトハイザーが、もうタジタジだったと。

で、トランプが、お前、もう少し早めに交渉進めろよって言っても、「イヤぁ、もう、Mr.Motegiが物凄いタフネゴで、かくかくしかじかでって言って、初めてその時に、トランプ大統領がタフネゴの茂木大臣というモノの存在を知って、こいつは手強いゾと言う様な、その位の認識でいるので、加藤さんの仰る通りだと思います。


加藤:今回ね、内閣…昨日、一昨日と皆、夫々、入閣を予想しましたよね。その中で、外務大臣は茂木一択だと私も申し上げたけど、茂木さん以外の名前は全然出ませんでした。


生田:哲也さん、茂木さんなんかは?


哲也:茂木さんは直接面識は無いんですけれども、タフ・ネゴシエーターというのは、評判はよく聞きますし、正確良い悪いっていのは、先程聞いている通りなんですが、総理としての資質に正確が必要であるかというのは、これ別の話で。

ただ、党内からの人気が無ければ総理には成れないけれども、正確悪いから総理になれないというワケではないので。コレはチョッと、そこの所はですね…良い人ってトップに立ったら、絶対に悪い人になりますから。


生田:そうだねぇ、加藤さん。


加藤:永田町で良い人はどうでもイイ人だからね。


哲也:この中で誰が1番良い人なのかっていうのを別の視点で見ると面白いかもしれませんけどねぇ。


渡部:あのぉ、萩生田さんなんかは今回、文科大臣で残留されましたけども、今迄のお仕事、如何ですか?チョッと私は期待外れの所があるんじゃないかと思うんですけれども。もっとガンガン、ガンガンされるのかと思ったんですけどね。如何ですか、加藤さん。


加藤:萩生田さんは、だから今回も官房長官の候補だったんですよね、副長官やってたから。どっちかだったワケですよ。でも、まぁ、加藤勝信に決まってたんですけど。

萩生田さんは実はだから、文科省で鳴り物入りで入ったけど、実は未だ実績を上げて無いんですよ。だから再任して、もう1度仕事やれと言われてるワケなんです。能力が無いという意味じゃなくって。

文科省って言うのは、三流官庁だから、ろくでもない奴らばっかりだから、こいつらを叩きなおすのは大変な事なんですよ。だって、ビーチ前川が事務次官をやってたんですよ。


全員:ホントですねぇ。


加藤:あんな奴がですよ。


生田:長尾さんは萩生田さんの事…まぁ、言いにくい面もあるでしょうけど。


長尾:ホントに僕は浪人中も随分お世話になりましたし、色々チョッと稀有なご縁もあってですね、多分まぁ、コロナがあったので、まぁ、全ての省庁そうですが、学校のコロナ対策であるとか、チョッとなかなか当初、文科省が、今年度にやるべき事というのが、今年出来なかったというのがあるので。

まぁ、いち早く、文部科学大臣になる以前から、学校の耐震問題であるとか、或いは空調設備であるとか、つまり学校っていうのは、ただの学び舎だけではなく、イザという時には、災害の避難所になるという事について、やはり、今の暑苦しい教室や暑苦しい体育館じゃダメだという事で、そういう事もやり始めた。

後、遠隔スクール構想ですよね。たまたま、テレワーク、テレ授業いう様な所でね、インターネットなり、新しい光ファイバー通信ネットワークを使った授業なんかを取り上げていこうという事で、突入したんですが、なかなかコロナの事がありましたんで、自由に活躍されるには、チョッと制限があったんじゃないのかなと思います。


哲也:今回の安倍内閣で、形に残る実績を残したのは、やっぱり小泉進次郎さん。レジ袋を有料化して、レジ袋に進次郎というニックネームを付けたとインターネットで言われてますね。


生田:そうですね。先ず思いつくのは進次郎さんですね。


哲也:レジ袋貰う為に、お金払わされる度に、「進次郎、進次郎」って皆思っているという。


長尾:今日、首班指名で小泉進次郎が1票だけあった。


生田:一票入ったって、あれ、丸山穂高


長尾:やっぱりね、やっぱりね。


哲也:可哀想なの石破さんですよ。一票位入れてあげれば良いのに。


加藤:念の為に一応言っておきますけど、菅総理はとにかく河野太郎さんと、小泉進次郎さんを何とか育てたいという…同じ神奈川県だし


生田:そうか。小泉さんを入閣させたのは、まぁ、菅さんなんだよね。


哲也:菅さん、で、仲人だし。結婚の挨拶に行って、菅さんが、此処で発表しちゃわないと、お姉さんとか色んな所から雑音が入るからやっちゃえって言って、やった。婚姻発表を。もう出来ちゃったでしたから、その時点で。


渡部:加藤さん、あのぉ、今回ですね、菅総理の衆議院の当選の同期の方々が何名か入っているでしょ。例えば平沢勝栄さんもそうじゃないですか?


