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安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

立民・枝野代表は何故野党合流を呼び掛けた?安倍政権の媚中外交に「待った」

2019-12-18 23:29:10 | 日記
立民・枝野代表は何故野党合流を呼び掛けた?安倍政権の媚中外交に「待った」

https://youtu.be/IsIJgRLezHs

長谷川幸洋のニュース実験室with高橋洋一#11「安倍政権に「ちょっと待った!!」」より
前半です

◆アシスタント:梅宮万紗子(女優)  
◆レギュラーコメンテーター:高橋洋一(嘉悦大学教授)
◆ゲスト:石橋文登(政治ジャーナリスト)



長谷川:当初はあの方は、俺は我が道を行くで、そういう事は無い人だと思っていたら…ああなっちゃんですけど、何ですか原因は?


石橋:だから、もう、とにかく枝野さんはね、民主党政権がダメだったのは、政権を取る為に、安易な合併を繰り返した為だと。で、ここで安易な合併をやるとね、1+1は2にならないと。


長谷川:と言ってましたよね、ズーッと。


石橋:1+1が0.8になっちゃうんだと。そこ迄言ったのが、突然、こうなった理由は、金でしょ。


長谷川:金? あぁ~あ。


石橋:だと思いますよ。枝野さん、立憲民主党というのはね、兎に角、あの希望の党騒ぎの中で、枝野さんが「この指とまれ」で作った政党で、最初は支持者なんかの借金、後議員たちの借金からかき集めた金でやったんだけど…結局、政党交付金40億円。

で、野党第1党を支えるのは非常に大変なんですよね。だから…チョッと…これは噂ですけれど、枝野さん自身も借金を背負ってる位。この間の参院選でたぶん資金ショートを起こしちゃったんじゃないのかな。これ以上、ここで安倍さんに衆院選をうたれたら、対処出来ない位貧乏になっちゃった。

逆に、国民民主党っていうのは、支持率1%しかないけど、あれが旧民主党の政党な末裔なんです。旧民主党が、希望の党騒ぎの時に、参院だけ民進党って形で残って、あれを糾合しているから、で、非常にお金持ち。


長谷川:どの位あるんですか?


石橋:参院選の前にはだいたい120億あったっていう。参院選で使って…今でも80億有ると。あすこだけお金がある。


長谷川:で、それで一緒になって…まぁ、要するに年末になると、いつもこの野党とかね、政党の合併話出るけど、あれ確か1月1日でしたっけ…の政党届出を出すと、お金もらえるという。


石橋:そうそう。


長谷川:そこのところ狙ってる


石橋:も、大きいでしょうねぇ。


長谷川:それもあって、且つ、その国民民主党の80億。


石橋:そうですね。それと先程長谷川さんが仰った…あのぉ…自民党ってのは、敵が割れれる限り勝てるんだと。安倍晋三これに気付いていると。

だから、自民党って風なんか殆ど吹いてないんですよね。唯一吹いたのは、小泉さんの郵政解散の時だけ。でも、あれ詐欺みたいなものだから、あれ外してしまったら、常に2600万前後小選挙区で獲る。これが自民党なんですよ。

この数字がどういう数字かって言ったら、野党が割れている限り無敵。そのかわり、野党が、敵が一致結束したら、逆立ちしても勝てない。これが自民党の正体という事に、小沢さんも安倍さんも気付いている。


長谷川:それがこの安倍1強の秘密なんだね。


石橋:そう。そうそうそうそう。1番数字の面ではですね。それもあるけど、今回の枝野さんは、今迄言ってきた事を180度転換して、合流に動き出したのは、僕はお金がなくなったからだと思いますよ。


長谷川:で、成否はどうですか?成否。チャンと上手くまとまりますかねぇ。


石橋:まとまらないでしょう。だから…結局…しかも自信がないから、共産党迄入れようとしてるでしょ。野党共闘で共産党迄入れたら、保守系の旧民主党、彼らは面白くないから出て割れますよ。

