Perfumeファンなきゆかのフラワーフェスティバル

1人だけど独りじゃない。
3泊4日の広島旅行記。そしてまだ旅の途中♪
あ、5人旅になりました!

育児休暇取得後解雇になりました。

2014-04-25 13:43:54 | 赤ちゃん(11ヶ月)
検索で引っかかりやすいようにそのまんまのタイトルにしちゃいました

2014年4月30日に育児休暇が終了します。
2014年5月1日から仕事復帰!

……の予定でした。

復帰紛争劇

2013年3月31日 産前休暇開始

2013年5月1日 出産
会社に出産を報告

産後休暇→育児休暇へ

2013年11月頃 認可保育園へ申込み
会社に書類も提出してもらいました。

2014年2月中旬 認可保育園入園決定
会社に報告。
復帰後の仕事のことを話し合いたいと私から申し出る。

2014年3月12日 第一回話し合い
私はこの日に復帰後の仕事内容や給料の話しをするつもりでした。
しかし会社側は
『復帰の意思はあるのか?』
『子育てをしながら仕事するあなたの身体の心配と、ちゃんと仕事できるのかという経営者としての心配がある』
という感じでした。

短時間勤務制度を利用したいと申し出たら、それはOKでした。
『復帰をするなら営業職で』とも言われました。
『あなたのポテンシャルなら営業をやってもらいたい』
これって私の能力を認めてくれてるってことですよね?

私は短時間勤務なので事務職しかできないと思っていたので、営業職で復帰して欲しいと会社が要望するのなら営業職を頑張ろうと思いました。

『もう一度復帰について考えてきて欲しい』
と言われ、この日の話し合いは終わりました。
もしかしたら私から『辞める』と言うのを待っていたのかもしれません。

『どんどん子供産みなよ!ピチピチしてるんだから~グフフ』
とも言われました。

こういうことは働く環境整えてから言えよって感じです。

次回の話し合いは会社の要望で約一週間後の連絡となりました。


2014年3月31日 第二回話し合い
この日は旦那さんも仕事だったのでわざわざ前日から義母の家に泊まって、朝から太郎クンを預けて会社に向かいました。

信じられない話し合いでした。

まず私は『働かないと生活が厳しいので復帰の意思はあります』とハッキリ伝えました。
『私は時短なので事務職しかできないと思っていましたが、会社が営業職でと望むなら頑張りたいです。』とも。

20分子供は可愛いなどの雑談の後
『ちょっと会社もゴタゴタしてて、まだあなたのポジションが決まってないからもう少し待ってくれる?』

だったら呼ぶなよ…
わざわざ前日から義母のうちに泊まって来てるのに…
まだ決まってない…?

突然復帰が決まったわけではなくて、
私が復帰するのなんて産休入る時から、いや、妊娠中から分かってたことじゃないの?
なぜ今さら考えてるのでしょうか。
という怒りがこみ上げてきましたが我慢しました。

ポジションのこととか決まったら会社から連絡するとのことでした。


2014年4月7日 総務から電話
『明日来られる?』
え?!突然?!無理!
まだ太郎クンは慣らし保育始まったばかり。
『じゃあ明後日は?』
9日は旦那さんが休みなのでOKしました。
それにしても急…
旦那さんが平日休みじゃなかったら無理です。
この時点で子持ちの状況を考えていない会社の対応にも腹が立ちます。


2014年4月9日 第三回話し合い
私のポジションが決まったようです。
役員である社長夫人とコンビを組んでの営業とのことでした。
ちなみに社長夫人は海外の方です。
日本語はそんなに上手ではありません…
新規事業で何を営業するかも不明でしたが、
社長夫人と一緒に営業して、時には社長夫人の通訳もしてくれとのことでした。
私は英語もできません…
まぁ、仕事内容はなんとかなるとして、
会社から要望がありました。
『営業だとお客様の都合もあるので、残業が発生した場合対応できる体制をとって下さい』
これって…
短時間勤務制度が成り立たないってこと…?

この日から交渉の責任者は社長から夫人に代わりました。
『アナタハ~ワタシト~コミュニケイション ムズカシイデス~ドウシマスカー?』

これをふまえてまた考えて下さいとのこと。
4/17まで夫人がいないので4/17以降にメールで総務に返事を下さいとのこと。


でも確かに今まで営業をやってきたのでお客様の都合もあるということはよく分かっているので、ファミリーサポートの説明も聞きに行きました。

しかしファミリーサポートは使える保証はないし、延長保育も1時間しか延長できない状況。

私は 労働局 雇用機会均等室 に相談の電話をしました。

雇用機会均等室の方からのお話し
『3歳までの子供を養育する労働者には短時間勤務制度を使う権利があり、所定の時間を超える労働を強制することは禁止されています。
例え営業だとしても、労働者は守られています。
短時間勤務制度の利用を理由とした解雇は不当解雇にあたります。
不当解雇にならないための紛争解決のお手伝いをできます。
また、解雇になった場合の退職条件などの紛争解決のお手伝いもできます。』

とのこと。

このお話しを聞いて
私は間違った主張をしていないんだ
と確信しました。


2014年4月17日 総務にメール
『ファミリーサポートや延長保育の利用は難しく、残業は不可能』
という内容のメールを送りました。

2014年4月21日 総務から電話
『もっと譲歩できない?』と言われましたが、残業OKということは太郎クンを迎えに行く人がいないということになるので、こっちは一歩も譲歩できないと伝えました。

総務の方も女性です。
私の復帰を応援してくれているのですが、社長には逆らえないんです。

翌日また電話がかかってきて
『明後日の午後、社長がお話しをしたいとのことです』
と言われ、OKしました。
この時点である程度覚悟はできてました。


2014年4月24日 第四回話し合い
社長夫人『アナタハ~ザンギョウムリムリムリ!
エイギョウデキナァイ、シカァシ~ナイキン、ナイ。
アナタ~モウイチド~カンガエテ~』
つまり、残業を承諾しなければ仕事はないと言っていました。
そして、退職の場合は5/1に解雇になり、一ヶ月分の給料分を解雇予告手当として支払うという内容の紙を見せてきました。

私は残業を承諾することはできないので、もう一度家に帰って考えるまでもありませんでした。

『残業が条件であれば、退職でいいです。今までありがとうございました。育休手当は助かりました。』

なぜか社長は満面の笑みで
『まぁ、子供が元気なのが1番だよね!!』
と言ってました。
バカ過ぎだろ…

こうして復帰紛争は終わりました。


退職金などの手続きは後日ということになりました。

これは不当解雇なので
少しでもこっちが有利になるような条件で退職しようと思います。

まだまだ戦いは続くかもしれません…



仕事探し頑張るぞ!!


と、前向きな気持ちはあります。


でも、本当に子育てママが働きやすい社会になってほしいです。

少子化の原因を目の当たりにした出来事でした。

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