加藤:ハイ、平沢さん同期ですね。


渡部:そして河野さんも同期じゃないですか?


加藤:ハイ、そうです、そうです。


渡部:だから、菅総理の性格として、自分の…近い人たち…同期を非常に大切にする。そして、神奈川の人たちを大事にする。地方の人たちを大事にする。やはり義理堅い人。その性格がこの人事に反映しているように思えるんですが。


加藤:エーッと、という事より、無派閥でいらっしゃるでしょ。党内基盤が非常に弱いんですよ。無派閥から出てきた人は、海部俊樹さん以来ですから、やっぱり無派閥だと基盤が全然無いから、色んな所で人脈を使うという、そういう事じゃないかと思います。


哲也:ある意味、サラリーマン社長みたいな…今回総理になっちゃう。オーナー社長ではないと。株式を持ってないという感じです。


加藤:番頭さんが社長になったという人も居ますから。番頭さんが社長になる為には、どっかで選挙やらないと、政権の正当性というモノがこれ明確にならないので、とにかく、どっかで解散しないといけませんよね。

それ迄はまぁ、慎重にやりましょうっていう事だという風に、私は思いますけどねぇ。


哲也:というのは、今回、あまりにも早い組閣でしたよね。本来、14日に党4役だけを決めて、その後、組閣は首班指名後かと思われていたんですが、これをかなり前倒しでやりましたから。

なので、あのぉ、ひょっとしたら18日迄の国会の間に、解散しちゃうんじゃないかという噂迄流れているという。


長尾:18日解散っていうか、そんな話で動いてましたモン。


哲也:ねぇ、ですから、ひょっとしたら、もしやるとして、13日公示、25日…10月ですね、総選挙という事になると、9月に何日迄にもっかい国会を召集して、所信表明演説だけして、解散というのも無いワケではない。


長尾:まぁ、代表質問もね、やらないとっていうね。そういうのもあったと思います。

◆◆◆ 休憩時間 ◆◆◆


視聴者からの質問を募った後、質問が寄せられる迄の間の話題として


生田:今回のIT担当の平井卓也さんっていうのは、私、個人的にも知っているんだけど、まぁ、どんな感じで評価されています?先ず長尾さんからお願いします。


長尾:IT問題と言えば、デジタル関係と言えば、もう、平井卓也さんですよ。相当の古い時期から。こういうデジタル社会が、本来であれば日本は最先端を行っていたのに、まぁ、言わば、個人情報法なるモノを初めとした、その利活用をしようと思っているのに、ブレーキばっかり踏んでいる人が多い中で、ホントに党内でも平井大臣っていうのは、右に出る者が居ない程、この道については、長けた方なので、デジタル庁という様な単語が出来た時に、私はやっぱり、先ず、真っ先に平井卓也大臣の名前を思い浮かべましたね。


生田:あのぉ、安倍ピョンって言うゲームを作ったのはこの人?


渡部:そうですね。


生田:俺、あれ結構やってたモン。で、市場の中で随分広めたよ。市場の中では評判悪かったけどね。全然面白くねぇじゃねぇかって言われた。


長尾:結構ね、駅前でね、ギター弾いてね、ライブとかやったりするんですよ。


生田:アッ、平井さんでしょ。あぁあぁ、そうそうそうそう。


哲也:後は自民党のネットサポーターズクラブ


長尾:新藤義孝さんとね、一緒に作られた。


渡部:もう1件宜しいですか?この平井さんはサーバーセキュリティ基本法を作ったんですよ。これ凄い事なんですよ。あのぉ、サイバーセキュリティに関してはですね、菅内閣が今問題になっている役所の縦割りの典型的なモノなんですよね。

あのぉ、総務省が関与するし、警察が関与するし、防衛省も関与するしですねぇ。この縦割りの所のサイバーセキュリティの基本法を先ず作ったっていうのを私は大きな成果だと思うんですよ。

だからデジタル庁の大臣として、そのサイバーセキュリティをもっと更にインターナショナルなモノにしてもらいたいという風に思うワケですねぇ。

今、サイバーセキュリティがですね、例えば経済犯罪とか泥棒とか、そういう観点で語られる事が多いんですけれども、この安全保障の観点でのサイバーセキュリティというところというのをシッカリと確立してもらいたいと思います。


生田:そのご本には、渡部さん書かれている


渡部:ハイ


生田:ハイ、質問1つ目拾った。哲也さんに。菅さんはウポポイどうするんだい?


