どぅ-ち-むに-日記

「どぅ-ち-むに-」とは沖縄の方言で独り言。日記スタートから8年!。今年もてーげ(てきとー)な日記をよろしくお願いします

講習会

2019-10-09 11:17:38 | Weblog
先週の土日はは、お隣の富山県にてコーチ講習会に参加してきました。

日本代表選手をサポートするスポーツパフォーマンス部会長の佐藤さんから、パフォーマンスを向上させるストレングス&コンディショニングの実技指導。

バスケットボールの家庭教師エルトラックの代表取締である鈴木さん(代表選手にも指導するようなお方です)からシューティングプロジェクトで、実際に普段はツーハンドでシュートを打つ女子選手をモデルプレーヤーにして、ワンハンドをレクチャーしながらシュート指導方法を学びました。

実は両方とも昨年金沢市で受講した内容と基本的には同じなのですが、日々考え方や常識は変化していくものですから、今年も受講して最先端の考え方を頭に叩き込みたいと思いまして。

お二方ともに共通していたのは、今までの常識が明日も常識だとは限らない。今講義している内容も、絶対正しいではなく、今のベストを伝えている。

ということ。

例えば、昔は運動前にしっかり柔軟体操(ストレッチ)をする事が当然至極の常識でした。

というか、未だに日本国民の大半は、この考え方だと思います!

ですが近年は座ったり横になってのストレッチは、あまり意味が無い。動きながら身体をほぐしていく方が良い。という考え方が主流です。


確かに、ストレッチをする前と後では、垂直ジャンプで2CMの差が出たそうです。

ストレッチした方がジャンプ力(パフォーマンス)が落ちる。

というちょっと衝撃的な結果ですよね。ストレッチした方がパフォーマンス上がりそうなのに。

じゃあ、ストレッチは意味がない!。パフォーマンスが落ちる事は、スポーツ選手に取っては逆効果でダメな行為だ!。


となるでしょうか?。


特に小中学生に関しては、股関節や身体の固い子ども達が多いですよね?
そういった子ども達のパフォーマンスが多少落ちたとしても、柔軟性を高める事で怪我のリスクを軽減出来るとしたら。。。指導者としてどんな選択をしますか?。

そうゆう事です。


じゃあ動きながら柔軟性を高めるトレーニングは無いのか?。動きながらじゃない方がいいのか?


って事にもならなくて。そういった技術や動きも今後開発されるでしょうね。


とにかく凄く勉強なる事ばかりでした。

福祉や学童の現場、子育ての現場でも、今までの常識を振りかざして子ども達と関わっていたら、きっと未来は無いですよね。

今正しいと言われている技術を学び、その時の子ども達の状態に応じて最善の選択を提案する事が出来る支援員、コーチ(チーム指導してませんが)。


先はまだまだ長そうですね(苦笑


それと、講習会の会場で、富山県のクラブチーム時代のチームメイトに2名と再会する事が出来ました!。
富山県で2位のチームで、1位はBリーグの富山グラウジーズのベースになったチームでしたから。まぁ実質富山の一般チームでNo. 1のチーム。凄く楽しく激しくバスケさせて頂いた思い出が蘇りました。

全国大会の直前に、今でも悩まされている左膝の大怪我を負ってしまい、非常に辛い日々も味わいましたが、沖縄から来た得体の知れない男を受けれ入れて頂き、酒の場でいい歳こいた大人達が泣きながら熱いバスケ話をした事が、本当に良い思い出です。

様々な人と出会い、今の自分がある事。本当に感謝です。

北陸で受けてきた恩をしっかり返していけるようにしたいですが、まだまだ半端者。日々勉強です。