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桜 2015

2015-04-01 | going out
桜の季節になりました。
気温もぐんぐん上がり、日中は20℃を超える日もここ数日続いていて
こんなに暖かな桜シーズンも珍しいかなと思います。

 満開のソメイヨシノ



 こちらはまだ蕾も。




さて、先週末、東京国立博物館の春の庭園開放へ行ってみました。


春の庭園開放

・2015年3月17日(火)~4月19日(日)
・10:00~16:00   3月27日(金)・4月3日(金)は19:30までライトアップ

(詳細は、国立博物館のHPで確認してくださいね。)



週末も混みあうことなく桜観賞の穴場と聞いていたのですが、まさにその通り。
通りを隔てた同じ上野公園内のお花見の喧噪が嘘のようです。

庭園内には、移築された茶室などもあり、静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。

 オオシマザクラ



この日は曇り空だったのがちょっと残念でしたが、
ミカドヨシノ(白い花で一重咲き)や、ちょうど見頃を迎えたエドヒガンシダレなどを
ゆっくり観賞することができて、なかなか貴重なお花見散歩が楽しめました。



こちらの庭園で楽しめる桜は10種類だそうです。





博物館 本館2階のラウンジでは、100色の色鉛筆を自由に使える
『桜ぬりえ』のワークショップが開催されていたので、
「たまには右脳を鍛えよう!」と思い参加してみました。

ぬりえなんて、何十年ぶりにしたのだろう???

「色彩センス、なさすぎだよね…」とか、
「なんで、背景その色なの(笑)?」などと話をしながら、楽しみました。

本館の展示物も一部見てきましたが、
国宝の屏風 「花下遊楽図屏風」(狩野長信筆 制作年代17世紀)が心に残りました。

桜の木の下で、楽しそうに踊っている人々と酒宴の用意をしている様子が描かれていたのですが、
何百年も前から、日本人はこうやってこの季節を楽しんできたのだなと。





博物館に行く前に立ち寄った両大師堂(博物館東側)のソメイヨシノもほぼ満開でキレイでした。




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