「ぶつ300えん。」
ほとんど毎日買いに来てくれる小さなお客様。
保育園の年中さんと年少さんの兄弟。
最近、3番目の弟が生まれて、忙しいママのために二人は買い物のお手伝い。
いつもなら、ママと3人で来ていたのに・・・。
マグロのぶつ切りを待っている間に、弟は店の外に出てしまう。
「○っくん、だめだぞ!中にいろよ!」とお兄ちゃん。
しぶしぶ店に入ってきた弟は、今度はアイスの冷蔵庫をあさる。
「○っくん、だめだぞ!今日は買っちゃいけないんだぞ!」
だんだんイライラしてきた弟は、まだアイスを探している。お兄ちゃんもイライラ・・・
「だめだって言ってんだろ!」強引に弟を引っ張りアイスの冷蔵庫から引き離す。
「にいちゃんのばがやろう。びぇーん。」
そこで、優しい(?)魚屋のおばちゃんは、飴玉を2個二人にあげたのだった。
ぶつ切りと飴をもらったお兄ちゃん。自分もアイスは喉から手がでるほど欲しいはずなのに、
精一杯のお兄ちゃんぶりを発揮。ご満悦の様子。
お兄ちゃんに叱られ、アイスが欲しかった弟くんは悔しいのか、口をキュッとむすんだまま飴を握りしめ、お兄ちゃんの後について行く。
小さい二人のお客様は、無事買い物のお手伝いを済ませ、大好きなママと生まれたばかりの弟くんのもとに帰っていった。
エプロンまでして張り切るお兄ちゃんと遅れながらもお兄ちゃんについて行く弟くん、
えらかったね。まだまだママに甘えていたいのにね・・・
ほとんど毎日買いに来てくれる小さなお客様。
保育園の年中さんと年少さんの兄弟。
最近、3番目の弟が生まれて、忙しいママのために二人は買い物のお手伝い。
いつもなら、ママと3人で来ていたのに・・・。
マグロのぶつ切りを待っている間に、弟は店の外に出てしまう。
「○っくん、だめだぞ!中にいろよ!」とお兄ちゃん。
しぶしぶ店に入ってきた弟は、今度はアイスの冷蔵庫をあさる。
「○っくん、だめだぞ!今日は買っちゃいけないんだぞ!」
だんだんイライラしてきた弟は、まだアイスを探している。お兄ちゃんもイライラ・・・
「だめだって言ってんだろ!」強引に弟を引っ張りアイスの冷蔵庫から引き離す。
「にいちゃんのばがやろう。びぇーん。」
そこで、優しい(?)魚屋のおばちゃんは、飴玉を2個二人にあげたのだった。
ぶつ切りと飴をもらったお兄ちゃん。自分もアイスは喉から手がでるほど欲しいはずなのに、
精一杯のお兄ちゃんぶりを発揮。ご満悦の様子。
お兄ちゃんに叱られ、アイスが欲しかった弟くんは悔しいのか、口をキュッとむすんだまま飴を握りしめ、お兄ちゃんの後について行く。
小さい二人のお客様は、無事買い物のお手伝いを済ませ、大好きなママと生まれたばかりの弟くんのもとに帰っていった。
エプロンまでして張り切るお兄ちゃんと遅れながらもお兄ちゃんについて行く弟くん、
えらかったね。まだまだママに甘えていたいのにね・・・