ついでに言うと、小沢さん迄入れてるでしょ。小沢さん入れると、又、割れちゃうと。だから、まとまらないといけないと言いながら、割れる方向で動いているから、結局、いつやっても、結局安倍さんは、今と同じくらい勝てるって状況にはなってると思いますよ。


長谷川:高橋さん、どう?その辺


高橋:全くその通りでしょ。金の話だってスグ分かりますよね。単純だから。これで…あのぉ、チャンスがあったワケね。今回も。要するに、もしまとまって、問責出せばね、いや…不信任案出せばね、要するに安倍さんやるって言ったでしょ。そしたら逆にまとまるチャンスあったんだけど。

出来なかったでしょ。じゃぁ、最初からダメでしょ。これは闘えるレベルじゃないでしょ。ホント言うとこれは、伸るか反るかでね、エーッと不信任を出して…それで逆に求心力を高めるっていうのが、多分戦略だと思うんだけど。そこが出来ないってレベルだから、これは益々ダメでしょって事でしょ。


石橋:あと、僕は野党が決定的に支持率が上がらないのはね、野合して集まると、対案出せない政党になるワケでしょ。やっぱ自民党に対して、例えば民主党が政権交代出来るまで、期待を集めたっていうのは、僕やっぱり、金融国会とかでね、自民党と対案出しあって、彼らも政権担当能力有るじゃないかと思わせた時期あったじゃないですか。

ところがもう、安保法制以来ですね、反対、反対でプラカード上げるだけで、何の対案も出せない。で、今みたいに共産党迄入れたら、党としてまとめて案なんか出せませんよね。


長谷川:もう、憲法の話と安全保障の話で、共産党とは話が合いませんからね。


石橋:そう、そうそうそう。だから対案出せない政党が、野党として意味があるのかと。だからもう、結局、今回の桜を見る会の騒ぎでも、別に違法性は何も出てないのに、あすこまでやって、最後は街頭迄出てしまってやるって言うのは、逆に言うと、まともに自民党の政策に対案を出してやるという能力が無いから。これをやっている限り、野党は勝てないと思います。


長谷川:逆に言うと、桜くらいしか、一致するところが無いから桜をやっていると。


石橋:まぁ、確かにね、あれは政権の驕りっていうか、まぁ長かったらですね、前招待した人、どうして呼ばないのってなっちゃうから、政権が長いと、実は、ジワジワジワジワ大きくなるのは、仕方がない部分があるけど。確かに安倍事務所枠で千人?これやり過ぎじゃないの…みたいな…で、反省してやめますと。見直しますで終わる筈なのに。延々やってるっていうのはねぇ。


梅宮:しかも、何か…私どうして呼ばれたのか分からないわ…みたいな芸人さんもイッパイ居て、その人たち、テレビで見て、何で呼ばれたんだろうって言ってるんです。それどういう事でそういう…その人気者を呼ぼうみたいな事を言っている担当者たちも居るワケですかねぇ。


石橋:どうなんでしょうねぇ。でも芸能人枠っていうのは事務所じゃないと思いますよ。あれは、政府の云々がプロダクションなんかに話して…。だから何で呼ばれたか分かんないって言ってる芸能人が逃げてるだけじゃないですか?


梅宮:なるほど…でも要らないよなぁって思いますよね。


長谷川:それから、もう1つね。野党の話とチョッと関係するかもしれないけど、高橋さん、何かこの頃やられてるじゃん、貴方。


高橋:国会でやられてますよ。人権侵害ですよ。私と、私よりやられている原さんね。私はついでみたいにやられてるんだけどね。まぁ、何てんのかなぁ…森裕子さんね。森裕子さんが、普段では喋れないから、国会の中で喋るワケね。国会の中で喋ると、議員は免責特権ってのがあるから、実は何言ってもOKなんですよ。

それだから安全地帯から、ミサイル、ボンボン撃ってくるんだけど、こっちはドンドンやられるばっかりなのね。だから、それだったら国会の中でキチンとやってくれというんで、懲罰を請願したワケですよね。それでもこれね、全会一致でないとダメって、森裕子さん入ってるから無理なんだよね。

