ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

国賓来日の件ですが、ここは一旦チャラにするっていう事が、外交的にも正しいと長谷川幸洋氏 イイね イイね イイね

2020-02-26 00:24:07 | 日記
国賓来日の件ですが、ここは一旦チャラにするっていう事が、外交的にも正しいと長谷川幸洋氏 イイね イイね イイね

https://youtu.be/_G5Mss8pZHg

【長谷川幸洋】2020年2月25日(火) 飯田浩司のOK! Cozy up!より



飯田:中国の全人代延期を正式決定  新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国で3月5日に開幕が予定されていた全人代、全国人民代表大会が延期されるということになりました。

開幕日を改めて決めるという事ですけれども、未だ、その日付も決まっていないという事ですが。まぁ、これ、全人代終わりで外遊スタートという事が多いので、そうすると、色々影響が出ているのではないかという事が


長谷川:日本も4月に国賓でお招きするという段取りになっていますけれど、全人代でさえ出来ないのに、最高首脳が日本に来てる場合かと。

そもそも習近平国家主席は、今回の新型コロナウイルスの問題、人民戦争と言っているんですよ。ね。


飯田:そうですねぇ。


長谷川:共産党らしいと思うんだけど。人民戦争の真っ最中に、最高司令官が国を離れて良いのかと。


飯田:確かにそうですね。


長谷川:という事があるんじゃないですか。


飯田:敵前逃亡


長谷川:それで…今週は28・29の両日に楊潔篪(ヨウケッチ)中国共産党政治局員が、これ外交のトップですけれども、この方が日本に来て、訪日問題を最終調整する段取りですが、さて、どうするんですかねぇ。

私は日本も中国も、これ程感染が拡がっている以上、中国が延期しますって言うんだったら、勿論受け入れれば良いし、言わないんだったら、日本の方からですね、まぁ、こういうお互い大変な時期だから、今回ご招待申し上げたんだけども、この際、延期して頂きたいという風に言ってもですね、私全然、非礼には当たらないと思いますよ。まぁ、そこの所を考えたワケでしょ。

言いだしたのはこっち側、勿論、求めたのはあっち側なんだけど。本当は、本当はプロトコル上言いだしたのは日本側って事になっているから、今から取り消したら、非礼なんじゃないかと。こういう話ありましたけど。


飯田:呼んどいて取り消すのかみたいな話も出ているけれども。


長谷川:まぁ、でも、新型肺炎がこれだけねぇ両国で大問題になっている中でですねぇ、最高首脳が来て、まぁ、それなりに話はあるかもしれないけど、宮中でですよ、乾杯のグラスを明けると、チョッと如何にもねぇ。

国民から見たら…普通から見たらですよ。違和感が拭えないですよね。で、国民が違和感を拭えないという事は、それはそもそも、こんなタイミングで、国賓として、歓迎して、首脳会談を開くという事自体が、そもそも意味があるのか無いのか。

寧ろこれはチョッと…非常識と迄は言わない迄も適切ではないんじゃないかって話になって、首脳会談を開くこと自体の目的も、失われていくという事なんで、話は巡り巡って元に戻ってですね、両国の国民が望ましいよねって言うタイミングが良いよねって言う時まで、まぁ、延期すると。

そもそも国賓で招く事自体がどうなんだという議論だって勿論あるし、増してや、今回の様な非常事態となったら、私は日本側から、この際、延期をお願いしたいと言うべきだと、私は思いますけどねぇ。

まぁ、もっと言えばですよ、私はもしかしたら、これ、習近平体制の足下揺らがしておしますが、政権自体がどうなるか分からないって事もあるし、まぁ、そうだとしたら、取り敢えず延期して、様子をもう一遍観察すべきだって言う位な所迄、私は踏み込んでも良いかなと。


