さかな

魚屋さんの店先のささやかな素話...。

スラムダンク。

2005年06月17日 | 店先から
乾物を扱う問屋さんの青年が今日店に注文を取りにきた。

彼はとてもまじめで、静かな話し方をする。品物をひとつ注文するたびに
 「ありがとうございます。」と言って注文書に書き込む。
大学を卒業し、問屋さんに就職して2年目。家から職場までが遠いのでひとり暮らし。週末に家へ帰るのだそうだ。

彼はバスケットマン。
週末、家に帰ると仲間とバスケをするらしい。
背が高く、頭はスポーツ刈り。かなりの美形。私は注文しながら見とれてしまうことがある。
漫画『スラムダンク』でいえば、頭は桜木花道。顔は流川楓並み。
ほんとにカッコイイ・・・。
つい余計なものまで注文してしまう私は変だろうか・・・。

平日仕事を頑張り、週末にはバスケット。若いっていいなあ・・・。

店に来る若者でもう一人。
ハム屋の青年。彼もまたスポーツマン。彼はサッカー青年。
ある日、店にハム類を卸しに来たが、その顔は右半分(左だったかな)がすり剥けていた。
休日のサッカーで転倒し、顔からつっこんだと説明してくれた。
そこまでしなくても・・・と思ったが、やっぱり好きなサッカーに夢中になってしまったらしい。

私の見ているブログの中にはフットサルをしている若者もいる。
彼もまた仕事を一生懸命頑張っている。フットサルも楽しんでいるのかな・・・。

みんな頑張れ!

ちなみに旦那も魚屋を頑張り、日曜は高校時代の友達とテニスをしている。おじさんだけど。

そういえば・・・『スラムダンク』。
31巻で完結したけど、『その後』という絵が、どこかの学校の黒板に書かれていたというのは本当?