真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?―ビッグバンからヒッグス粒子へ』 (村山 斉【著】/高橋 真理子【聞き手】2013年)

2017-02-05 | 読書-自然科学
朝日新書
村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?―ビッグバンからヒッグス粒子へ
村山 斉【著】/高橋 真理子【聞き手】
価格 ¥842(本体¥780)
朝日新聞出版(2013/04発売)

目次
序章 地上最大の実験装置(宇宙をさぐる二つの方法)
第1章 ヒッグス粒子に迫る(2012年7月4日;ヒッグスとは何か ほか)
第2章 光より速いニュートリノの顛末(「お化け」のような素粒子;相対性理論とタイムマシン)
第3章 不確定性原理と「科学者の降参」(書き換えられた不等式;世界で一番美しい実験 ほか)
第4章 宇宙は4%しかわかっていない(万物は92個の原子でできている;見えないものが5倍ある ほか)
第5章 宇宙の始まりにたどり着く道(虚時間の真実;宇宙の国勢調査)

詳細版《目次》

★第1章―ヒッグス粒子に迫る
●2012年7月4日
●ヒッグスとは何か
●「顔なし」という特徴
●巨大組織セルン
●出番を待つリニアコライダー
【ティータイム1】ノーベル賞の行方

★第2章―光より速いニュートリノの顛末
●「お化け」のような素粒子
●相対性理論とタイムマシン
【ティータイム2】右回りのコマは軽くなる?

★第3章―不確定性原理と「科学者の降参」
●書き換えられた不等式
●世界で一番美しい実験
●数学VS人間の感覚
【ティータイム3】
われわれの銀河系に名前をつけよう!

★第4章―宇宙は4%しかわかっていない
●万物は92個の原子でできている
●見えないものが5倍ある
●暗黒エネルギー登場
●とんでもなく大き過ぎる
●XMASS
【ティータイム4】
「帰国子女」+「考える理科教育」+「米国の風土」

★第5章―宇宙の始まりにたどり着く道
●虚時間の真実
●宇宙の国勢調査
【ティータイム5】IPMUってどんなところ?

『宇宙は何でできているのか―素粒子物理学で解く宇宙の謎』2010年も難しかったのだけれど、
わしにはまだ難しいわw

よーく分かっている聞き手が知らんふりして巧みに聞いているのだけれどね。

ビッグバンの決定的証拠、宇宙マイクロ波背景放射
最初の発見:1964年、ペンジアスとウィルソンが宇宙マイクロ波背景放射を発見した。

の話は有名だわね。
Robert Woodrow Wilson

村山さんん来し方をまとめたコラムありね。
「帰国子女」+「考える理科教育」+「米国の風土」

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