哲也:まぁ、ウポポイをどうするかって、これ座長ですんで。


生田:アイヌ問題の落とし前をどうつけるんだっていうのが何人かの方から。


哲也:でも、結局ですね、さっき言った様に、サラリーマン社長であり、逆に言うとスキャンダルになる様な事に関しては、深くこれ以上手をつっこめない状況…首相になればですねぇ。森加計みたいになっちゃいますから。

で、必然的にそうなってくると、ここに於いては少し温度差が出て来るんじゃないのかなと。まぁ、逆に言うと、載せられた形になってますからねぇ。ですから、その載せられた部分を修正…微修正をこれからかけていく形を取れるんではないかと。

逆に言うと、そんな事をやっている暇がないと。総理になっちゃったらですねっていうところがあるのかなぁって気がしますけれどもね。というよりも、まぁ背後に居る二階派グループとの関係の中で、そういうシナリオが生まれてきたのかなぁと…公明党さんとですね。

やはりウポポイも含めた問題っていうのは、結構、アイヌ、公明党さんも力強くやっていましたので、ウポポイに関するイベントに関しても、公明党が、我々がやっているという事を言っていると、現地でですね。

っていうのもありますので、まぁ、公明党とのパイプ役であった、ある意味菅さんの立場という中から生まれてきた問題なのかな。

但し、全体のトップになった時に、そこに下手に手をつけると、余計なハレーションを呼ぶと、党内の。という事で、とまる可能性が高いと私は見てますけどね、逆に言うと。


長尾:これね、ウポポイね、そのぉ、平成20年に、既に衆参両院議員で、もう先住民だっていう国会決議を取ってんですよね。それを打ち消したくても、なかなか、その延長線上で議論しなきゃいけないからと。

僕らも内部で結果もう、図らずも、最後は民主主義の鉄則で、反対していた者も賛成を投じました。もう色々お叱りも頂いているんだと思いますけど、菅総理が、これを主導でやっていたという事というのは、チョッと違う。

その時に、たまたまマスクにアイヌの模様をね、点けたりと言う様な事があったり、或いはご自身が足運ばれたりというのがあったかもしれませんけども、まぁ、庇う気はありませんけども、平成20年から、ズーッと政府与党の方で、動かしてきたという現実がありますし、チョッとこの侭じゃいけないんで、新たにね、創られそうな気がしてますんで、それは何とか阻止したいと思っています。


哲也:まぁ、逆に言うと、それスキャンダルになり得る話でもあるので、逆に言うと、騒げば騒ぐ程、逆に動かなくなる可能性が高いのかなぁと。で、問題はですね、拉致問題の大臣が、消えてる


加藤:拉致は官房長官が兼務です。


哲也:官房長官が兼務でやるんですかね。


生田:あれだけど、公明党の政策協議か何かからは、消えたというのもあったけど、そこら辺チョッと加藤さん、詳しくお願いします。


加藤:政権が変われば、政権の合意書ってのを取り交わす中で拉致ミサイルというのが抜けたんですよ。その説明がないから、チョッと詳しく、どうしてそうなったかっていう事の説明を聞いてないから、よく分かんないんですが、チョッと、それだけ聞くとガッカリですよね。拉致被害者の家族はもうホント、ガックリきてますよ。


生田:で、まぁ、質問、色々入っているんですけれども、ズバリ解散総選挙は何時ですか?加藤さん


加藤:アッ私?先程チョッと出てた様に、本来ならば、私は早期解散も、総理になって組閣したら、直ちにやっても良いと思ってたけど、どうも、菅さんも二階幹事長も、そんな慌てなくて良いって事仰ってるワケですよ。

で、内閣の陣容を見たら、取り敢えず仕事をしたいと。実績をとにかく何か形で国民に示した上で、解散したいという意向がある様なんですね。

その一方で、コロナが今どうなっているかって言うと、僕は一緒に番組やっている高橋教授によると、既に第2波はドンドン減少傾向にあって、今月末から10月の初めに1番低くなると。感染者の数は。

