どぅ-ち-むに-日記

「どぅ-ち-むに-」とは沖縄の方言で独り言。日記スタートから8年!。今年もてーげ(てきとー)な日記をよろしくお願いします

慰霊の日

2018-06-23 22:25:06 | Weblog
6月23日。慰霊の日。沖縄県民にとって非常に重要な1日だ。沖縄戦が終結したとされる日で、沖縄では公休日。

仕事を終えて、息子達と釣り堀に行って、そのあと温泉入って、夕飯食って帰ってきた。あまり口には出さないが我が子ってのは本当に愛おしい存在だ。

沖縄戦では、沖縄県民の中学生が鉄血勤皇隊として戦場に駆り出された。14歳以上となっている。それだけで既に常軌を逸しているが、明らかにそれより年下の子ども達も戦場に兵士として駆り出されている事は想像に容易い。

つまり中1の琉晴に軍服着させて国を守るために戦さ場で1人でも多くの敵兵を殺してこいと送り出すわけです。
それが当たり前。万歳三唱で送り出す。そんな時代は二度と許してはならない。

平和の礎は沖縄戦で亡くなられた御霊を、敵味方兵士民間人抜きに現在まで24万1468名を刻銘している。ちなみに石川県出身者も1072名。富山県876名。福井県1184名も現在までに刻印されている。皆さんが愛してくださる沖縄へ、我が子を兵士として送り出せますか。。。

これ書くと、すぐに左翼とか言われ思われてしまうのですが、左翼右翼基地賛成反対いろいろあるけども、人を殺したい人、殺させたい人、基本いないよ。

命どぅ宝(ヌチドゥタカラ)

あの当時散って行った全ての御霊に祈りを捧げ、今を当たり前に過ごせる事に感謝し、こども達がより良い未来を過ごせるよう考る。そんな6月23日が、沖縄県民だけでなく、全国民、世界中に広がってくれれば。そんなことも思います。