12月17日日曜日。いよいよ発表会当日。朝、とりあえずソロとユニットの曲を練習。でも時間がないので先にプサをチューニング。昨日レッスンだったのでそんなに狂ってない。問題はダルシマー。昨日の夜少しやっといたのでまだ楽か。
おーるどタイムに着くともうすでに準備ができていた。楽器を並べてみると案外余裕が。出入りも隙間を縫っていけば大丈夫なよう。みんな細くてよかったね。プサのチューニングを見てからみんなに遅れてダルにとりかかる。朝やってきたのにやっぱりちょっとずれてる。ごめん、待たせた。早速みんなでやる曲からリハーサル。そして順番にユニットを。本番は撮れないかもしれないから、リハのときに撮っておこう。
うーん、プサの音がいまいち。先生のように、は百年早いけど、早く胸を張って先生の弟子だと言えるようになりたい。最初を焦らなければ大丈夫かな。あとはハープを信じよう。
問題はソロだよ。これも焦らないことかな。落ち着けるかどうか。
時間いっぱいあると思ったのにあっという間に開演時間。最初のソロが始まった。ソロは1曲なので始まったかと思ったらもうすぐ終わってしまう。あれよあれよと私の番に。言おうと思ってたことと違うことを言ってしまい、なんだかよくわからない。最初からもういっぱいいっぱいだ。その流れで始めてしまったがもう戻れない。出だしはよかったけど途中から乱れた…。2回目に入るときは自分でもなにやってんだかわからない。ぴっと止めればかっこいいのに止まらずぐだぐだだし。でもサビはうまくいったかな。もう少しゆっくりやるはずだったのに。早すぎた。あんなに練習したのに。悔しいなぁ。それにしても発表会には魔物がいる。うまくいったためしがない。4回とも悲惨…悲しい… でも師匠からは温かい嬉しい言葉が。それを励みにがんばろっ!
休憩後、ユニットの部。これも2番目。ただソロが終わったことで少し落ち着いたかな。出だしを落ち着いてゆっくりと言い聞かせる。しゃべるのをIちゃんに任せたので気持ちに余裕があり、集中できる。あ、それもあったかも。苦手なトークで気持ちに余裕がなくなり、わけわかんないこと言っちゃって収拾つかなくなってパニックになり、そんな状態のまま演奏なんて無理がある。深呼吸でもすればよかった。そんなわけでユニットは焦ることなく順調に始まり、手も震えることなく無事に終われた。ハープ効果もあるかもしれない。ほんとに気持ちよくプサが弾けるのだ。癒されるなー、ハープ。
最後に全員演奏。みんな一番落ち着いてできたんじゃないかな。仲間の有難さを実感。やっぱりみんなでやるのがいい。楽しいし、寂しくないし、ほっとする。最後にもってきて正解だった。
お客さんもそこそこきてくれたし、何はともあれ無事に終わってよかった。始まりが遅れた割には時間も押さなかったし。反省会という名のお茶とお菓子の健全な打ち上げも。来年に向けての建設的な提案も出て新たな挑戦が始まるのであった。めでたしめでたし。
撮影協力Oさん、Kさんありがとうございました。