飯田:まぁ、あのぉ、海外のメディアは色々書いていて、今日、読売新聞も書いていましたけれども、そもそも習近平国家主席は、相当これを甘く見ている様な所があって、1月7日の時点で、色々報告は上がったけれども、取るに足らんという事で、春節の前後でカンボジア外遊をしたりとか、外に出てしまったと。その間に蔓延がドンドン拡がったという話がありますねぇ。


長谷川:それは後になって、「イヤ、俺は1月の7日に重要指示をしていたと。


飯田:そうそうそうそう。


長谷川:今更、自分の失敗を糊塗する様な発言迄しているワケでしょう。まぁ、この際、私、政府の立場と離れて見ても、習近平体制の足下揺らいでるのは確実なので、ここは一旦チャラにするっていう事が、外交的にも正しいと思います。


飯田:この新型肺炎については、おはようネットワークの所でも、又、やります。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

飯田:取り上げるニュースはこちらです。新型のコロナウイルスについて、政府の専門家会議が、今後1~2週間が瀬戸際との見解を示す。

新型コロナウイルスの感染が日本国内で拡がっている問題で、政府の専門家会議が昨日、今後1~2週間が急速な拡大に進むか収束するかの瀬戸際だとして、感染拡大を防ぐ取り組みへの協力を呼び掛けました。

エ~多くの人と、近い距離で対面する場所に限り、可能な限り避ける。人混みに行かないという事とか、風邪などの軽い症状の方は自宅で療養して、お医者さんに出て来るなと。


長谷川:まぁ、全くねぇ、この専門家会議…こんな今後1~2週間が瀬戸際だって言われたってさぁ~。そんな事は分かっているよと言いたいし、それから人混み避けろ?そんな事も分かってるよと。

これはねぇ、政府のねぇ、体制自体が未だ全くダメだなぁと私は思いますね。だって1番今、普通の人が心配なのは、熱が出た時、どうすんのって話なんだけど。

相変わらず37.5℃以上ある人だけ、それが4日続く場合に電話しろというんでしょう。電話が繋がるかどうかだって危ういし。普通の人は近くのクリニックに行くでしょう。

ところがクリニックに行ってですよ、心配だから検査してくれって言ったって、今の体制だと受付ないと。保険所の許可が無いと受け付けないという体制ですよね。

だから、そんなんじゃなくて、クリニックが検査してくれって言ったら、検査出来るようにまぁ、する。それから出来れば保険収載もして、健康保険が効く様にすると言う事は、もうズーッと言われている話じゃないですか。

それがね、専門家会議から、そんな話が全く出て来ない、で、1~2週間が瀬戸際だなんて、口が悪いけど、寝ぼけた事を言ってると。

まぁ、これはねぇ、政府が悪いね。つまり、何か問題が起きた時に、専門家会議なるモノを召集して、それでこのぉ、政府のやる事にお墨付きを得るというのが普通の体制なんだけど。


飯田:まぁ、平時の体制ですねぇ。


長谷川:平時の体制をその侭やってるワケですよ。で、ホントにやって欲しいなと、専門家に声を挙げてもらいたいなと普通の国民が思っている事が、全然出て来ない。

もっと言えば、この会議のペーパーは、役人が書いたんじゃないんですか?…と思うね。普通は大体そうですよ。だいたい…私コラムでも書きましたけども、この専門家会議の座長を初め、専門家なる人たちは、感染症研究所、国立感染症研究所…これだって、厚労省の外郭団体だもんね。

で、予算も何も全部抑えられているワケでしょ。そういう人が、政府が承認しない事をペーパーに書き下ろすなんて事、普通出来ないんですよ。寧ろ、役人側がペーパー下書きして、それを専門家会議で決済して下さいっていうか、発表して下さいねって言う段取りを作って、まぁ、それで言うという話。今回のこのペーパーっていうか、この見解は、全くそれですよね。見るところ。