なんか茶番でじゃないでしょう、これは。だいたい森裕子さん入れて全会一致でやれって無理にきまってるじゃない。


長谷川:でも、あなた達がそれ、請願やったお蔭でさぁ、ネットでは結構評判にはなったよね。


石橋:別の人にはレイシスト呼ばわりされてた


高橋:私の事で言うと、石垣紀子さんっていうの。これは何…元どっかのアナウンサー?アッ宮城のFMで。FMの人、アナウンサーで。私面識無いんだけど、私の事をレイシストだとかファシストだとか呼んだワケ。こっちも言われてビックリしたけどね。1回も会った事無い人に、レイシスト呼ばわりされてんだもんね。


石橋:だって、減税の勉強会で講師に行っただけでしょう?


高橋:先ず、何でですかって聞いたんだけど、全然答えてくんなくてね、だから所属立憲民主だから、枝野さんにも「所属議員がこういう事言ってんですけど、何でですか?」って聞いたんだけど、二人とも答えてくんないの。


長谷川:あぁ、何かあなた呼ばれたんだよね。


高橋:令和


石橋:令和新撰組


高橋:ハッキリ言って、野党連合の中の話だったんだよね。野党連合で、どっかに核を作りたいからってんで、今回無所属の人ね、旧民主党だけど無所属系の人が多いんだけどね。その人たちが中心になって、山本さんと一緒になって、核作りたいってやってたワケね。

私は政治の話はそれはそれでしてたけど、ただ単に財政の専門家として行っただけ。で、専門家の知識として話してくれって言うから、話しただけなんで、それを立憲の石垣紀子さんは、自分は参加したくないって、これね、枝野さんに言われてたのよ。参加するなって。


石橋:そう


高橋:それだったら、ただ単に参加しないって言えば良いのに、私の事を理由につけて何で言ったのって感じなの。


長谷川:まぁ、分かりました。じゃぁ、それはそれで闘って頂くとして、チョッと今その話の流れで、今チョッと盛り上がっているから、是非石橋さんにお聞きしたい。解散総選挙。これどう?もしかしたら、来年早々にでもっていう展開かなぁ


石橋:僕は元々五輪迄にうった方が良いと。そうしないと憲法改正論議一切進みませんよと。憲法改正の議論すらしないんですか?中身じゃなくってね。もうズーッと2年間止まった侭じゃないですか。今回の臨時国会でも止まってる。

議論さえしないんですか、それでも良いんですか?っていう部分を問う選挙を東京五輪迄にうつべきだと、僕はズーッと言い続けてきたんだけど。

もう、こうなってきたら、早ければ早い方が良いですね。ホントにだから、年末解散をやらなかったら、僕は1月冒頭、通常国会の冒頭で、今度大型補正をやりますよね。補正通した直後にバーンとうっちゃって良いと思いますよ。

で、予算通過の後でも、予算成立の後でもうてると思ったんですけど、これは後でこの話になるかもしんないけど、習近平の国賓での来日ってのが控えてて、非常にその時の状況って見えなくなってきた。と言う事を考えたら、早ければ早い程。


長谷川:チョッとその話、後でシッカリやりましょう。高橋さんどう思う?解散総選挙。


高橋:これね、実は経済の話に関係あるから。景気がこういう風に悪くなるって事は前から言ってあったよね。そしたら、まぁ、補正をうつみたいな感じなワケ。安倍さんとかその周辺はね。うつみたいな感じだったんで、それだったら、臨時国会ですねって思ってたワケ。

そしたら、臨時国会で、どうもやらなくなった。これは野党が色々言ってるのもあるかもしんないけどね。臨時国会でやんなくなった。そしたらうつのは簡単で、要するに、通常国会の冒頭しか無いんですよ。これね、政権の方もわざと。


長谷川:うつのは解散総選挙をうつのは?補正の話?


