花もいつかは枯れてゆく・・・・見えないものに心向けて・・・。

海外ドラマで「スマッシュ」というミューカルドラマを見ている。
「シーズン1」に続いてシーズン「2」も、なかなかの力作だ。

ブロードウエイの舞台をめぐっての様々な人間模様が織りなす中に、歌が入りダンスが入り
なかなか興味深い面白いドラマになっている。

ドラマはプロヂューサーや演出家や主役を張る人たちの中での葛藤なんだけど
コーラスガールから体を張って上がろうとする人も居て・・・・。

なかなか面白いのだ。

しかし、ブロードウエイで生き抜こうと思ったら、
並の根性や実力では到底やっていけないだろうな。

私なんか、足掛け6年程（養成期間入れて7.8年）大した努力もせずに
不満ばかり口にしてた根性なしの「最低の舞台生活だったので
あんなのを見ていると、恥ずかしくなる。

デモ思った。
それだけ凄まじく戦って勝ち取った勝利、栄光でも
この世の中のものは、アブクのごとく消えてゆくものであることを・・・・。

確かにある数名の人の名前はある期間は残るだろうけど
それも虚しいものである。
先日の100周年前夜祭の公演を見ても、
やはりスターになったとしても、たった一時のものであり
虚しいものだな～って思った。

この世の中のことは全て泡のごとく消えていくもの。

虚しいものを目標としても、それを勝ち得ても虚しいのである。
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今、
私は見えるものより、見えないものに向かって
キリストイエスにあって進んでいることを実感できている。

実のある最後の人生の走りをさせていただいていることに感謝できる。


新約聖書の中で《パウロ》という方はこう言っている。

「いままでの自分の築きあげてきたこの世の栄光が全て塵芥に思える。

　キリストイエスにある栄光だけが真の栄光である」と・・・・・ハレルヤ