地図のない街

日々金欠に

デジタル世代と昭和人間

2019年10月14日 21時45分00秒 | 写真・カメラ
ようやく秋らしくなってきました。
涼しくなるのが待ち遠しいです。

あるまだ暑い日に、学生さんととりとめもない話をしていました。
大学生でギリギリ平成一桁の産まれだそうです。

私の学生時代は遠くなりました。
遠くなったからこそ、いまの学生生活が聴きたいところです。

学部とか、勉強の仕方とか、社会人になることへの希望や不安などなどを聞き。
THE学生生活(?)部活のことを訊きました。

そうしたら反対に、私の学生時代のことを尋ねられて…
「部活、うーん高校の時は写真部やっていた」と応えたら。

ふと、

「いま写真撮るとき全部スマホでしょ?」と訊くと、
「産まれた時すでにデジタルカメラでしたよ」と!
「フィルムカメラ触ったことある?」
「多分、無いですね」
そうかー。

ここでなんとなく昔語りをしたくなりました。

「フィルムカメラの頃はね、手ぶれ補正なんてあまり無かったから、カメラとレンズを構えてファインダーでアングルを決めたら…」
「はい」
「軽く息を止めてそっとシャッターを切ったんだよ」

「命がけだったんですね!」

ジェネレーションギャップを感じました。