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12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

福寿草(ふくじゅそう)は冬の花ですが蜜も無いのに虫たちを魅了する理由を知っていますか

2010年02月13日 | 論理・数学

 

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福寿草 「小夏椿」のblogにお借りしました

 福寿草(ふくじゅそう)は冬の花です。この花は昆虫を集めるために花が持つ「蜜」がありません。しかし、多くの昆虫を集め受粉に成功し世代を継続できています。

蜜も持たずに昆虫を集める方法を知ると自然が持つ戦術の奥深さに驚愕(きょうがく)します。福寿草の戦術を上述の花の写真を見て15秒は考えてください。

 福寿草の花びらが作るカーブが何か他の花と違って見えません? 実は衛星放送受信のアンテナのようになっているのです。すなわち福寿草の花びらの内面は放物面(パラボラ)を形成しています。放物面に関する基本的性質に「電波などが平行に入ってくると一点(焦点)に集中させる」があります。

福寿草は 数学のこの性質を利用しています。平行に入ってきた太陽光線を花の内部に集中させています。そのため冬の弱い日差しでも外部と違って花の内部は6℃も高くなっています。寒い冬の日に福寿草を訪れた昆虫たち。人間でいえば温泉につかっているような気持ちよさでしょう。福寿草は太陽光にきわめて敏感です。くもって光がささなくなるととたんにつぼんでしまいます。

<付記>
上記内容は「秋山仁のこんなところにも数学が」を参考にしました

 

 

 

PS.最先端ロボット「morph3」を開発した「fuRo」を覚えてください

morph3 photo
fuRo開発の「morph3」 床運動ではバク転もできます

 

21世紀の日本はロボット技術が基幹産業になるはずと信じている者です。「未来ロボット技術研究センター」=「fuRo」 という名称を覚えてください。ここのセンター長が素晴らしい。私は直接に師事したことはありません。その著述から人柄を知るだけです。「名を残すな、技術を残せ」など多数の共感できる言葉があります。「タダ者ではありません」

古田貴之(ふるたたかゆき)氏です。60代、70代の「おっさん」を連想しますが、とんでもありません。1968年うまれの40代です。現役バリバリで「morph3」はじめ多数のロボットを開発しています。在京の学生さんでロボットに興味のある方は「fuRo」を訪ねてください。理・文なんて関係有りません。大勢のボランティアが出入りしています。


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