高橋:いやいや、補正をうつのは通常国会の冒頭しか無いワケ。それしかやり様がないの。これはね、臨時国会と通常国会の冒頭、両方の選択肢があったんだけど、政権の方はどっちかと言うと、臨時国会はやる気がなくて、冒頭に持ってきたから。

これはチョッと分断してチョッとおかしいの。ハッキリ言うと、この景気の話だったら、臨時国会で出すの。それなのに、出さないで、何か後にしたという事は、実は色んな意味があるんじゃないかなぁ。色んな意味の1個として、要するに補正やった後に解散総選挙のオプションを残したかったんじゃないの。


石橋:自民党の党大会って普通1月の末にやるじゃないですか。今年3月ですよ。だから、うてる状態にもってこようとやっている。あとは総理の決断次第っていう形だと思いますよ。


長谷川:なるほど。


石橋:状況とね。


高橋:補正予算はね、結構簡単だったから、ハッキリ言うと臨時国会で出来た


長谷川:出来るのに、敢えて後ろに持ってきたというのは、解散総選挙の大義名分ね。


高橋:オプション残してやりたかったの。チョッとだから、手順としては、経済政策としてやるとね、実は後にやった方が、チョッと金額を大きくしないといけない。その悪くなってる時だから。

悪くなった最初にやった方が良いのに、それはね、何かね、雰囲気として、後にしてという感じだったですね。だから、これは変な動きだと思ったね。だからそれは、明らかにオプションを残したかったんじゃない。


長谷川:石橋さんお詳しいと思うけど、安倍総理ってスイッチ入る時、ピチッって入るじゃないですか。もうチョッと入った気しません?この間の、最後の記者会見の発言、やる時はやるぞみたいな事言ったでしょ。あれは入ったと思ったけど…どう、あれ?


石橋:いやぁ、未だ分かんないなぁ。もっと強烈に入りますよ。僕は兎に角2年前のね、モリカケで内閣改造して、まぁ、支持率が上昇したって、まぁ、40%あるか無いかの状態の時に、いきなりスイッチ、バチッと入って、8月位ですよ。解散に動き出したでしょ。

それは、あの時は朝鮮有事が年末から年明けに掛けてアメリカが北朝鮮に先制攻撃しそうだと。そしたらもう、選挙も何も出来なくなってしまうから、先にうってしまうしかないというので、決断してからの動きが凄かったじゃないですか。未だそこ迄はなってない。

でも、オプションとして、どう考えても、補正の話にしてもアレにしても、1月は出来得る形にはもってきていますよね。


長谷川:なるほど。この話は又後でやります。というワケで視聴者の皆さん、1月はあるかもしれないと。先ず、此処はこまとめして、次。


梅宮:今回はですね、安倍政権に「待った」という軸で、お話を進めていこうと思うんですが。最初はコレです。安倍政権の「媚中政策」に「待った」です。


長谷川:「媚中政策」?中国に媚びを売る?チョッと言い過ぎじゃない?


梅宮:でも、何かねぇ、凄い媚びてるって言って、応援隊も言ってますよ。


長谷川:チョッと言い過ぎだと思うよ。これは貴方のせいではなくて、あそこでねぇ台本を書いた奴が悪いんだと思うよ。


梅宮:でも、なんで国賓なんだって言ってるのは、凄いあるじゃないですか。まぁ、チョッとお伺いしたいなと思って。


石橋:それはもう、今、韓国の文在寅政権がかなり真剣にいれあげた。で、ロシアもある。で、中国との関係が悪くなってきて、日本を頼りにしてきていると。

色んな情勢からして、非常にその…で、習近平は当然、国家主席だから、国賓待遇でって望んでいる中で、これをテコにして、色んなモノを動かせるというので、安倍政権が元々彼の国賓っていうのを考えていたんだけれども。情勢がドンドンドンドン悪くなっているのは、1つは香港。


