観たい映画がたくさんある中
念願の 『食堂かたつむり』 を観てきました。
インビクタス。
Dr.パルナサスの鏡。
米川涼子はあまり好きじゃないけど交渉人THE MOVIE。
思いっきりホラーは苦手なのだけど
一体なにが写っているのだろうと気になる
パラノーマル・アクティビティ。
こんな観たい映画のうち
とにかく食堂かたつむりを観なくては…で
ちょうど仕事も一段落が着いていたので
仕事をサボり(悪いヤツです)
雪降る中、小僧さんを学校に送り届けたその足で
映画館へ行ってきました。
開館するのを駐車場で待たなくてはならないほど
早めに着いちゃったのですが
チケットを購入した時点で入場可能なファーストショー。
案内されたのはミニシアター。
(ん?この映画ってそんなに人気がないのか?と思ったが)
上映開始20分前に中に入ったら
誰もいない(笑)
うわぁっ…貸し切り?
こんな経験は滅多に出来ないから
これはこれで良かったのですが
でも1人でスクリーンを回されるのは
さすがに気が引けます(笑)
なんてことを思っていたら
ちらほらと(なんだよ他の客がきちゃったよ)
上映開始ギリギリにもちらほらと
結局、観客は15人ぐらい。
さてさて本題。
原作を読んでいないので内容はまったく知らずに。
お友達のpot@momさんはすでに鑑賞済みで紹介してくれていたのですが
まずは…う~ん。。。こんなもん?の感想(笑)
主演の柴崎コウさんはミスキャストでは?と思ってました。
見た感じから強めな性格っぽいので
この役に合うんだろうか?と。。。
でも…逆に頑固さというか心の強さというか
いい感じに伝わってきて
彼女は適役だったと思います。
逆にオカンがあたし的には苦手(^^;)
あ~ゆ~役なのでしょうが
もう少し違う感じでもよかったような気が。。。
そして最もぴったりとハマっていたのは
三浦友和さん。
出演場面は少ないのに存在感あり。
自然にとけ込んでいたのがすごい。
原作は かなりファンタジーぽいのでしょうか?
映画もその辺を考慮してか
アニメーションの起用が多い。
これはこれで有りなのかな。と思います。
ほのぼの感がよく伝わるというか
ただ逆にリアリティさが無くなり過ぎちゃってるが
ちょっと残念。
料理を作るシーンもなんだか幻想しすぎてるような
気がしました。
主人公が失語症なのでセリフが少なかったからなのか
効果音というか音そのものが妙に感じられ…
テーブルに食器を置く音。
木の床を歩く音。
食べる音。
音に敏感なので これはある意味耳障りでした。
ほのぼのしてるわりには
伝えたいことてんこ盛り。
ものすごい感動はないものの(笑)
なかなか味わい深い映画ではないでしょうか。
本編とは別に
彼女の料理を食べる人の話を
料理を食べるいきさつから
食べた後に起きる小さな奇跡を
料理を交えて1話完結の連ドラにすると
かなりおもしろいかも。
これはお友達の pot@momさん も言っておりますが。
ほのぼのとしてるんですけどね。
でもなんだか微妙に感じたのは
へんに期待が大きかったからかもしれません(^^;)
おいしそうな料理満載な作品でしたが
ずっと疑問に思っていたことが一つ。
ザクロのカレーがあり
トッピングにも使われていたザクロ。
これって。。。種は食べられるの?
ザクロって種を食べちゃうもの?
あたしはザクロの種を食べずに出しちゃうんですけど
みんなは種をどうしているのでしょうか?
映画よりもこれが一番気になっているものかもしれません。(笑)
最近はシネコンで 全席指定だし
平日だと 上映時間にならないと
ガラガラですよね。
私は初日の土曜日だったので 最後の2つの席 という感じでしたが…。
文庫本にもなったので
逆に後で原作を読んでみるのもいいかも?
小川糸さんの小説は なんとなく「答えの出ない」終わりかたと感じる部分もあるので
もしかしたら え~?って思われるかもしれないけど。
(2作目の喋々喃々などは もっとそう)
やはり私としては これを連ドラでやりたいですねぇ。
同じように感じていただけて嬉しいです。
そうそう 音 ですが
「かもめ食堂」もその点 かなり音が気になられるかと思います。
DVD鑑賞だとそれほどではないと思いますが
劇場で観た時 かなり食器と食器の触れ合う音が
際立って聞こえたのを思い出しました。
ザクロのカレーね。
私も読んだ時から気になって
映画でも気になって
レシピ本を買ってしまいそうです。
うれしいです(*^o^*)
やっぱり連ドラありですよね(^^)
絶対に料理を主で
話を展開してほしいですけど。
ザクロカレー…
ちょっと調べて
ぜひとも再現してみてくださいな(^^)
あっでも…今はザクロのシーズンじゃないかf(^_^;)