地図のない街

日々金欠に

高田渡を大人買い

2014年08月14日 22時24分14秒 | もの
久々の更新です、また間があくかもしれません。


高田渡。
知っている方に説明するには、わたしは、高田渡初心者です。

もう、5年くらい・・・いやもっとだろうか、
親友がフォーク歌手を目指して活動していた頃。
「フォークのお勧め歌手は?」と聞いたところ。
「高田渡!」と迷わず応えが返ってきました。

その頃(いまでも)フォークというと海援隊、かぐや姫、くらいしか思いあたりませんでした。

「とにかく、面白いんだ」という親友の言葉が、わたしのフォーク像と重ならず、
ずっときく機会が無く過ごしてきました。

ある日ふとしたきっかけで、図書館にCDがあることを知り聴いてみました。
その時聴いたのが「27/03/03」 Amazonにリンク

面白かった。

どこか、はにかむようなシャイなところがあって、
ときには、斜にかまえて。
素直なまっすぐな気持ちが伝わってくることも。

歌も、あい間に入るおしゃべりも、どれも「高田渡」自身がにじみ出ています。
歌が生き様、生き様が歌。
そんな感じを受けました。

このCDに出会った頃は、毎日の業務に疲れ果て。
夜になるとぐったり、朝になると気が重い。
そんな時期でした。

気の重い日々の中、飄々としてどこかまっすぐな高田渡の歌声を聞いてると、
鬱積したその日その日の疲れが少しずつ流れているように感じました。

すでに故人となってずいぶん経ちました。
CDもだんだんと入手が難しくなってきているようです。
そこで、1週間前に「えいやっと!」近くのタワーレコードで取り寄せをお願いしました。
一部すでに廃盤になっており、惜しいことをしたと悔やんでいます。

取り寄せ、購入したのは、
「高田渡BOX」
「渡」
「ヴァーボン・ストリート・ブルース」
「ねこのねごと」
「FISHIN'N ON SUNDAY」
この五点。

すでに手元にあるものは、
「27/03/03」
「旅の記録 上」
「旅の記録 下」
「タカダワタル的」DVD
「タカダワタル的ゼロプラス」DVD

新しいCDと共に、音楽から元気をもらいながら日々楽しく元気にやっていきたいと感じる毎日です。