長谷川:中国にとって情勢が悪くなってきているのは香港、ハイ。


石橋:更に、ニューヨークタイムズがやったウィグルの収容所問題。こらが注目を集めて、これがね、権的な国家のトップをね、天皇陛下に会わせて良いのかと。これはね、安倍さんの支持層の最もコアな部分で、物凄く強く怒ってんですよね。だから、これはねぇ、軽く考えたら、安倍さんとしても、命とりになりかねないと、僕は思っています。


長谷川:なるほど。


石橋:で、逆に言うと、この時期迄待ってるのは、安倍政権って4割の岩があって、これが固まっている限り強いんだけど、この岩の方が崩れかねない話なんですよ、こっちはね。あのぉ、逆風の反安倍がどうやろうと、逆に岩は固まるんですよ。


長谷川:私はねぇ、実は、こういう風に考えている。まぁ、基本的に、国賓であっても良いというのが先ずあり。それは何故かと言うと、国賓だと言う事になると、相手が、断りにくい。ハードルが高くなるでしょ。政治判断で簡単に止めるとは言えない。

だからこそ、逆手にとって、総理に香港どうした、ウィグルどうしたっていう耳の痛い話を是非言ってもらいたいと。その為に相手にNOと言わせない為に、国賓と言う事なら、まぁ、それでも良いんじゃないのかっていうのが、何となく思ってる事なんですけどねぇ。


石橋:それはねぇ、確かに仰る通りで。例えば…あれは小渕内閣の時にですねぇ、所謂あのぉ歴史問題を文書にねじ込んだりとか、こういうのをね、1回新しいペーパーでね、対等な関係にもっていく、色んな条件を突きつけるには、今、中国の方が困っているんだから、非常に良い。外交的には非常に…僕は国賓で呼ぶというのは非常に重要でね…だと思うんだけど、それは、外交テクニックの話で、安倍さんを支持しているコアな支持層って、そういう世界じゃないでしょ。

あんな中国のこんな非人間的な事をやっている奴をね、天皇陛下に会わすなんて。此処で動くのが実はガチガチの安倍支持層なんで。此処が崩れると、闘えなくなっちゃいます。


長谷川:ただね、石橋さんもご存知だと思うけど、ここには媚中なんて書いてあるけども、安倍さんは、中国に対して物凄く厳しいし、且つ、且つ、そのウィグルの話でも、例のその収容所の実態、あの事安倍さん、勿論よぉーく分かっていらっしゃいますよ。


石橋:そうそう、そうそうそう。


長谷川:どうですか、その辺。


石橋:いや、日本のねぇ、いつの間にかねぇ、衛星技術が人工衛星アレして、今、どんなものを中国がウィグル地区にね、収容施設でやってるか、全部把握はしてるんですよ。だから、それだけの証拠も握ってる。だから、それは当然、こんな事やってたら、肩持てませんよ、アメリカとの仲立ち出来ませんよと色んな形で出来るけど。

だから、安倍晋三を媚中呼ばわりしてしまったら、日本から反中政治家は居なくなっちゃうワケだっていうのは間違いないですね。


長谷川:そもそも、トランプ大統領に中国の酷さ、中国の脅威、これを説いて聞かせたのは、安倍さんですヨネぇ。


石橋:僕が評価してるのは、去年、完全に正常化したと、習近平とですね、言う時に、それ迄の間、安倍さんってのは、別に中国に妥協策、何も出して無いんですね。周りをズーッと固めてきて、中国から、しかもトランプ大統領が現れて、日本と上手くやらないとマズイと。

最初に動いてきたのは、李克強だったでしょ。で、李克強と物凄く親しくなった所で、習近平も痺れ切らしてやった来たというので、そういう形で対中外交って上手くやってきたと思うんですけど、今回の国賓の話については、保守派がね、やっぱり、そこ迄やるべきじゃないと。


長谷川:成程ね。(梅宮さんに向って)さっきから、何か言いたそうだね。言ったら?


