どぅ-ち-むに-日記

「どぅ-ち-むに-」とは沖縄の方言で独り言。日記スタートから8年!。今年もてーげ(てきとー)な日記をよろしくお願いします

5年前

2006-09-11 12:51:03 | Weblog
2001年9月11日、アメリカの象徴と言われていた2つのビルに飛行機が突っ込んだ。あの映像を最初に見た時、僕は映画のCGだと思った、それぐらい現実とかけはなれた世界がそこにはあった。。日本に展開している米軍基地の70%強を抱える沖縄は他県よりも事の深刻さを味わう事になった。基地に出入りするゲートは爆弾を積んだ車両等が直進出来ないようにジグザグにバリケードを設置し、軍用犬と地雷探知機の様な装置を使い基地に入る車両を一台一台隅々までチェックしていた。その為、朝、夕は軍のゲート付近は恐ろしいぐらいに大渋滞した。もっと深刻なのは警備にあたる米軍兵がマシンガン等の銃を持っていた。それのドコが悪いかって?、その敷地が基地内を出ていたからだ、ゲート前とはいえ許される事なのだろうか?、『米軍は日本人を守る為の軍隊』とよく聞きますが、とんでもない!あの時確かに彼等アメリカ兵の銃口は我々に向けられていました。そんなパニックの沖縄がさらなる苦境にたたされる。観光立県の沖縄から観光客がパッタリと
姿を消したのだ、修学旅行のキャンセルが相次ぎ、大ダメージを受けた。このまま沖縄は終わってしまうのでは。。。そう思ってしまう程の落ち込みようでした。。。僕はテロをおこしたアルカイダは絶対悪だと思います、歴史的背景や理由が何であれ無実の人達を巻き込んで殺した事が正当化される訳ありません、こんな戦いを『聖戦』と言う神様がいたなら、それは『死神』ですね。テロは卑怯な手段だし許せない。ただアルカイダが悪だからアメリカが『絶対正義』とは全く思いません、全くね。5年とゆう節目をむかえた9・11、亡くなった3000数名の冥福を心から祈り、平和の為に武力から始めるのではなく、理解し合う事、話し合いを大切にしてほしいです。。中東情勢に無知なオレは歴史や社会情勢をもっと勉強したいと思います