沖縄・普天間(ふてんま)飛行場の移転問題。旧権力(自民党)やマスゴミは名護市(なごし)の辺野古(へんのご)への移転をあおっています。
でも、基地を受け入れるのは名護市の沖縄住民です。自民党でもマスゴミでも有りません。「住民の気持ちが判断の根拠として重要」なんて当然だ。さいわい、2010年1月に名護市長選があります。市長選だけど、住民投票のようなものです。受け入れ賛成、反対で違う立場の候補者が立つ予定です。
あせる必要なんてありません。2ヶ月待って選挙の結果を見てから「首相が最終判断をすれば良い」と私は思います。
<付記>
自民党政権時代は首相や住民の判断より重要なものがありました。なんだか知らないけど「首相判断」がいつの間にか変化して実現されることも不思議では有りませんでした。政権交代したのです。最終判断は「住民という国民」と「首相という全国民の代表者がする」という日本にしたいですね。
PS 祝島(いわいしま)という名前を覚えて頂けないでしょうか? (ここに原発はいりません)
山口県の祝島(いわいしま)。ワシントン条約保護動物の「スナメリ」が群れをなして泳ぎ、天然記念物の「カンムリ・ウミスズメ」が生息している瀬戸内海に浮かぶ500人ほどが住む小さな島です。この海を埋め立て原子力発電所を作る工事が始まりました ―島民(ジジ、ババ)の必死の反対運動で埋め立ては、遅れを生じているようです
しかし、非常に残念ながら10月29日に島民をだましてブイ9基が設置されてしまいました。美しい「ふるさと」の海に巨大なクレーンをつんだ台船が作業しています。中国電力は09.11.8に庶民に対し、いよいよ暴力行為に及びました。その後のマスゴミ報道です。「おぼれていた人間を助ける、人命救助の行為だった」と中電は主張しているようです。さすがに「殺人未遂」の暴力行為だったとは言わないよね。