プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

KOSB発表会 2017

2017-12-18 18:51:04 | KOSB

12月17日日曜日。いよいよ発表会当日。朝、とりあえずソロとユニットの曲を練習。でも時間がないので先にプサをチューニング。昨日レッスンだったのでそんなに狂ってない。問題はダルシマー。昨日の夜少しやっといたのでまだ楽か。

おーるどタイムに着くともうすでに準備ができていた。楽器を並べてみると案外余裕が。出入りも隙間を縫っていけば大丈夫なよう。みんな細くてよかったね。プサのチューニングを見てからみんなに遅れてダルにとりかかる。朝やってきたのにやっぱりちょっとずれてる。ごめん、待たせた。早速みんなでやる曲からリハーサル。そして順番にユニットを。本番は撮れないかもしれないから、リハのときに撮っておこう。
うーん、プサの音がいまいち。先生のように、は百年早いけど、早く胸を張って先生の弟子だと言えるようになりたい。最初を焦らなければ大丈夫かな。あとはハープを信じよう。
問題はソロだよ。これも焦らないことかな。落ち着けるかどうか。

 

 

時間いっぱいあると思ったのにあっという間に開演時間。最初のソロが始まった。ソロは1曲なので始まったかと思ったらもうすぐ終わってしまう。あれよあれよと私の番に。言おうと思ってたことと違うことを言ってしまい、なんだかよくわからない。最初からもういっぱいいっぱいだ。その流れで始めてしまったがもう戻れない。出だしはよかったけど途中から乱れた…。2回目に入るときは自分でもなにやってんだかわからない。ぴっと止めればかっこいいのに止まらずぐだぐだだし。でもサビはうまくいったかな。もう少しゆっくりやるはずだったのに。早すぎた。あんなに練習したのに。悔しいなぁ。それにしても発表会には魔物がいる。うまくいったためしがない。4回とも悲惨…悲しい… でも師匠からは温かい嬉しい言葉が。それを励みにがんばろっ!

 

 

 

休憩後、ユニットの部。これも2番目。ただソロが終わったことで少し落ち着いたかな。出だしを落ち着いてゆっくりと言い聞かせる。しゃべるのをIちゃんに任せたので気持ちに余裕があり、集中できる。あ、それもあったかも。苦手なトークで気持ちに余裕がなくなり、わけわかんないこと言っちゃって収拾つかなくなってパニックになり、そんな状態のまま演奏なんて無理がある。深呼吸でもすればよかった。そんなわけでユニットは焦ることなく順調に始まり、手も震えることなく無事に終われた。ハープ効果もあるかもしれない。ほんとに気持ちよくプサが弾けるのだ。癒されるなー、ハープ。

   

最後に全員演奏。みんな一番落ち着いてできたんじゃないかな。仲間の有難さを実感。やっぱりみんなでやるのがいい。楽しいし、寂しくないし、ほっとする。最後にもってきて正解だった。

 

お客さんもそこそこきてくれたし、何はともあれ無事に終わってよかった。始まりが遅れた割には時間も押さなかったし。反省会という名のお茶とお菓子の健全な打ち上げも。来年に向けての建設的な提案も出て新たな挑戦が始まるのであった。めでたしめでたし。

 

撮影協力Oさん、Kさんありがとうございました。


明大リバティアカデミー 開拓から発展への歌のアメリカ史 やぎたこ

2017-12-18 16:56:39 | その他見聞録

12月16日土曜日。プサレッスンのあと、帰ってる時間はないのでそのままプサを背負ってお茶の水へ。明大リバティアカデミーの世界の民族音楽を聴くシリーズの今回はアメリカ。講師にやぎたこ。お昼を食べる時間があってよかったー。この前はどうしたっけなー。ちゃんと食べなかったような気がする。それでも慌ただしく会場へ。もうけっこう客席が埋まってる。トイレに行く時間ぐらいあるよね。プサが邪魔で椅子に座ってもなんか落ち着かない。テーブルも出せない。荷物多いしいっぱい着てるしプサかさばるし資料落ちるし鉛筆出せないし。後ろの空いてるところ行けばよかったかな。前過ぎて首疲れた。

最初は講座を勧めてくれた石川先生が登壇。話すのかと思ったらいきなりバンジョーの演奏から。
アメイジンググレースの誕生からどのように広まっていったかを解説。津軽三味線との出会いの話も。そして「うた」ということで、万葉集の柿本人麻呂のうたを朗唱。あー、なんか懐かしい。そういえばこのうた、覚えさせられたなー。少しはまだ覚えてる。そうそう、これで枕詞を覚えたんだっけ。古文はわりと好きだった。

休憩のあとはやぎたこの登場。相変わらずの楽器の多さ。それを使いこなすのだからすごいよね~。バンジョーだけでも3本。私は帽子被ったバンジョー…ミンストレルバンジョーの音が好きだな。うーん、背景を知るとバンジョーも奥深い。歴史と背景を説明しながら次々と歌うのはライブと一緒だが、慣れない講義とあってかやなぎさんの手には資料が。やっぱりコンサート状態になってしまったが、これが目当てなのだからこれでいいのだ!

 

 

 


Mareka & Junji with Alec Brown おーるどタイム

2017-12-18 16:03:39 | その他ライブ

12月15日金曜日。おーるどタイムへ珍しく夕方から出かけた。まれか&じゅんじ、そしてチェロ奏者との共演。クラシックは聴かないのでチェロの生音はめったにない。着いたらもうすでに席が埋まっていた。みんな早いなーっ。まあ、写真を撮るので後ろのほうがいいか。
チェロ奏者のアレクさんが若いのにまずびっくり。写真を撮っていいかと聞くとさっそくポーズをとっておどけた。のりがいい。アメリカ人だがいまはアイルランドにいるという。アイリッシュとオールドタイムを両方弾けるのがよかったらしい。城田さんと知り合いではなく、ネットで探し、初めて合ったというのは驚きだ。打ち合わせと簡単な音合わせで一緒にできてしまうんだなー。

はるばる来たのに持って帰らせたくないと、彼のCDを城田さんがやたら宣伝していた。作曲もしていて、オリジナルを1曲演奏。フルートも吹くし。アイリッシュだけではなく、3人でフォギマンを楽しそうに演奏していた。ハープが1曲だったのがちと寂しい。