ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!エリヤフ・ゴールドラットダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る
この本は、
「ものごとは、そもそもシンプルである」
「人はもともと善良である」
という二つの信念を基に、ホリスティックな物事の考え方の重要性を、ゴールドラット社の貴重なレポートを紹介しながら説いた作品です。
TOC(制約理論)の考え方を人の心理や行動に発展させたものと考えることができます。
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イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む (平凡社ライブラリーoffシリーズ)宮本 常一平凡社このアイテムの詳細を見る
「非常に冷静に、しかも愛情を以って日本の文化を観てくれた一人の女性の日記」「彼女がこの時期(明治11年、1878年)に東京から北海道まで歩いてくれたことは、日本人にとってこの上ない幸せだった」。
庶民の生活を記録し続けた20世紀最大の旅人にして民俗学者の宮本常一氏(1907年~ . . . 本文を読む
「自分の本棚を他人に見せるな」
他人との競争を善とするビジネスの世界では、このように言うことがあります。
なぜなら、「本棚というのは、その人の嗜好性や物事の考え方、つまりその人の脳みそのようなもの。ライバルに種明かしをするような真似をしてはいけない」というのがその理由のようです。
同じ本を読んでも、皆感じ方は違うのだからそんなことはない、と私は思うのですが、仮にそれが正しいとしたら、まちづく . . . 本文を読む
清流の街がよみがえった―地域力を結集 グラウンドワーク三島の挑戦渡辺豊博著 中央法規出版このアイテムの詳細を見る
目 次
第1章 グラウンドワーク活動で「水の都・三島」の環境再生に挑戦
第2章 源兵衛川に始まった組織
第3章 グラウンドワーク三島の先駆的・発展的取り組み
第4章 パートナーシップの形成
第5章 パートナーシップ構築のためのQ&A
本書は、富士山麓の湧水で知られる . . . 本文を読む
以前、「情報デザイン入門」の著者渡辺保史さんにご紹介いただいたデザイン・ファームIDEOはとてもエキサイティングでプロフェッショナルな実践型知識集団。そのGM/トム・ケリーが書いた↓この本、まちづくり関係者や社会起業家にオススメ◎です。
イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材早川書房このアイテムの詳細を見る(訳者は偶然にも、ジェフリー・サックスの著書「貧困の終焉―2025年ま . . . 本文を読む
日本の村―小さい守田志郎著 農山漁村文化協会このアイテムの詳細を見る
前回紹介した(社)農山漁村文化協会「現代農業」主張2005年10月は、「戦後60年の再出発 若者はなぜ、農山村に向かうのか」というタイトルでした。
これを読んだ時、かつて守田志郎さんが語った言葉の鮮やかさに、改めて脅かされます。以下は1973年に発表された文章からの抜粋です。「互助社会論」と共にお薦めします。
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互助社会論―ユイ、モヤイ、テツダイの民俗社会学恩田守雄著 世界思想社 ★★★★★このアイテムの詳細を見る
本書は、97年「発展の経済社会学」、01年「開発社会学」、02年「グローカル時代の地域づくり」を世に出してきた流通経済大学/恩田守雄教授の最新作。
本書は、日本の村社会でかつて多く見られた互助行為とそれに基づく互助社会を解明することを通じて、日本社会の本質を捉えたい、日本のムラ社会の互 . . . 本文を読む
(Human Development Reportより、2000年の世界のバランス)
生きていれば、2015年には43歳、2025年には53歳に私はなっている。
『2015年までに世界の貧困と飢餓を半減する。』
これは、2000年9月国連ミレニアムサミットにて採択された国連ミレニアム開発目標(ミレニアム・デベロップメント・ゴール、MDGs)の8つの目標の一つです。
小難しい話は抜きにして、現 . . . 本文を読む
(画像はGambaNPO.netの「Smart Givingのすすめ」より)
NPOのインフラ整備に力を入れているNPOの中間支援組織「シーズ=市民活動を支える制度をつくる会」は、NPOの情報流通と募金を目的にした冊子のパイロット版「Aim club(エイムクラブ)」を3月末に発行した。
同冊子は、「社会『投資家』になろう!NPOを通じて私も変わるために」をコンセプトに、4つのNPO法人を紹介 . . . 本文を読む
この内容で580円!これは”買い”です。
GQでは、以前にも社会起業家をちょっとだけ取り上げたことがありましたが、今回7月号は手厚く扱っています。
本誌で登場する Jeffry Skoll 氏に関係するURLを下に紹介しておきました。たぶんこんな面倒な作業は、誰もやらないと思うので…。
(◎に注目!映画に共感した人がアクションを起こせる仕組みなんて最高に素敵です。)
GQ JAPAN 2006年 . . . 本文を読む
【ビジュアル講談】おもろい町人―住まう、遊ぶ、つながる、変わる、まち育て
延藤安弘著太郎次郎社エディタスこのアイテムの詳細を見る
昨日、日本インターネット新聞社(JanJan)に、本書の紹介文(下記URL参照)を掲載いただきました。
本書 紹介文拙稿
http://www.janjan.jp/book_review/0605/0605214769/1.php
著者の延藤安弘さん(愛知産業大 . . . 本文を読む
なんという太っ腹な!
本屋で有料販売しているにも拘らず、ネット上でフルバージョンを公開している雑誌があるなんて、正直驚いた。国連や大学の研究室だって、部分公開・有料販売しているくらいなのに…。徹底した情報公開で智を集積を狙った戦略的情報公開か!?確かにこれだけのボリュームであれば、自分で印刷するより購入した方がお得だが、発売中の最新号までまるごと公開するとは、中身に自信がなければなかなかできない。 . . . 本文を読む
あなたに平和が訪れる禅的生活のすすめ―心が安らかになる「気づき」の呼吸法・歩行法・瞑想法アスペクトこのアイテムの詳細を見る
仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす中央公論新社このアイテムの詳細を見る . . . 本文を読む
自分一人が社会に善いことをしたって……。
世の中の役に立とうと、行動に移しても、このような挫折感を感じる人は非常に多い。
日本の教育では、社会という科目があっても、「自分と社会の関係はどのようにできあがるのか?」について、教えることはほとんどない。だから、自分と社会の間に、とてつもない距離があり、自分が何か行動を始めることの意味がわからない。ゴミ拾いしている目の前でタバコのポイ捨てをされれば、無力 . . . 本文を読む
ブータン国王が提唱した国民総幸福量(GNH)は、GNPの動向に右往左往している国々にとって、耳が痛いどころか、実に新鮮で清々しい気分さえ感じる。環境問題が深刻になるなか、世界からの注目はますます高まっている。「幸福」という形なきものであるが故に、議論が絶えないのは、皆が幸福を見つめ直すいいキッカケになるかもしれない。
そのGNHを考える上で、重要な考え方が以下に示されているので紹介したい。
ブー . . . 本文を読む