4月15日日曜日。来日されていたジョシュア・メシックさんのミニコンサート。バスの時間を見て行ったはずなのに、乗ろうと思ったのはそっちには行かないバスだった。え~、次まで30分もある…。でもバス停で仲間のMさんと会ったので寂しくなかった。バスを降りて坂を上る。やっぱり楽器は持ってこれないな、と実感。中へ入ったらもうすでにほとんど席が埋まっていた。始まるときにはさすがに立ち見はなかったけど、超満員だった。北海道や九州からも。
最初はロージナから。いつ聴いてもいいなぁ~ ほんとに好きだわ、このコンビ。あ、お笑いじゃなかった。夕子さんはいつにも増して気合が入ってたような…MiMiさんはちょっと緊張気味で始まったけど、いつもながらの冴えてるトレモロ。
そしてジョシュアさんの登場! MiMiさんが通訳してくれてよかった。ところどころ単語は聞き取れたけど、全体が見えない。練習、練習、練習。あー、その通り。耳が痛い。言葉が重い。
演奏が始まるとみんなの携帯が一斉に向けられた。とてもよく響いてとくに低音が心地よい。こんなに大きい音が出るんだとちょっと驚き。聴いていると魔法にでもかかったような不思議な感じ。4歳で志し、10歳で決意し、今その通りになった。年季も想いも違い過ぎる。比べるのが間違いだとわかってるけど、つい我が身を振り返ってしまう。
MiMiさんとのデュオ、ジョシュアさんのダルシマーにMiMiさんがバウロンで合わせたのもよかったな~。
遠くて残念ながら手元は見えなかったが、終演後に気軽に見せてくれた。ここでも動画の嵐。どうしてそういうふうに弾けるのかが見てもよくわからない。練習、練習、練習。その賜物なのだというのはわかる。いまでも練習の虫らしい。
あっという間に終わってしまった。もっと聴きたかったなー。でも短い時間だったが、ぎゅっと詰まった濃密なときを過ごすことができた。やはり生で聴けたというのが大きい。はるばる来た甲斐があったというものだ。
それにしても英会話、なんとかしないとね。Thank youしか言えてないし。ここんとこ続いたので落ち込みがきつい。考えようっと。