大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

宝頂山石刻03

2020年11月25日 | 中国の旅

大足の石刻は宝頂山、北山、石門山、南山、
石篆山(せきてんざん)の五つの山に分布し、
最も規模の大きいのが宝頂山。

宝頂山石刻は大足市街の北東約15キロ、
宝頂山にあり、石刻像は一万体以上。
中でも大仏湾は規模が最大で保存状態も良いという。
入場料を払って見学するのはこの大仏湾だ。
大仏湾は、谷を囲んだ全長500メートルのU字型の岸壁で
様々な石刻が広がる。
涅槃の大仏があるから大仏湾かな。

▼第30龕「牧牛図」

僧・趙智鳳(ちょうちほう)により南宋の淳熙年間から
淳祐年間(1174~1252年)まで、七十数年にわたり
造営された。

第30龕(がん)「牧牛図」は、30メートルの龕内に
10人の牛飼いと10頭の牛の日常描かれている。

▼第30龕「牧牛図」

牛が心で人が修行者を意味する仏教説話図らしい。

▼第30龕「牧牛図」全景

この辺はなんだかよく判らないけど、六道輪廻図に続く。



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