だからやるなら、その頃だと、前から僕ら二人では話をしているんですが、そうだとすれば、先程渡邊さんが仰った様に、一旦コレは臨時国会を閉じて、更に今月中に何かを理由に臨時国会を召集して、所信表明、代表質問迄やって、まぁ、そこで補正予算やるのか、日英の協定でやるのか、まぁ、招集理由は何かによるんですけれども、それをあげた上で解散という事だとすれば、10月25日が、少し後ろにズレる。11月にズレるという事はあるかもしれない。

ただ、そこでやらないと、真冬になれば、コロナの第3波が来るし、インフルエンザとダブったりすると、今度選挙が出来なくなっちゃいます。だから私は遅くとも10月解散11月に選挙がギリギリ、リミットかなぁと私は思っています。


哲也:その時期にやらないと、逆にレームダック化していっちゃう可能性があるんですよね。選挙で勝たないと党内の引き締めが出来ませんから。特にサラリーマン社長ですから。

当然、そこで1回は選挙という形で実績を上げないと、党内がついて来ないという側面があるんだと思いますねぇ。


生田:それでは、長尾さん、拉致問題の文言を今、政権で削除しましたが、どう思われますか?


長尾:私もチョッとその背景について、つまびらかに知らないので。ただその…NSCやら、あと恐らく、政治の出番というよりは、外務省、或いは対外インテリジェンスの出番の中の領域に入った時に、北村さんも、あとも皆さんも全部残留されていらっしゃるんで、杉田さんもですね、ですからその延長戦上で、拉致問題は、解決していくという様な事に変わりは無いと私は思っています。


哲也:あと、今井さんが今回参与という形で飛ばされたという形になります。ラインからは飛んでますので、明らかに。で、今井さんなんですが、安倍総理の側近という事で、安倍さんがなかなか切れなかった人材と。

党内からは切るべきだという意見も様々出ている中で、安倍さんはまぁ、義理堅いので、やらなかったという事なんですが、安倍さんと一緒に消えていって、これでそのぉ、NSCなり官邸の内部がどういう風に動きが変わってくるのかっていうのを当面見ていかなくちゃいけないのかと。


加藤:あのぉ、チョッと宜しいですかねぇ。


生田:どうぞ、どうぞ。


加藤:あのぉ客観的な情勢を言えばですね、今、拉致問題の解決は非常に重要な時期に差し掛かっているんです。それはどういう事かというと、北朝鮮が元々コロナ対策で国境をいち早く閉鎖したのに加えて、北朝鮮が中国の銀行に対して、サイバー攻撃を掛けたりして、中国側も激怒して、完璧に中朝国境は全く今、動いてない。

だから食料の輸入も全く出来てない。それにかてて加えて台風8号、9号、10号と、3連発で北朝鮮、直撃を喰らっている。だから、米とか穀物はほぼ0ですよ。

つまりどういう事が起きているかというと、もう既に、餓死者が出ているんですけれども、何処に頼るかって話になった時に、やっぱり日本っていう可能性が非常に高い。日本に何らかの形で言ってくるってことは非常に高い。

それでどなたか外務省…外務省はこういう時は役に立たない、外務省の役人は。裏交渉は政治ないしはその意を受けた人が裏でやんなきゃいけない。こういう話は。そして突然、菅総理が平壌に行くとか、どっかで第三国で会うとかいう形で首脳会談をいきなりやるという形じゃないと、この話は動かないですから。今、密かにそれをやっているという風に私は思います。

だから、公明党との政策協定の事は説明を聞かないとチョッと、これ以上、何とも言いようがないですよね。


渡部:いやこれに関しては、菅政権と公明党との合意文書というのは、1番優先されたのは新型コロナと経済を回すという事なんですよね。だから、やる事がもの凄く多くて、そして政治改革もやらなきゃいけない。それで、後で話を聞いてみると、この拉致問題に関しては、当然ながら重視をしてやっていきますと。しかし、合意文書の中には書きませんでしたという説明だったと私は思うんですけどね。

加藤さんが言われてた通り、今、北朝鮮の状況というのは、ホント悲惨な状況だと思います。拉致問題が急にクローズアップされる時期っていうのは、ホントに近いのかも分かりません。