梅宮:私とか、やっぱり一般人からすると、安倍さんのその頑張りが、何か分からないというか、安倍さんってお上品な方で、しかもバシッて言いそうな気がしないから、何か国賓位はやめてもらって、習近平にチョっと嫌な思いを表現して欲しいっていうそんな気持ちが、安易に出ちゃうのかな。


長谷川:中国に耳の痛い話は言わないんじゃないかっていう事ね。


梅宮:何か言ってくれないんじゃないかなぁ~って思っちゃうんですよね。でも、そんな事は無いんですよね。


石橋:外交は殆ど水面下で動きますからね。水面下では、この間の北大の教授にしても…。逆に言うと、国賓で呼ぶって約束があって、この侭では呼べませんよってテコがあったから。

しかも、元々韓国の世界中に慰安婦像を作っている云々の奴も、裏で支援していたのは中国だったじゃないですか。

あれが今、韓国がやりたくても、中国が完全に日本と足並み揃えて、歴史問題で追及しなくなったから。色んな意味でね、この中国との関係っていうのは、巧いこといってるけど。安倍さんの最もファンでメンタルな支持基盤が怒り出しているっていうのは、あんまり軽く見ない方が良いなと。


長谷川:韓国を牽制するのに中国を利用しているってのは、面白いですねぇ。


石橋:それ迄は、アメリカでね、慰安婦像作るの云々ってのは、裏に居たのは中国だったでしょう。


長谷川:高橋さん同、この国賓問題。


高橋:私チョッと外交もリアルに考える方だから。国賓にして、キツイ事を言うのが1番良い関係だと思うのね。だから国賓にしないと保守系の人が言う気持ちは分かるんだけど、国賓にしたらそれを言えないでしょって前提に立ってんだけど、イヤ、国賓にして、記者会見で率直な議論しましたって言っちゃえば良いんじゃない。それだけの話だよ、ハッキリ言えば。

ホイで、二人で喋ってんだから、ここは言うよって言っちゃえば終わりなんですよ。だから、それは安倍さん次第で、ホントに言わなかったら、黙って水面下でって事にするんだろうけどね。それだったら言えるでしょ。それ位言えるような率直な関係だったって言えば良い話でね。逆に言うと、国賓で来なければ、言えなくて、下っ端の奴に言っても、省が無いから、こんな話は。


長谷川:そうね。


高橋:だから、ある意味、国賓にするっていうのをテコにしながら、香港とウィグルの話ね、ガツンと言ってね、場合によっては人権法違反でアメリカに協力しますねとかね。後、日本でも決議出しますねって事位言ったってかまわないよ。


長谷川:高官の制裁もやりますよと。


高橋:だって同じなんだから。同盟国なんだから。要するに、日本だって、アメリカと全然別には出来ませんよと。ハッキリ。ファーウェイの話やってる時にね、日本だって同じようにやってるんだから。同じだと思いますよ。


石橋:あと、僕は中国っていうのは、ある意味律令国家っていうか、文書を残すかどうかっていうのは、物凄くズーッとそれが生きちゃう国が…じゃないですか。今迄日本は中国に良い様な形の文書を交わしてきてるんですよね。

特に小渕さんの時の奴なんか。小渕さんですら抵抗した歴史を鏡に云々とかね。それからそのぉ植民地支配が云々とか。そういう文書を安倍政権で、アップデートして、アップデートっていうか、もう、更にして、日中間のこの文書はコレですよという形で、書き換えて帰る。共同文書を。チャンスではあるんですよ。

当然そこを狙ってくると思うんで、そらウィグルとかという問題は、外交上はツールとしていっぱい手に入れて、逆にね、ウィグルの話、この侭だったら、日本もね、国連で騒がないと仕方ないです。とか色んなツールは実は持っているんだけど、ただ、国賓で呼ぶ事に対して、保守派はね、これは外交テクとしてイイんだよなんて事は、なかなか納得してくれないですよ。


長谷川:いずれにせよですね、この話は来年4月目標ですよねぇ。そこで実は、さっきの解散総選挙の話に戻りたいんだけど。もし解散総選挙を春の方に設定すると、この習近平の国賓来日と完全にこのタイミングが同じですよねぇ。

そうするとさっき言った話が、核の部分、安倍支持核の部分が離反してたりするとですよ、これは当然総選挙には良く無いですよ。であれば、寧ろ前倒しするみたいな話はどうですか?