飯田:現状の仕組みの中で出来る事なんですかという所


長谷川:まぁ、まぁ、そういう事ですよね。それでその保険収載の話とか、そういう風に予算措置が伴う話は全く出て来ないと。まぁ、それで人混み避けろとかどうでも良い様な事を言ってると。そんな事は言われなくても分かっていると言いたいですねぇ。


飯田:まぁ、日本でもうねぇ、人から人への感染が拡がりつつあるって事もありますけど、一方で、国外からも…どうなんでしょうねぇ。ドンドンと、その感染が疑われる人が入って来てるじゃないかっていう意見はズーッとあるじゃないですか。


長谷川:まぁね、今回の対応見ているとねぇ、もう全部失敗続きですね。最初の…一番最初の政令でやった所。例えば中国からの入国制限をどうするのか。まぁ、これも問題の湖北省だけに当初絞った事とか。

まぁ私が一番決定的だったと思うのは、クルーズ船の乗客の下船を認めちゃって、まぁ、下船したのは良いけれど、その2週間の隔離。各国が全部やってるのに、日本が公共交通機関での帰宅を認めた。

そんな事をしたら、拡がるに決まってんじゃないですか。現実にもう、拡がりましたよねぇ。下船した人の中から、やっぱり後で陽性と分かった人が出ていると。


飯田:下船する時は陰性だったけど、後から陽性になった。


長谷川:等々。今回の一連の対応を見ていると、全くねぇ、これ平時体制っていうか、厚労省の対応が全くおかしい。政治主導…こういう時こそ、政治家が大胆な判断をすべきだと思うんだけど、そこの所が全く見えてこない。チョッとねぇ、これ体制を改める必要があると思いますねぇ。


飯田:これ、あのぉ、湖北省を指定する時も、その出入国管理をやる法務省は大反対をしたらしくて、そのぉ、出入国管理法の確か4条…5条、5条、5条ですね。5条14号

これ、基本的にはテロリストが入ってくるという事を想定して、その時に法務大臣の権限で止めるっていう条文を適用したんですが、「こんなモノ適用出来ませんよぉ~」って物凄く反対したのを


長谷川:だから役人に任してたら、そういう話になっちゃうんだけど。


飯田:で、その省の常識で全部判断してしまうんでしょうね。


長谷川:だから、それが法務省に限らず、厚労省も平時の体制のまま。だいたい、厚労省の職員が何人も感染してるのに、それを又、省に戻って勤務させていたワケでしょ、ついこの間迄。


飯田:まぁ、船の中で勤務してた人たちは、検査をせずに復帰をしてたって話が出てますよねぇ。


長谷川:それをメディアに報じられて、慌てて検査するっていう風な事になった。まぁね、普通に考えてもオカシイっていう事が平気で今の役所の体制のままで行われている。


飯田:結局船の中は隔離がチャンと出来ていたんだって言う、ゾーニングが出来ていたんだっていう建前があるから、そうすっと、じゃあ、出て来た事務官たちはグリーンゾーンに居たんだから、検査する必要が無いっていうロジックになってしまうんですよね、これ。検査をする理由が無いって。


長谷川:だからねぇ、これは…いや、もう内閣支持率下がっている様ですけれども。これはねぇ、政権に直撃しますねぇ。この侭の体制でやっていたら。


飯田:こういう時っていうのは、やっぱり枠組みの中でしか、まぁ、官僚は出来ないと。これを打ち破るのは、政治の責任と


長谷川:それに今は明らかに非常時ですよ。そこら辺の認識が先ず足りないし、それに基づく体制作りも、出来ていない。厚労省に丸投げ?専門家会議のペーパーを見ると、内閣官房で作っている様ですけど、内閣官房って即ち官房長官の所ですね。

だから、チョッとそういう体制も含めて、この…政治判断…大胆な政治判断が出来る様な、チョッと構えを、改める必要があると私は思います。


飯田:エーそして、もう1つのニュースですが、海外から入ってきたニュースで、マレーシアのマハティール首相が辞表提出という事で。マハティール率いるマレーシア統一ベルサトゥ党は与党連合から離脱をした。与党内でかなり揉めていると。後継者争い等で揉めていると。