哲也:フーンそうですね。更に、アメリカ側もですね、今、北朝鮮問題に関して、もう1回トランプ大統領と3度目の首脳会談があるのではないかと。北朝鮮はホントに困っているみたいなので。

中国は中国で、もう、アメリカとの関係もありまして、もう身動きがとれない様な状況になってますから。ここでアメリカのトランプ大統領と北朝鮮…トランプ大統領の選挙前に何らかの動きがあれば。それと日本が連動する動きをとるという可能性も十二分にあるという事は聞いていますね。


生田:で、今、此処に質問が来ているんですが、渡部悦和さんに、この人事で菅内閣にですね、米軍はどれ位関心を持っているんでしょうねぇと。ざっくりした質問ですが。


渡部:あのぉ、米軍だけじゃなくて、アメリカ・トランプ政権自体が、菅首相に対して、あまり知識を持っていないという事なんですね。菅さんが昨年行かれて会ったのは、ペンス副大統領に1回会った。しかしそれ以外、分からないという。

それでは菅政権というのは安倍政権を継承するという事を言って居るから、その一言で、非常に安心感というのはあるでしょう。しかし菅首相自体に関する感じとしては、あまり知識がない。

しかしこれ見て見たら、防衛大臣として岸信夫さんが就いている。正に安倍前首相の弟さんであるし、実は岸さんと言ったら、インド太平洋コマンドにも結構行って、ブリーフィングを受けている人なんですよね。

だから、その点で防衛大臣見たら、安心出来るかなという所だと私は思いますね。そして外務大臣の茂木さんも留任されてるし、まぁ、それほど大きな不安感てのは持っていないという風に思います。


哲也:まぁ、麻生副総理とトランプと安倍さん、その3人で電話してたっていうのは麻生副総理も漏らしているワケですよね。で、そこの部分に於いて、安倍総理がいらっしゃらなくても、麻生副総理はその侭留任なので、パイプが消えるワケでは無いので、その点はアクセスしやすい。

又、北村さんのポイントが高いですね。あの国家安全保障会議の中の北村さん、この人、アメリカの諜報当局と直接のパイプを持っていますから。ここでのパイプのやりとりっていうのが、その侭政権に反映されるという官邸に反映されるという安心感はアメリカ側にはあると思います。


加藤:あのぉ、当然ながら、在京の米国大使館は、菅さんの事については、最大漏らさず情報収集して、分析結果を本国っていうか、ホワイトハウスに報告しているワケですよ。

だからそんな情報何もないとか、どういう人かは分からない、そういう事は有り得ないんですが、但し、昨年の5月に菅さんがアメリカに行って、ホワイトハウスに行かれた時には、ペンス副大統領と国務長官に会っただけで、大統領には実は会ってないんですね。

だから、どっかで、まぁ、総理と一緒に日本来られた時とか会ったりはあったでしょうけども、その時差しで会ったワケじゃないんですよ。それで、菅さんは大統領選挙が11月3日なので、それが終わったらG7サミットがワシントンで行われるんですが、その時が恐らく菅さんの外交デビューになるんですね。

だからこの時に、トランプさんとどういう話をするか、トランプさんがどういう印象を持つかという事が非常に重要な…再選されているという前提の話ですよ。バイデンさんじゃなくて。トランプさんが再選されていれば、トランプさんがどういう印象を持つかっていうのが非常に重要になってきますね。


生田:で、エーッとこれ、長尾さんに質問が来ています。国体は森山さんで良いんですか?いや、こちら文化人放送局では、森山さんというのは、まぁ、悪の権化とまでは言わないけれども、まぁ、55年体制を引きずっているなぁという風に言われている方ですけれども。後で他の方にもお聞きしますが。


長尾:現場に居る人間からすると、ここで、少々強行的なね、礼節をわきまえた、そういう態度に出て、チャンと政府与党としてカマスところはカマサナキャいけないんじゃないのと。いつ迄も舐められてばっかりじゃ、もう、ホントに俺らももう、堪忍袋の緒が切れるなぁ~んて事をね、ズーッと唇を噛みしみながら委員会運営をやってましたので、まぁ、全ての委員会がどうか分かりませんけど、私は内閣委員会と厚生労働委員会しかやってないんで。

ただ、憲法審査会の幹事の皆さんであるとかいう様な事は、現場の理事同士、或いは幹事同士が手打ちをしているのに、与野党の国体のトップ同士の話で、全部なし崩しになるっていうのはね、繰り返されてきたので、そういう不満はありますヨネ、正直言って。だからまぁ、そこは僕らから見た視線の話であって、全体的な事を考えれば、森山国対委員長の続投という、まぁ、トップの方々のご判断があるんじゃないですか。