石橋:それは仰る通りだと思いますよ。


長谷川:いや、実は、それ、さっき石橋さんに聞いたんだけど。石橋さんに聞いてたんだけども、僕はね、これは成程と思ったんだよ。


石橋:それはね、1月の補正通した直後に解散するのが1番だと思います。


長谷川:そうすれば、習近平国賓来日の話とバッティングしない。


石橋:というか、国賓来日ってコアな安倍支持層が安倍さんに不信感を持ってるところで、憲法改正の是非を問いたいと言っても、お前ホントにやんのかよってなるんですよ。彼ら。僕の親しいのはそういうの多いですから。こんな奴を国賓で呼んでおきながら、憲法改正ホントにやんのかよってなっちゃマズイ。

憲法改正議論さえしなくて良いのかっていうのであって、とにかく、「私の手で」ってこの間の会見でも言ってますけども。早く解散して、国民も議論やれって言ってるじゃないかって形で国会を動かすしかないという状況で。もう2年間サボタージュされてますから。

それは野党に対してやるのと同時に、与党に対しても、俺一人言ってんじゃなくて、与党全員が選挙で洗礼を受けて、真剣にやれよという意味で、どっかでやらないといけないけど、それが1番効果あるのは、今考えたら、年末にやっちゃってるか、1月の冒頭にしかチャンスが無いんじゃないかなぁと思っています。


長谷川:しかもね、この国賓問題の裏に、表裏一体の関係にあるウィグルの人権問題。これね、アメリカはねぇ、止まらないと思うんですよ。これから、年明けから、まだ上院も通貨していませんけど。大統領の署名問題もあるし。

年明けからこのウィグル人権問題がアメリカで相当盛り上がってくる可能性が高い。そうなると益々、4月春って言うのは、不確定要素が凄く多過ぎて。


石橋:そうですねぇ、仰る通りです。


長谷川:高橋さんどう、そこら辺


高橋:ウィグルの話なんて、あの人権問題の話なんて、絶対に通りますよ。


長谷川:通る⁈


高橋:当たり前じゃない。トランプだって、こんなに上院…議会が押している奴をね、反対するのは大統領選挙に最も得策じゃないから、乗るに決まってます。そういうのが常識でしょ。


長谷川:チョッと、その話、もうチョッと聞いておこうかな。それでね、そうだとすると、香港はもう可決成立しました。それからウィグル人権問題も可決成立するでしょう。で、それで来年の年明けから、政局が動いていくワケだけど。そうなるとアメリカと中国と日本の関係、どういう風に動いてくるかねぇ。


高橋:大統領選挙のある11月迄は、トランプはズッと殴り続けるにきまってる。


長谷川:殴り続ける、中国を⁈


梅宮:どういう事するんですか?


高橋:色んなの手があるから。今は貿易でやってんだけど、今度はファーウェイ潰したり、その次は人権でくる。もう何かもう、手が沢山あるって感じ。


梅宮:そういう事が出来る法案が可決したって事ですか?


高橋:中国では笑い事になららないレベルなんだね。その中で習近平が日本に来るってのを想定する時に、それはタダじゃなくて、トランプも居て、タッグマッチみたいになると普通は思うでしょうね。


長谷川:安倍、トランプのタッグマッチで、習近平を叩きながら、国賓で迎える?