長谷川:マハティールさんと言えば何てったって年齢、94歳、世界最高齢、まぁ、で、それで後継にする筈…一旦約束したんでしょう。アンワルさんて方と約束していたのに、一体じゃあ、何処で禅譲するんだと。

そこの所が明らかでなく、結局今回辞表を提出するって言ったって、実は、ここは相変わらず暫定首相やれっていう様に指示している様ですし、マハティール首相は結局辞めるつもりは無いんだろうと


飯田:まぁ、暫定首相で居ると、権限としては同じモノ


長谷川:っていう風に言われてますよね。チョッと此処は混乱が続く。ただまぁ、マレーシアってねぇ、Look Eastで…マハティール首相は、非常に親日的でも有るし、日本企業も確か千三百社位、進出していると思いますよ。

それからマレー語だけじゃなくて、英語も通じるという所ですから、日本にとっても、此処の混乱はどうなるんだろうとチョッと気になる所ですね。


飯田:前任のナジブ首相はかなり中国に寄っていたんだけども、それを大分マハティールさんが戻したという


長谷川:マハティール首相はだから反中っていうワケでは無いんですが、まぁ、一帯一路を一応評価しているから。

まぁ、でも、日本と中国の間で、真ん中を執って行こうという意味で、まぁ、そういう意味でも、日本にとっては貴重な首相と国ではあるので、ここの所はどうなるのか。

まぁ、でも、なんと言っても94という事を考えると、それはそうそうは期待出来ないよねと思います。


飯田:ウーン、まぁ、ASEANの中でもマレーシア、国の規模としても発言力というのもある程度あるという事も考えると、まぁ、全体がこう、中国に寄って行きそうな所を


長谷川:日本側でチョッと引っ張れる、そういう役回りの所もあるなと。只、マレーシアもね、この新型肺炎流行ってますからね。だから政治の混乱している場合じゃないと思いますけど。


飯田:まぁ、これ、東南アジア全体に…シンガポール等でもかなり対応に苦慮している面もありますので、チョッとね、注目をしていきたいという所です。


飯田:教えてニュースキーワード『イラン議会選挙』今月21日に投票が行われたイラン議会選挙は23日、開票作業が終わり、最高指導者ハメネイ氏に近い保守強行派が全議席の7割以上を獲得し、圧勝しました。

イラン内務省の発表によりますと、保守強行派が290ある議席の内210議席以上を獲得したのに対し、ロウハニ大統領を支持する改革派や穏健派は凡そ20議席に留まったという事です。ロウハニさん、厳しくなるぞという事が言われておりますが。


長谷川:これはねぇ、やっぱりアメリカのソレイマニ司令官…革命防衛隊の司令官の殺害…あれが響いている様に思いますねぇ。それで逆に強硬派が勢いを増した。その結果、全議席の7割以上を強行派が獲ったという事ですから。290中の210…という事ですから、保守撥ねが効いたっていう感じですねぇ。


飯田:まぁ、アメリカがね、イランの核合意から離脱して久しいですけれども。制裁なかなか解除されないじゃないか…とか、国内で色々批判してますが。


長谷川:まぁ、次の国会、それからハメネイ氏の政治路線というのは、まぁ、これで反米一色になるだろうと見れれるのは、まぁ、そうですよねぇ。

ただ、投票率…これが、今回大分低くて、前国の投票率42.57という事は79年のイスラム革命以来、最低という事ですねぇ。これ迄だいたい…2016年で62%、2012年で66%という事ですから、42という事はかなり国民が投票所へ行かなかった。

まぁ、その事について、ハメネイ氏が言ってるのは何かと言えば、イランの敵…まぁ、これアメリカの事でしょう。アメリカが、新型コロナウィルスに関するネガティブな宣伝工作を仕掛けた事が、投票率の低さに繋がった。