生田:じゃあ、悦和さん。


渡部:私はですね、森山さんもそうですけど、相手のね、立憲民主党の安住さんですよ。国対委員長。彼が、残留でしょ。未だ、安住さんですよ。私は安住さんとはですねぇ、2011年の3.11の時に、防衛副大臣ですよ、彼。

私は陸幕の副長として、フェイストゥフェイスで何回かやりましたけれども、非常に…何て言うか…そのぉ、安倍さんとは対極にある方だなぁという事をつくづく思う政治家です。

あのぉ、そういう人に…こう…安住さんっていったら、もう強烈ですよ。そして、何ていうか、人格的にも、私にはとてもついていけない様な方で。この方が相手だけに、もう、折れる必要は全然無いと。ガンガンやるべきだと私は思うんですけどね。


哲也:更に国体委員長代理は原口さんですからね。


長尾:もう、何処にボールが飛んでいくか分からない。


加藤:あの、スミマセン。チョッと一言いいですか


生田:どうぞ


加藤:あのぉ、ねぇ、月曜日は怒る方が居るから、チョッとこれ迄言い辛かったんですが、これはもう、最初から森山で決まってたんですよ。何故ならば、幹事長が一番使いやすい人間というのが、国対委員長の絶対条件ですから。


生田:あぁ、そうなんですか


加藤:二階さんは森山さんを離すワケがないんですよ。これは百パーセントその通りで。

それから安住さん云々かんぬんっていうのがありますけども、これ別に安住さんに限らず、自民党の国対委員長は野党に譲るのが仕事…7割位そうかな。仕事できてますから、党内からは大変評判が悪い仕事になるワケですよ。譲って譲って、国会を動かすというのが、国対委員長の仕事なんです。


生田:あぁ、じゃあ、汚れ役なんだ、これは。


加藤:そうです、その通りです。


生田:なるほど。哲也さんお願いします。


哲也:あと石原派からはねぇ、派閥人事の問題で、誰か入れなくちゃいけないので、その…誰かを入れなくちゃいけないという事になると、森山さんと。で、前回の、去年の9月の組閣の時も、この国体委員長、誰にするかっていうの、各派閥から推薦が来たんだけれども、結果的に、嵌め込みの中で森山さんが嵌っていったという話は聞いていますね。

で、結局数合わせで、推薦派閥で、主要3派プラス石原派という構図なんで、VS二階派という…現実に言うとですね、大きく分けて。

ですから、今回の菅政権の選対本部は、主要3派プラス石原派VS二階派というこの2つの支持母体があって、主要3派はニギニギしてて、ここに石原派もニギニギしてたんで、此処は割れちゃイケナイので、その意味でも、皆が黙る、文句を言わない人事という所で嵌ってきたのかなぁと。後はまぁ、二階さんの介護の担当が稲田さんから、今回野田さんに替わったと


生田:介護⁈ ホントにマダラみたいですね。


加藤:野田聖子ね。野田聖子だと苦しみもあるんじゃないの。


哲也:あのぉ、介護担当の職員が替わったという事で、二階さんの場合、隣に女性を置いておくと、機嫌が良いもんですから、必ず女性を置いとくと。非常に分かり易い人事が行われているなぁと。


生田:まぁ、今、二階さんの話が出たんで、質問があるんですけれども。アメリカが二階さんを危険人物とNSCでしたっけ、


哲也:CSIS


生田:あぁ、CSISがしてるのに対し、幹事長に据え置き、アメリカ側は日本に対し、どういう対応をしてくるでしょうねと。じゃあ、これは加藤さんからお願いします。


加藤:どういう対応というか、政権に近い組織なワケですよ。そいでそこが報告書で、名指しで二階さん、今井さんを名指しで非難しているワケですから、アメリカ側の疑心暗鬼っていうのは、相当強いと思うんですよ。此処はあまり甘く見ない方が良いですね。

是迄は安倍総理が居たから、安倍総理とトランプさんの関係で、そういう事があんまり表沙汰にならない様にマネージされてきたけど、安倍さん居なくなって、今度新総理で、トランプさん、こんな奴知らねぇみたいな。そこに未だ二階が居るのかみたいな話になると、変な風になると、日米関係、これ大変な事になりますよ。そこは上手くやらないと非常に危険なところですね、やっぱりねぇ。