高橋:そう。だから…国賓で許せないって言うんだけど、まぁ、ぶっ叩けば許せるかもしんないなって私は思っちゃうんだけどね。


石橋:アメリカが強気になればなる程、中国は日本に対しては、親しげになる。


長谷川:そうねぇ。


石橋:だから、今の状態でやればやる程、今迄ねじ込まれた分を全部、逆に切り返すチャンスはある


長谷川:邦人の拘束をやめろとか。


石橋:そうなんです。


長谷川:尖閣に来るなとか。


石橋:後、過去の文書を見直すとかね。そういう所で、ドンドンドンドン、中国が譲歩する可能性があるから、そういう意味では、外交的には良い状態。ただ、日本の国内の内政的に、特に安倍さんの支持基盤からすると、マイナスっていうね、このジレンマの状態が続くんですよ。


高橋:そいで憲法の話にもってくとね、憲法はね、難しいですよ。だって、参院がダメなんだもん。そいでね、さっきの私と原さんの奴でもね、実はね、維新が16人で、あと4人やるとね、採決で持っていけたワケ。要するに請願をね。

参院で4人を確保するのはスッゲイ大変。だからね、この4人がマジックワードなんだけど、自民党と公明党でやる為に、あと4人絶対必要なんだよね。これ確保出来ないっすよ。だって私らの案件みたいな何でもない弾が出来ないんだから。

だから、政治で、政局で選挙やったりすると、わかんないなってレベルなの。ほっといたら、難しいと思うよ。だからね、そうすっと、どこかで選挙先にうってガチャガチャにしたくなるってそういう事だと思いますよ。

で、選挙やるとね、色んな離合があるでしょ、可能性。そうすっと何人かのグループが出来ちゃったりしてね。それを取り込むチャンスが出来るんですよ、


長谷川:あのね、さっきの石橋さんご指摘のね、中国が、日本に何て言うと、懐柔しようと思って、助け舟を与えてくれるって…これはねぇ、私あるかなぁって思うのは、つい最近なんですけど、このウィグルの問題で、初め中国物凄く反発してたじゃないですか。

ところが最近、例のウィグル自治区のNo,2が記者会見して、収容所の出入りを自由にするみたいな発言してんですよ。


石橋:あと日本でもね、中国の代弁者みたいな学者がですね、あれは教育機関であって、収容所じゃありませんって一生懸命言い訳して、相当焦っているんですよ。やっぱ、中国は。


長谷川:あぁ~そんな発言が出てんですか


石橋:そうそう、そうですね。モロ中国共産党の息のかかった学者がテレビに出まくって、色んな所で言っていると。相当焦ってる。この間笑っちゃったのは、中国の報道官がね、女性の報道官が、アメリカもインデアン殺してんじゃないかって。


高橋:あれは笑っちゃったよね。


石橋:現在進行形と百年以上前のね


高橋:私もね、あれは解説しましたよ。面白かった。だって、自分でホントに殺してるって、バレちゃったじゃない。
あれ元々ね、ニューヨークタイムズのICIJってね、あのホラ、パナマ文書出した人がやってるから、あれは全部、あそこに参加しているのは…産経はチョッと参加してないかもしれないけど、他の朝日とかああいうの参加している筈なんだよね。


長谷川:いや、僕もそうかなと思って。どうなんですか?


石橋:朝日は今回してないと聞いてましたよ。共同通信がしてるって。


高橋:でも、もっと喋れるでしょ。私、これ見てたら、色んな…ニューヨークタイムズじゃなくて、色んなメディア…海外のね。面白い話ばっかりするワケ。被らない様に。日本で殆ど無いんだよね。不思議でしょうがないけど。あれでもね、文書出ちゃったワケ。

だから、中国政府がすっぱ抜かれたから、すっぱ抜かれたか、習近平に不満があるヤツが出したかどちらかなんだよね。


長谷川:ニューヨークタイムズは書いていて、実は政治指導部から手に入れて、政治指導部のその情報提供者は、習近平や他の政治指導部のメンバーが、この犯罪的な強制収容の罪から、逃れる事が許せないって言ってんだよ。凄い発言だよね。


高橋:それも百パーセントかどうか分からないけど。ただでもね、そういう可能性があるのは事実でね。だから中国は焦っているんで、だから日本で言う人も中国の焦りを反映してね、焦ってんじゃないの。


あの習近平も、もし日本で生まれてたら自由民主党だった?他じゃ聞けない裏話もに続く

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