『風立ちぬ』を初日の朝一に観てきました。
“の”がついていないから駄作説。
監督自身の映画では初めて鑑賞して泣いたとか。
試写会で観た関係者が絶賛したとか。
今回はファンタジーではないので、子供がぐずるとか。
前評判がいいのか悪いのか、さっぱりわからず観に行ってきました。
2時間近い作品で特に山も谷もなく、
どちらかといえばタイクツな作品でした。
零戦設計者の堀越二郎の半生と、
堀辰雄の小説が切り張りしていた感がありました。
主人公の二郎が夢の世界に行ったり、
白昼夢を観たりと、現実世界を描いているのか、
夢の中のことなのか、ごちゃ混ぜになってしまいました。
観終わった後はそれなりの充足感がありました。
でも、なんでこんな切り張りに挑んだんだろうかと不思議に思ったのが、
第一印象でした。
帰宅して、昼食を食べ軽く昼寝をしていたら、
『風立ちぬ』のいわば名シーンではなく、
何気ないひとこまひとこまが、夢に想起されました。
そしてそれが、現在の自分と重ねあわされるようになり、
目が覚めると、もう一回、いや納得するまで観たいなと思うようになりました。
爆発的ヒットにはならないかもしれませんが、
評価は徐々に上がっていくように思えました。
早めに見て、心の中で熟成させてもう一度観ることをお勧めします。
リンク:『風立ちぬ』公式サイト
“の”がついていないから駄作説。
監督自身の映画では初めて鑑賞して泣いたとか。
試写会で観た関係者が絶賛したとか。
今回はファンタジーではないので、子供がぐずるとか。
前評判がいいのか悪いのか、さっぱりわからず観に行ってきました。
2時間近い作品で特に山も谷もなく、
どちらかといえばタイクツな作品でした。
零戦設計者の堀越二郎の半生と、
堀辰雄の小説が切り張りしていた感がありました。
主人公の二郎が夢の世界に行ったり、
白昼夢を観たりと、現実世界を描いているのか、
夢の中のことなのか、ごちゃ混ぜになってしまいました。
観終わった後はそれなりの充足感がありました。
でも、なんでこんな切り張りに挑んだんだろうかと不思議に思ったのが、
第一印象でした。
帰宅して、昼食を食べ軽く昼寝をしていたら、
『風立ちぬ』のいわば名シーンではなく、
何気ないひとこまひとこまが、夢に想起されました。
そしてそれが、現在の自分と重ねあわされるようになり、
目が覚めると、もう一回、いや納得するまで観たいなと思うようになりました。
爆発的ヒットにはならないかもしれませんが、
評価は徐々に上がっていくように思えました。
早めに見て、心の中で熟成させてもう一度観ることをお勧めします。
リンク:『風立ちぬ』公式サイト