生田:悦和さん、ハイ。


渡部:これはですね、二階さんだけじゃなくて、菅総理にもチョッと関係するんですけれども、あのぉ、総裁選挙の時に、菅さんが中国包囲網に関して、非常にネガティブな発言をされたでしょ。これ物凄くアメリカ側は見てますよ。

中国に対して、どの様に対処するかというのは、菅政権では1番チョッと心配する所ですね。あの今のですね、アメリカの政治状況見たら、中国に対しては断固として対処する、そういう姿勢を示さないと成り立たないと私は思います。

それで、二階さんもそうですけれども、菅総理自身も、やはり中国に対しては、ズバッと是々非々でガンガンガンガンやってもらいたいと私は思います。


哲也:ウーン、後又、選挙を未だやってないじゃないですか。選挙やらないと、衆議院議長のポストが空かないんですよ。選挙やったら衆議院…


生田:選挙やると空く?


哲也:新しく選びなおしになりますから、衆議院議長の選びなおし。ポストが空いたら、衆議院議長の椅子が空けば、そこに祭り上げるのに調度良いんじゃないかなぁ。

まぁ、あのぉ、去年の9月の時も、打診があったんですよね。ただ、足が痛いからって事で断って。壇に上るのが大変だからと断ったと聞いていますけれども。


加藤:あのぉ、順序はそっちが先じゃなくて、要するに幹事長というのは、自民党の三百何億かの政治資金と、それからコウリンケン…自分で決められると、2つの強大な権限を持っているんですね。

だから衆議院解散は自分の手でやりたいというのは、二階さんの非常に強い要望であるし、今の総理は、まぁ、二階さんによって出来た様なもんですから、二階さんが望めば、当然、幹事長続投であり、二階さんの手で衆議院解散が行われるって、渡邊さんが触れられたように、それで、もう本人が納得しちゃえば、ひょっとしたら議長にという事は、そこで初めて大島さんの後にって事はあるかもしれない。選挙迄はともかくダメですよ。


哲也:でも、そうしないとですね、二階さんのポジション無いですよ。あとは副総裁に上げるという話もあるんですがぁ。


生田:いやぁ、もう引退した方がいいだろう、おじさん。だって完璧なマダラボケだっていうよ。あの…チャンとしている時はチャンとしているけど、


哲也:完璧なマダラボケって、マダラボケに完璧も何も○△◇○△◇


生田:ボケの介護やってたからさ。エ~ッと、次の質問でございます。これは皆さんに順番に伺っていきたいと思います。親台湾の岸さん、防衛大臣で、これ中国へのメッセージとなっているんでしょうか?それで又、向こうはどういう対処をしていくのかなという所を聞きたいという事です。じゃあ、先ず長尾さんからお願いします。


長尾:イヤ、絶対になってると思いますよ。少なくとも、一般の巷では、そのぉ、岸防衛大臣が、これ迄、どんな役職を経て、これ迄どんな情報発信をし、どんな事をしてきたかというのは、なかなか未だ知る所には無いと思うんですが、所謂「日台交流」というのを、まぁ、議連などに於いても、まぁ、会長は古屋圭司先生がいらっしゃいますが、矢張り常に、岸信夫幹事長がですね、前面に立ってやって来られましたし、殊チベットやウイグルの問題についても、蔭に日向に私も色々とアドバイスを頂いている間柄でもありますので、そういった一議員としての、岸信夫という人の動きというのを中国は知らない筈はありませんから。

もう、外務副大臣も勤め上げていらっしゃいますし、衆議院の安全保障委員長も務められていらっしゃるし、国防議連の重鎮でもあられますし、そういう事を総合的に考えれば、間違い無く、このタイミングで岸防衛大臣の就任というのは、中国への強烈なアピールになるだろうと、私は確信しています。


生田:じゃあ、加藤さんお願いします。


加藤:エエ、もう、これは冒頭から申し上げている様に、今回の組閣の目玉の1つですよ。まぁ、隠れた目玉と言っても良いんですけど。これは大変重要なメッセージとして、当然中国側も受け取っていると言えると思います。