つまり、人が集まる様な、投票所には行かない様にというか、まぁ、行ったら危ないと。 イランもねぇ、感染者出てるんですよね。死者も出てんですね。


飯田:ハイ、イラン死者12人。


長谷川:12人…という事は、感染者でいったら、数百人…もっとか。


飯田:そうですね、発表した数字だと47人感染、12人死亡って。


長谷川:これは47人しか感染って確定診断が出ていないって話で、12人死んでるって事は、まぁ、千人規模。


飯田:そうですねぇ。平均とってという事になると、そうなりますかね。ハイ。


長谷川:まぁ、だから、そんな状況ですから、イランにとってだって、当面はこの新型コロナウィルス感染、どうするんだって言うのが当面の重要課題というワケで、アメリカと例えば革命防衛隊が何かするとか、そんな事やってる場合ではないとは思いますけど。ただ、まぁ、心配ですねぇ。


それから日本だって、船と飛行機が今出てますからね、自衛隊。



飯田:近くに、近くに、ホルムズ海峡の近くに。調査研究で。


長谷川:という事ですねぇ。


飯田:まぁ、あのぉ、結構国際機関が危惧しているのは、中国もある程度は都市部は医療機関が。あと先進国日本だとか、イタリアだとかも、シンガポールだとかもそうだけども、今度新興国で爆発的な広がりを見せた時ってのは、対応が苦慮されるんでしょ。


長谷川:日本だって、検査キットが、未だ不十分な状態なんですから。ましてやイランの様な国で、何処迄、その対応が出来ているのか。まぁ、その辺りは推して知るべしっていう風にまぁ思いますけどねぇ。


飯田:まぁ、そして中東で様々な国に影響力を行使しているというこのイランが、ウィルスが出て来るという事になって、色んな事にこう、飛び火しているという話。


長谷川:まぁ、だから、当面は、今の様な状況の中では、ホルムズ海峡が更に緊張するって事は考え難いけれども


飯田:それどころじゃない


長谷川:それどころじゃないっていう話があると思いますが、デモまぁ、中期で考えると、やっぱり保守強行派が7割以上っていうとなると、まぁ、これからアメリカとの関係どうするのか。まぁ、その辺りが焦点ですね。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

飯田:メールやツイッター様々頂いております。自営で町工場やってます。景気悪いっす。2月末迄に消費税を納税しなければならないんですが、これ、遣り繰りが大変ですよ。消費税の増税とコロナウイルスのwパンチですと。


長谷川:イヤ、ホント。


飯田:ねぇ、町場はこれですよ。


長谷川:増税がやっぱり効きましたよねぇ。10-12、6.3でしょう、マイナス。


飯田:マイナス。エエ、年率換算で6.3.


長谷川:6.3って…これから更に新型ウィルスの話が有るので、ダブルパンチ、仰る通りですよ。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆


飯田:ここだけニュース、スクープ・アップ「日銀の黒田総裁が新型コロナウィルスの影響について、現時点での見解を示す」サウジアラビアで開催されていたG20。

主要20カ国の財務省、中央銀行総裁会議に出席していた日銀の黒田総裁は、共同記者会見の中で、新型コロナウィルスの問題が、日本の経済や 物価、そして金融市場に与える影響について、最大限注意を払っていくとしながらも、

現時点で金融政策面からの対応について、具体的に議論する段階には無いと考えているが、必要があれば躊躇なく、追加的措置を講じる考えだと述べました。

まぁ、これ只ねぇ、日本経済の順調に回復しているというシナリオには変わりは無いそうです。


長谷川:あの緩やかに回復している…政府の見解ですよね。そっからチョッとボケてんだけど、イヤイヤイヤ…何か厚労省だけじゃなく、日本銀行も、チョッとボケてるなぁと思いますね。

