大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

修羅場の友~チャイと人参烏龍~

2005年07月14日 | お茶/中国茶


人参烏龍茶
古いので茶葉の色が変ってしまったが、購入当時はもっと黄緑がかっていた

10年くらい前の話(もっと前かも…(^_^;))になりますが、ラプサンスーチョンを持ってきた友人が、近所の紅茶専門店(?)だったか、インド料理の店だかで、チャイの素を購入したとかで、拙宅で淹れてくれたことがありました。

………チャイ!噂には聞いていたが、初体験!!!

………あれっ?九段のインド料理屋で飲んだことあったかな(笑)?

鍋に牛乳と紅茶と生姜とシナモンと…チャイの素の後の材料は忘れましたが、香辛料の効いた、甘い紅茶は絶品でした。

徹夜続きの原稿の合間には甘いものが欲しくなるもので、こういう時にこそ、チャイなんか飲みたなぁ~と思うわけです。友人がチャイのレシピを置いていってくれたのですが、怠惰な私が、しかも修羅場に、その材料を揃えて淹れるなんて労力をかけるわけも無く…(苦笑)。究極の修羅場状態ですからねぇ、そんな時間があったら寝たいわけです。
で、息抜きに飲むのは人参烏龍(笑)。

うちにあるのは、カナダ産の高麗人参が添加されてる烏龍茶。購入当時は、発売して間もないお茶らしく(その前の年にはラインナップに無かったので(笑))、確か品評会入賞だか金賞だかという触れ込みで、そのお茶屋さんでかなりプッシュされたものでした。試飲してみたら、結構甘味があるんですよ。日々の観光に疲れていた頃だったので、その甘味が心地よく、体に染み渡る感じ。販売員の話しでは精力がつくということで、こりゃ原稿時の友だな、と常備している訳です。

実際の検証結果は?といえば、「リポDよりは、目が覚めます」という程度かな(笑)。

疲れた体には、岩茶の方が効きますが、体が熱くなるついでに、手も熱くなるので、油断すると原稿がふやけてしまいます(苦笑)。手を置いている部分が湿気を吸って凸凹になるのです~。それにガブガブ飲んでいると茶酔いしそうになります。…という訳で、岩茶は修羅場には向きません。

まあ、最初のうちは人参烏龍でお茶を濁しているのですが、更に極限が近づいてくると、体が究極に甘いものを欲してくるので、やはり極甘のチャイなんかいい訳です。ミルクティの甘いのは、何か一味足りないって感じでダメなんですよねぇ。なんか知らないけど、チャイってガブ飲みできる(…普通の人はしないと思うけど)。スパイスのお陰でしょうか。

寄る年波で(笑)、持久力がなくなってきた30代、修羅場に美味しいチャイが、お手軽に飲めないものかと考えていた矢先、レピシエでミックススパイスを発見!!これ、お手軽でよいですよぉ。
水と牛乳で紅茶を煮出したところへパッと一振り。美味しいチャイができます。ちょっと古くなっちゃった~って紅茶も美味しく消費できるし、一石二鳥(?)。個人的にはぞうさんラベルのセイロンチャイがお薦めです。(最近は煮出すのも面倒なので電子レンジでチンです(笑)。)

睡眠不足で白い紙がピンクに見えたり、ペンが転がっただけで笑い出す、究極状態になる前に、ちょっと一服して、リラックスしたいものです。


ミックススパイスのセイロンバージョン
最近見かけないんだけど、販売終了品なのかな?