遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

ムカデはクズ総理よりマシ

2020年10月07日 | 故玩館日記

玄関わきの庭木(名前、忘れました)が茂りすぎたので、枝をはらい始めました。

少し作業をしたところで、どうも嫌な雰囲気が。よく見ると、周りを大きなアシナガバチがブンブン飛んでいるではありませんか。

すわっ、避難!

先日は、ゴーヤ棚の中に潜んでいたアシナガバチに刺されたばかりです。

 

しばらくしてから、再び様子を見に。

アシナガバチは飛んでいません。

茂みに目を凝らして見ると、目の前に巨大なアシナガバチの巣があるではありませんか。

 

こりゃあ危険だ。

ゴーグルをして、軍手をはめ、もう少し偵察しよう。

いつものゴム引き軍手です。

手を入れたとたん、ものすごい激痛が走りました。

右手の薬指が痺れています。

ムカデに咬まれたのです。

去年も、軍手の中に潜んでいて右手小指を咬まれたました。一度あることは、二度ある。

いつもならここで、すぐに朝顔の葉を揉んで擦りつけのですが・・・・

っと!!・・・朝顔がない!!

先日のアシナガバチ騒動で、畑の朝顔を全部撤去していたのです。

やむを得ず、200mほど離れた知人宅へ急ぎました。ここは、私がさしあげた種で、たくさんの朝顔を栽培しているのです。

事情を言って、葉をいただき、揉んでから薬指に貼っておきました。

普通なら10分以内、遅くとも数時間で痛みはとれるはず。

ところが、今回は丸一日、痺れが続きました。

次の日には、腫れも。指ではなく、手の甲が腫れてきました。

痺れ => 痺れと腫れ => 腫れ => 痒み=>正常

直るのに、一週間以上かかってしまいました(^^;

 

どうして、今回は、こんなに長びいたのでしょうか?

朝顔の葉が効くはずなのですが?

 

その理由が、やっとわかりました。

右手薬指、指先の第一関節から第二関節の間にムカデに咬まれた痕があります。

ところが、咬まれた時の激痛は、その下、第二関節と第三関節の間に走っていたのです。当然、朝顔の葉も、そこに貼り付けました。

肝心の咬まれた所には、何の手当てもしなかったことになります(^^;

 

痛みは、指の付け根方向に走るのですね。腫れや痒みも指先の方はほとんどなく、手の甲から手首にかけてでした。

激痛の最中とはいえ、とんだ勘違い。ただ苦笑するばかりです(^.^)

 

 

≪ムカデ君との会話≫(事件後)

「ムカデ君、ひどいじゃないか、隠れて不意打ちなんて。これじゃあ、あの陰湿な菅総理と同じだ」

「いえいえ、これは自衛です。金や権力のため、ましてや弱い者いじめではありません」

「なるほど。人間のクズといっしょにして、ゴメン」

 

 

 

コメント (10)
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