だってさぁ、どう考えたってね、このぉ~新型ウィルスコロナ…コロナウィルスで、経済がこれから下向きになっていくよねと。それどころじゃなく、景気後退はもう確実でしょう。恐らく。

だって…景気後退なんで言うかっていえば、2四半期連続で、前期比マイナスの場合が、景気後退っていう、世界的定義ですけど。もう、10-12月期は、先程申し上げた6.3マイナスでしょ。

それから、それに今度、新型コロナウィルスが加わるんで、又次の1-3月期もマイナスですから、もうマイナスは確実でしょうから、であれば、景気後退ですよ。

そんな事は別に日本銀行の専門家が考えなくったって、ニュース見てるだけで分かるんで、そういう時に、現時点でですよ、金融政策面からの対応について、具体的に議論する段階には無いと…これはチョッとボケてるとしか言い様が無いね、私に言わせれば。


飯田:予防的にでも良いから、具体的に議論はしておいて欲しいと思いますけどね。


長谷川:当然ですよね、そんな事は。


飯田:普通の会社だったらそうしますけど。


長谷川:さっきリスナーの方からの有ったじゃない。増税で大変なのに、新型コロナウイルスでwパンチだって。これが普通の感覚ですよ。にも関わらず、日銀の総裁がこんな事を言っている様では、これホントにダメだなと。どうしちゃったんだろうと位に思いますね。

さっき言った月例経済報告も緩やな回復で、そんなワケ無いだろうと思いますね。


飯田:なんでこの表現なんですかって聞くと、もう、一時的な影響だからね、コロナもそうだし、消費税もそうだしって。エッそうなのか本当にって。


長谷川:イヤイヤ、高橋洋一さんなんかは、この番組にも出ていらっしゃるんで言ってると思うけど、今回の事態、コレはもう2008年のリーマンショック、私リーマンショックを上回るんじゃないかと思っていますけど。

だってサプライチェーンの寸断なんて事を考えれば、リーマンショックに無かった話だから。


飯田:そうですよねぇ。リスナーの方も、これリーマンショックより最悪になるんじゃないでしょうか


長谷川:私もそう思いますねぇ。


飯田:ヨーロッパ経済、株価大暴落。日本経済もマイナス成長だろうと思うしと。エ~、先程閉まったばかりのニューヨークのダウ平均株価も、前の日と比べて1031ドル61セント安。


長谷川:これが今朝の最大のニュースで、まぁ9時からですから、あと1時間チョッとありますけど…日本の株が開くの…もう…先物…日経平均の先物は千円以上下がっていて、


飯田:まぁ、日経平均のね、先週末の終値と比べると千円以上のマイナスで取引されてると言う事ですねぇ。


長谷川:今日はだから、何処迄下がるかっていう。今日はマーケットが、ここが最大のニュースですよ、恐らくね。


飯田:そうなりますねぇ。


長谷川:これ、千円以上下がるんじゃないんですか。要するにつまり、世界投資家が、イヨイヨ、この新型コロナウイルスの影響が世界的に及ぶんだと。


飯田:そうなんですよねぇ。先週エコノミストたちと話した事があるんですけど、そうすっと本社なんか…まぁ、それ外資系のエコノミストなんですけれどもね。本社が見ているのは、やはりアジア圏、特に日本と中国の影響だけで留まるんじゃないかってあの当時の見方だったんです。

ところがイタリアでこれだけ死亡者が出て来た。で、感染者も相当出て来た。これは日本、アジアだけじゃないぞって尻に火が付いたんでしょうね。それが昨日の株式市場ですよね。


長谷川:ニューヨークだよね。でも、以前、日本と中国が中心である事に違いはないワケですから、中国は当然として、今日は日経平均が、世界的にも最高に注目されるニュースになると思います。