で、岸さんは日頃から、日台基本法というのを作りましょうと、私に何度か話した事があるけど、ハッキリ仰っているんですね。まぁ、防衛大臣になると、直接それに携わる事はないでしょうけども、とにかく親台派という事で、この前、李登輝さんが亡くなった時に、森元総理を団長とする弔問団が行った時にも、その中に、岸大臣はおられましたし、台湾に関しては、岸って言う名前、養子でいったから、岸って名前になっていますが、岸元総理は正に台湾の事を非常に力を入れておられた方なので、そのぉ、岸信夫さんもズーッとその線を追従されているという事で。

僕はね、是非、お願いしたいのは、日米間で自衛隊とアメリカの海軍なんかで合同演習をやる時なんか、是非とも台湾も入れてですね、日米台と3ヶ国の合同演習という事を東シナ海でやるという事を、もっと頻繁にやれる様になればですね、これは中国に対する凄い牽制になるんだろうと思っています。

今、話は勿論あるんでしょうけれども、なかなか実際にはそういう風に動いていませんけども、そういう事をやればですね、中国の牽制策としては、最もビビットで良いんじゃないかという風に私は思っています。


生田:ハイ、ありがとうございます。じゃあ、悦和さん。


渡部:エーッとですねぇ、皆さんの言われている通りなんです。岸さんは親台湾であるという事は、中国側は物凄くよく知っていますし、これは大きなインパクトを与えたと私は思います。

その際にですね、中国は新しい防衛大臣が就いたらですね、その防衛大臣の力量を試すが如くにですねぇ、色んな活動をするワケです。それはチョッと、今後とも見ていきたいと思いますね。

例えば、尖閣諸島周辺で何らかの事を起こす。もう、とにかく、新しい防衛大臣が来た時、或いは、新しい首相になった時に、どういう対応を日本側がとるかというのを試しに来る可能性があります。だからそれをチョッと見ていきたいと思います。

そして加藤さんが言われた日米台湾の合同の演習って言うのは、私たちも国際会議、この3ヶ国の国際会議で色んな提案をやっております。あのぉ、それは是非進めてもらいたいんですけれども。

例えばですね、リムパックというのがありますね。リムパックの…これを○△◇オペレーションとか、人道的な支援とか、それに限定した中で、日米台湾プラスαので一緒にやったらどうかという事を…とかを提案をやっております。

これだったら、まぁ、のって来れるだろうという事で。それは特に岸防衛大臣の時に、期待したいと、まぁ、思います。


生田:ハイありがとうございます。じゃあ、哲也さん。


哲也:ハイって事で写真をチョッと流してもらえますか。これ台湾の双十節(そうじゅうせつ)っていって、パーティの時の写真なんですけれども。

一番トップの所に飾られているのが、台湾当局としても、岸信夫さんをもっとも重要な政治人物と考えているので、1番前、重要なポジションの所に、置いてある。


生田:あぁ、そうなんですか


哲也:そうです。で、次の写真出して頂けますか?

これ安倍さんのお母さんであり、同時に岸信夫さんのお母様。安倍晋太郎の妻であり、岸信介の娘という政界のゴッドマザーといわれる…この方、年齢的にもですね、先ず、表に出る事は無いと言われているんですが、この台湾の双十節関係のイベントには必ず顔を出されて、当然そのぉ、親子二代っていうか三代に渡ってのお付き合いが続いているという中で、完全に岸信夫さんていうのは、自民党から見れば台湾なんですよね。

岸信夫さんと言えば、誰が見ても台湾で、去年ですね、頼清徳さんが日本に来日された時に、国会内で頼清徳さんがスピーチをされたんですけれども、あの議員会館の方ですけれども、その時の主催も岸信夫さんという事で。

まぁ、やはり岸信夫さんの声かけでですね、あの時、最終的には百人近い議員が色んな形で会ったという形にはなるんですけれども。そう言うのも全部仕切っていらっしゃるのが岸信夫さんという事もありますから。

かなり強烈なメッセージですよ。中国の事、結構Twitterなんかで、物凄い威嚇してますから、岸信夫さん。

この威嚇している強面の人が防衛大臣になったっていうのは、この台湾防衛という意味に於いては、物凄い強いメッセージで。まぁ、菅総理がそこ迄、思惑があったかどうかは分かりませんが、結果的には凄い事になったなぁと。


生田:ハイ、有難うございました。皆さんから夫々お答えを頂きました。エーそれで、経済第三の矢は放たれるんでしょうか?じゃぁ、先ず最初、哲也さんから。



生田氏と渡邉氏のMCで加藤氏・長尾氏・渡部氏が菅新内閣を語る 2に続く


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