『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

「容易にわかる」ってホント?

2010-03-06 05:39:03 | Weblog
昨日のイベントは、苦戦であった…。
そう、例の「平日・昼イベント」のことである。

もっとお客さんが集まっても良かったはずである。
小さい石につまづいた感覚だ。
何を間違えたのだろう…。

お招きしたゲスト講師には、
「これくらい集まれば充分ですよ。
 もっとお客さんが少ないイベントもザラですから(笑)」、と。
主催者さんは、
「やっぱり平日は難しいかな~。まぁ、こんなもんかも。
 こちらも集められなくて、ゴメンね」、と。

しかしながら、悔しい…。

この悔しさは、
「数」よりも「来場者の反応」を見てそう思ったのである。
みんな笑顔だったからである。

「また、おんなじのを実施するときは教えてね」
の感想もいくつかもらう。
知らない同士の小学生とシニアが交流を始める光景も見た。

やはり、想う…。
「もっとお客さんが集まっても良かったはず」、と。


ここで他人さんの話に挿げ替える。

どれだけたくさんのお客さんが集まっていようが
うらやましいとは思えない企画がゴロゴロする時代である。
その中で、お客さんが少なくても、魅力的なイベントに出会うと
プランナーとして憧れを感じる。

そこそこプランナー歴も長くなってきたこともあって、
 「このイベントは、どこまでやっても ココまでやろな」
ということや、
 「このイベントは、まだまだ可能性を秘めているわぁ」
ということは、容易にわかる。

偉そうな言い方ではあるが「容易にわかる!」と断言しよう。
それは、プランニングの師匠から教わった実りであると自負する。

具体的に名前を出すと支障があるので出さないが、
世間がソレで真っ盛りだったとき、
 「もうすぐアレのブームが去るのが、この会場の空気から解るか?」
と師匠に問われた。
会場はたくさんの来場者でいっぱい。
しかも盛り上がっていた。

その時、察することができなかったら、
フリープランナーの看板はあげなかったと思う。


で、話を戻す。

今回のプランは可能性があったはずである。
どこでつまづいたのだろうか…。

ここでやめては、こけたままのような気がする。

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