どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

彼は、ぼくらの子どもの親友になるかもしれない。

2011-01-20 02:11:01 | Weblog
一昨日、ゆうと君のお父さんが働く会社の上司の方から突然お電話を頂いた。
去年、移植手術の為に皆でチャリTを売って回った。
俺は、ちょうど入院をするという恥をさらしたあの時期。
その後の経過の報告と、お礼のお電話だった。
お礼が言われたくてやった事じゃないし、かっこつけてる訳じゃなく当たり前の事をやったまでだと思ってたので、純粋に彼が元気になっているという報告が嬉しかった。
仕事で相談があるという事だったので、企画屋としてお父さんの会社に呼ばれ、訪問した。
始め、横山さん(お父さん)はいなかった。
色々と仕事の話を進めているうちに、横山さんが入ってきた。
なんとも言えない顔で、俺を見たんだ。
それで俺はもう駄目さ。
良かったぁ!という感情が出てきて、ビシビシ涙が出てくる。
オッサンになって、よく泣くようになった。
しかし、人も多いので堪えた。
雑談をしながら俺の過去の話や(笑)よっつんや智勝と行ったヒッチハイクの話や、吉野家のバイト時代の話をした。客に卵をぶつけたとか。
なんでそういう話をしたのか分からない。
分からないけど、俺は、俺の気持ちを知って欲しかった。
オクソンズの太鼓番長のブログを見て、知って、なんかやんなきゃいけねぇ気持ちになったからやった。
会社の売名行為ではない。
なんか、俺を知って欲しくて一生懸命話したのだと思う。
心の底から、彼は、ぼくらの子どもの親友になるかもしれないと思ったからやった。
俺の友達のように、禅や迅、悦たちの友達になる可能性を秘めている男だ。
募金の金額がヨコバイになった辺りで、俺たちはTシャツを通して知ってもらう活動をした。
みんな、仕事そっちのけで知らせてくれた。
お金を集めてくれた。
その結果なのかどうかは神様しか知らねぇだろうけど、お金は集まったわけだ。
なんとも、たまらねぇ。
やってよかった。
という感情ではない。
俺たちはやった。
と、そんな風に思った。
「今度、飲みましょう。」
と言われたので、早速、今夜も今度だと思って誘った。
そんな写真。
俺のヒゲが汚ねぇな。
人は、かくも暖かい。
ケンカはよそうぜ。
ゆうとくん。
どうもありがとう。
俺は、少し優しい大人になれた気がします。
新しく友達も出来た。
どうもありがとう。
春、君に会うのを平一家は待ってるぜ。
ニューヨークは寒かろう。
しかし。
栗生は、更に寒い。
俺も頑張っている。
君も、がんばれ。
生きるという事は一瞬かもしれん。
しかし、現実に生きている。
それこそ、蛍火のように命の火を俺たちは燃やしている。
目一杯、フルスロットル。
どうせ地球のチリだからな。
フルスロットル。
Tシャツで協力してくれた皆。
俺が言う事じゃないかもしれないけど、ありがとう。
俺は、超泣いた。
俺だけ感動してゴメン。
皆のことばかりを考えてます。
ありがとう。