>「首相は更迭できっこない」=返済猶予対象、利払いも-亀井金融相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700058
(時事新聞より)
中小企業の借金返済を猶予する「モラトリアル法案」。今までの日本の歴史でこのような弱者を救済する政策を実施した例を私は知りません(鎌倉末期の徳政令という特殊な例はあったようですが)。だから実現不可能? とはちっとも思いません。というより「このような政策を実現することこそ政治の役割」と思っています。
国民の大多数は中小企業に関係しています。そしてその方々が苦しみ、場合によっては自殺しているのです。
大企業の経営が苦しくなった場合に、多額の資本注入がおこなわれる例は多数ありました。大企業に関連して生活を営んでいる人は国民の10%もいないでしょう。そのような方達を助けるために多額の税金をつぎ込むことは平気で実施してきた政権与党でした ―私は少数者を助けなくて良いと言っているのでは有りません―
国民の9割が所属し、苦しんでいる中小企業の為に税金というみんなのオカネを使おうという「モラトリアル法案」。なんとしても実現し前例にしなくてはいけないと思っています。
PS グリーン・エネルギーマークをもうご覧になりましたか?
「グリーン電力」で製造された製品には上記のロゴマークが付いています。有名なのが某メーカーの350ミリリットル缶のビールです ―缶の印刷は黒でした―
環境問題は「精神論」だけでは決して解決しないと私は思っています。環境問題をいかに経済に乗せられるかがポイントと考えています。要するに 環境問題 = 精神論 + 経済 と思っています。
ですから環境問題を経済にのせようとしているこのマークは応援したいですね。