ヤンバルクイナに気をつけて

１９８１年、日本で６０年ぶりに新種の鳥類が発見された。その鳥は一番新しく発見されたにもかかわらず、一番絶滅に近い。それが『ヤンバルクイナ』だ。
開発による生息地の縮小・野猫や野良犬、そしてマングースによる捕食等、人がもたらした災難によってその数を激変させています。

今年４月のヤンバルクイナの交通事故死は７件、１月の１件と合わせると８件と過去最悪のペースだそうです。

ヤンバルクイナの繁殖期は５～６月、これから例年事故が多い月を迎える。
７～８月も餌を求め活発に移動するらしく事故が多いそうだ。
しかも５～８月は観光客も多いから山原の交通量も増えますしね。


このままでは間違いなくヤンバルクイナの事故死が最悪の件数になります。


皆さん、ヤンバルクイナの生息地、国頭村を走行する際にはスピードを落とし、ヤンバルクイナや自然動物に配慮した運転をよろしくお願いしますね！！。『道路だからスピード出して当たり前』じゃなくて、『彼ら（自然動物）の住家を走らせて貰ってるんだから、ゆっくり安全に走行しよう』そう思って下さいね！。