飯田:まぁ、ヨーロッパの市場がこれだけ下げて、ニューヨークも下げた。そうすっとアジアで止めなかったら、この株安が連鎖して続いていってしまうという事ですね。


長谷川:だから、この黒田総裁…まぁ、時間はチョッとズレてたのかもしれないけど、にも拘らず、具体的に議論する段階ではない…これホントにボケてるなと。どうしちゃったんだろう、黒田さんと。


飯田:G20全体としては、確か声明の中では、コロナウイルスの影響も鑑みてあらゆる政策を最大限に導入するんだと。金融も財政も何も全部やると。


長谷川:ただ、麻生大臣ね、麻生さんはね、中国についてね、中国の出している数字も良く分からない所があると不透明感を強調したと。まぁ、という風に喋っておられるので、中国については、これ相当に深刻だぞという事なんでしょう。

で、さっきもチラッと言いましたけど、今の自動車を含め、製造業は中国からの部品を輸入して、それをどっかで組み立てるっていうパターンで居るんだけど、その部品自体が滞っている。

韓国国内でのサプライチェーンも寸断されているとなるとね、これは相当大きな影響…今迄嘗て経験した事ない位の悪材料が累積してるって見て良いと思いますけどねぇ。


飯田:リーマンショックとの対比で言うと、リーマンショック並みの経済の落ち込みがあった上に、サプライチェーンの寸断って言うと、それこそ東日本大震災の津波と地震と同じ様な事も併せて起こってきてるって可能性がありますよねぇ。


長谷川:まぁ、だから既に東日本大震災も超えてるんじゃないか位にまぁ、思いますねぇ。まぁ、私たち消費者のレベルで言うと、もう何より、マスクは何処に行ったんだと。


飯田:そうですねぇ。


長谷川:それを言いたいね。だってさぁ、菅官房長官、17日の週で1億枚供給するから、17日の週には、ほぼ行渡る筈だって見通しでしょ。今日何日?25日でしょう。あれから1週間経ってんのに、未だ無いよ。


飯田:リスナーの方も「マスクは無いねぇ」と。


長谷川:無いよねぇ。どうですか?皆さん、見つかった?私無いんだけど。


飯田:店頭から消えている所が多くて。


長谷川:しかも東京だけでなく。私は相変わらず全国行ってるんですけど、色んな所に行ってもねぇ、無い。


飯田:あぁ、地方でも無い。


長谷川:無い。


飯田:何か話聞いたら、バングラディシュとか東南アジア、南アジアの方での、縫製工場とかあるじゃないですか。そういう所を転用して、今、布マスクを作って、ガンガンに日本に送らせようとしているんだっていう話を聞きましたね。


長谷川:なるほど。でも、そんな1週間、10日先の話ではなく、今日、明日、明後日…今週中位には。専門家会議でも、人混み避けよとかね、言われてもさぁ、先ずマスクはどうしてくれるんだよと。そういう事をねぇ、ちゃんと。

つまりやっている事がねぇ、全然普通の人の心に、国民に響かない様な事ばっかりが政府から発信…今で言えば日銀だけど。政府日銀が発信している情報がですね、全然心に響かないなぁっていう。


飯田:リスナーさんからです。「国民と政府の間に意識の差があると思います。」


長谷川:ホントにそう、そこだよ。最大のニュースは。


飯田:国は思うほどウィルスは対した事は無いと言うスタンスで。一方で、国民は分からないから不安と不満が募ります。不安を解消する様な姿を見せる事が出来ない政権は中国同様、保守派は支持しないですよねぇ。


長谷川:イヤイヤイヤ、全くそう。だから支持率下がるのも当然なんですよ。さっきやってたFNN、30%台でしょ。


飯田:支持率と不支持率が逆転しました。


長谷川:それも当然だと思いますねぇ。だって、何か響かない、ズレた事を言ってる事に終始してますよね。


安倍総理が何とかこの難しい局面を乗り越えて逆転ホームランで支持率が上昇に転じて欲しいと…もう祈りにも似た気持ちです。

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