神経科でＭＲＩを撮ってきました②（検査内容編）

今日は説明多すぎです<m(__)m>

 

 

歩く動画です

左後ろ脚に至っては

全く上がっていません。（涙）

 

これを踏まえて、診察室での話です。

13時30分頃　やっと診察室に呼ばれました。

二番手の先生が端のほうにいらして

神経科の一番手の先生が前方にいらっしゃいました。

 

まずはジャッキーの後肢のふらつきの原因の予想について。

 

今は自分の脚でしっかりと立っているので

一概に変性性脊髄症とは

今の段階では判断が難しいというのが現状だそうです。

 

ずっと前から変性性脊髄症が発症してた可能性もあるし、

実は以前は脳炎が原因で脚の引きずりがでていたのだけど

今は変性性脊髄症が出てきて併発して

右脚にも症状が出てきてしまっている、ということも大いにあるらしいです。

原因は何なのかというと難しいそうです。

 

で、今回の検査は  麻酔をかけて出来ることを一回ですることにしました。

ＭＲＩを撮って

・脳炎を診る

・脳脊髄液検査をして細胞レベルで炎症反応が強く起こってっているのか

　　　炎症の再燃、再発がないのかチェックする

・腰の神経の検査

　　　脳と脊髄というのは全部つながっているので

　　　脳に炎症が有る子については

　　　脊髄という神経の炎症を起こしてしまう脳脊髄炎という病気になることがあります。

　　そういった病気がないかもチェック

・椎間板ヘルニアのチェック

 

・ＳＯＤ1を持っているかどうか血液検査（外注）をする。

変性性脊髄症というのは

人でいう多発性側索硬化症（たはつせい　そくさく　こうかしょう）という病気に

類似した病気だそうです。

その中で人のその病気にも関連している物質が

体内に見つかっているそうです。

それはワンちゃんにも見つかっていて、

ＳＯＤ１（エス　オー　デー　ワン）を持ってしまっていると

変性性脊髄症と　ほぼほぼ診断できます。

 

変性性脊髄症はＭＲＩ画像では出てこないので

何も他に異常がない事を持ってして

変性性脊髄症の診断をしていくそうです。

ジャッキーはもともと脳に炎症が有る子なので　

腰に異常がなくても炎症が悪化すると後脚がふらつきます。

 

脳に異常があると後ろ脚が弱くなる、と先生はおっしゃっていました。

 

いかんせんジャッキーは脳炎持ちなので

脳炎が発症してるかどうかの見極めがむずかしい～。

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心臓の検査結果：

・心臓に関しては超音波で確認右三尖弁は

完全に閉じきっていないので逆流はちょっとだけあるけども

麻酔に関しては　ほぼほぼ気に無くてよいレベル。

・僧房弁に関しては超音波でみるかぎりでは特に問題はなし

 

心電図　平均圧が92~80代　で推移してるので大丈夫。

 

血液

　結論からいうとほぼ問題なし。

 

〇股関節

股関節が悪い子は上からちょっと触ったり曲げた時とかにすごく痛がる子がいて

手で出来る検査をしても痛がらないので　ジャッキーはそう、悪くはないと思われるので

ＣＴはキャンセル。

 

 

 

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という感じでした。

 

『書いてるかあちゃんが良くわかってないのに

分かりにくい長文で　すいません～』

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参考： 

〇脊髄炎

せき髄には痛みの感覚はない。麻痺だけ。

〇髄膜炎

髄膜炎神経を包んでいる膜が痛みの感覚神経が通っているので

　　髄膜炎を起こすととても痛い。

〇神経根炎（しんけいこんえん）

脊髄から脊髄神経という根っこのような細い神経根には

　感隔神経があるので　そこの炎症になると痛い。

 

〇股関節

股間接を診てあげたいなら足を蛙のように延ばしてＣＴを撮ったほうがよい。

がジャッキーはＣＴは必要ないのでは？

 

理由は股関節が悪い子は上からちょっと触った時とかにすごく痛がったり

曲げた時にも痛がる子もいるが

ジャッキーは手で出来る検査をしても痛がらないので　そう、悪くはないのかな

と思う為。

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続く