1 地下30kmまで 生命の森「土壌」と、「地殻」の世界
2 地下30~2890km 鉱物の色彩豊かな「マントル」の世界
3 「プレート」と「マントル対流」活動する地球の仕組み
4 地下2890~6370km 鉄から成る地球の中心「コア」の世界
5 コアがつくる磁場と地球生命の誕生
6 地球史の大きな謎「磁場逆転」現象
7 地底から浮かび上がる宇宙の成り立ち
終章 足元から森羅万象を解明する地球科学のススメ
全国学校図書館協議会選定図書なのだそう。
あれかねぇ、本書をきっかけに地球科学に興味を持って、やがて研究者に、などというパターンが生じつつあったりするのかも?
廣瀬研究室 / 高圧地球科学 – 東京大学 地球惑星科学専攻 – ダイヤモンドで、惑星の過去、現在、未来を探る。
2022年1月刊行の
地球の中身 何があるのか、何が起きているのか 著:廣瀬 敬 2022/01発売 - 真似屋南面堂はね~述而不作
がたいそう意欲的というか、いろいろ盛り込んで充実しつつ難解気味だった気がするのだが、同年発行の本書はわかりやすさに重点を置いた感じ?
金井三男さんによる書評
こだわり天文書評:『地球を掘りすすむと何があるか』 - 星ナビ.com
ん?
p37 「モホロビッチ」が連呼されている(2022/7初版)のだが、いいの?
アンドリア・モホロビチッチ - Wikipedia
Andrija Mohorovičić
以下はずっと関連検索結果集的な、ね
https://royalsociety.org/people/kei-hirose-36225/
Kei Hirose - Unveiling the mysteries of post-perovskite
ポストペロブスカイト - Wikipedia
Post-Perovskite Phase Transition in MgSiO3
わーい。オクロの天然原子炉にも言及されていた!(p120)
これにはちょっとうるさいw
17億年前の原子炉 核宇宙化学の最前線 黒田和夫 1988/02 その1 - 真似屋南面堂はね~述而不作
17億年前の原子炉 核宇宙化学の最前線 黒田和夫 1988/02 その2 - 真似屋南面堂はね~述而不作
天然原子炉 藤井 勲 1985/07 - 真似屋南面堂はね~述而不作
ELSIの廣瀬 敬所長に敬意を表して命名された地球深部鉱物
「居間からサイエンス」廣瀬 敬 教授の出演回が第65回科学技術映像祭 文部科学大臣賞を受賞 | 東京大学 理学部 地球惑星物理学科・地球惑星環境学科/大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻
居間からサイエンス_ダイヤモンドで地球の構造と歴史を解明 東京大学教授 廣瀬敬先生 - 動画 Dailymotion
Post-Perovskite論文(2004年)の筆頭著者=当時の大学院生だわね
地球内部が予想よりはるかに速く冷えている スイス研究 - NewSphere
村上元彦教授 転任インタビュー ~家族の後押し受け挑戦へ~
「初めて地学を学んだのは大学に入学してからでした。2年次に学科所属を決める際、地球科学の先生との出会いが大きな転機になりました。友達に誘われて入部したヨット部の練習が厳しく、単位を取得するのがやっとでしたが、4年次の春に部活を引退した後、研究室に配属されそこで過ごすうちに、自分の好きなことに没頭できる研究生活に魅力を感じました。」
ほほぉ。
2003年の動画~廣瀬東工大助教授(当時)がダイヤモンドアンビルセルを用いた超高温高圧実験技術の詳細を語る
匠の息吹を伝える~"絶対"なき技術の伝承~ (68)地球深部を探る~超高温高圧実験技術~
院生(当時)の村上元彦さんも登場!
一緒に研究していた海坊主みたいなおじ様は
なぜ地球だけに陸と海があるのか 地球進化の謎に迫る 巽 好幸 2012/03 - 真似屋南面堂はね~述而不作
研究室の扉「地球の内部を再現する」 廣瀬敬教授
研究室の扉「地球には海水の50倍の水が」廣瀬敬教授