本郷という若者がおる。
かれこれ5年以上の付き合いになる。
まだまだ若かった彼は、美容師として働いていて、
「いつか夢のようなサロンを開く。」
と当時の俺に相談してきた。
独立開業手順からスタッフ教育、経営コンサルタントとしてのアドバイスを「ギルド」の開店の際に何度も何度も行った。
今は「アルエ」という二店舗目を出した。
彼らの夢や苦悩、楽しさや現実がイッパイに詰まった店内。
長男の髪が伸びたので、ドゥーク、deepocean、アングゥ、宮町理粧等の友人の店を選択肢に与えたところ、
「ギルドにする。」
と彼は言った。
本郷が、どうしてウチに来てくれたのか?と聞くと、
「父さんの仕事先とかお友達には、平等に。だから来たことがないお店にしようと思いました。」
と。
なるほど、と感心していたら、本郷が、
「それでいいんだよ。いい答えだね。」
と的確に褒めてくれた。
本郷も立派な経営者なんだよな、と感じた。
なんか感激しました。
息子は【嵐】みたいになる。
と言い放ち、
「嵐にしてください。」
と団体名を述べた。
「嵐の・・・誰・・・?」
と、俺と本郷はハモッたが、サクライという人だと判明。
切り終えた彼は、
「父さん、誰かに見せたい。大将のとこ寄ろうか?」
と図に乗ったが尊重してやろうと思い仙一ホルモンに寄り道。
「ぃよっ!嵐!」
大将のヨイショを戴きました。
彼の満面の笑みは、照れて顔を伏せたので俺とアスファルトしか見ていない。
本郷も大将もありがとう。
彼らは、大人の心の琴線に触れて育っていく。
そんな気がする。
かれこれ5年以上の付き合いになる。
まだまだ若かった彼は、美容師として働いていて、
「いつか夢のようなサロンを開く。」
と当時の俺に相談してきた。
独立開業手順からスタッフ教育、経営コンサルタントとしてのアドバイスを「ギルド」の開店の際に何度も何度も行った。
今は「アルエ」という二店舗目を出した。
彼らの夢や苦悩、楽しさや現実がイッパイに詰まった店内。
長男の髪が伸びたので、ドゥーク、deepocean、アングゥ、宮町理粧等の友人の店を選択肢に与えたところ、
「ギルドにする。」
と彼は言った。
本郷が、どうしてウチに来てくれたのか?と聞くと、
「父さんの仕事先とかお友達には、平等に。だから来たことがないお店にしようと思いました。」
と。
なるほど、と感心していたら、本郷が、
「それでいいんだよ。いい答えだね。」
と的確に褒めてくれた。
本郷も立派な経営者なんだよな、と感じた。
なんか感激しました。
息子は【嵐】みたいになる。
と言い放ち、
「嵐にしてください。」
と団体名を述べた。
「嵐の・・・誰・・・?」
と、俺と本郷はハモッたが、サクライという人だと判明。
切り終えた彼は、
「父さん、誰かに見せたい。大将のとこ寄ろうか?」
と図に乗ったが尊重してやろうと思い仙一ホルモンに寄り道。
「ぃよっ!嵐!」
大将のヨイショを戴きました。
彼の満面の笑みは、照れて顔を伏せたので俺とアスファルトしか見ていない。
本郷も大将もありがとう。
彼らは、大人の心の琴線に触れて育っていく。
そんな気がする。