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お2階のコーギー

コーギーのアンディーのお出かけや普段の様子について書いています。

放射線治療の眼への影響?

2017年02月02日 00時04分14秒 | 角膜上皮障害

ジャッキーの右眼に何か白いものが見えたので

かかりつけ医に診てもらいました。

白い部分を囲いました。見えますか?

診断の結果、

「カルシウムかコレステロールが浮き出た可能性もあります。

それよりも

①右眼の涙がほとんど出ていないので

乾燥して右眼にたくさん傷ができています。

一生懸命点眼薬をさして下さい」と指示されました

診断名は角膜変性 乾燥角結膜炎です。

失明にまでは至らない病気ですが

角膜変性(角膜ジストロフィー)は、多くが遺伝性で、両目に症状が出るらしいですが

左目については何もいわれませんでした。

積極的な治療法は無くて、処方されている点眼薬をしっかりと行って、

角膜の傷は痛みを伴うため、、ヒアレイン点眼薬を今まで以上に一生懸命点眼します。(一日6回)


あまりにも傷がひどい時は、軟膏、油分を含んだ点眼(エリコリ)を処方されました。

眼の乾燥ですが放射線治療中から

↓ジャッキーは睡眠中眼を完全に閉じることはなくなりました。

視神経に影響がでたのでしょうか。

いつも半目で寝ています。

 

そして網膜の委縮がみられるそうです。

進行性の網膜萎縮は、進行すると失明の可能性もある、怖い病です。

これは脳炎の影響かもしれないので

超音波や網膜レンズが生きているかどうかを大学で調べることができえるそうです。

でも調べて、網膜萎縮だった、網膜剥離だった・・と色々分かったところで、

それを止める術はありません。

網膜剥離だった場合は、手術という手もありそうです。

 


 

検査の表をいただきました。↓

キズが結構ありますね

③そして対光反射が鈍いそうです

対光反射の説明をググってみました(笑)↓

Q:左眼に光を当てたらどうなるか知っていますか。

 A:左眼が縮瞳すると思います。

 Q:そうです。直接対光反射ですね。このとき実は

右眼も縮瞳しているんです。これを間接対光反射といいます。

上の対光反射の欄はそういう判読の仕方をするようです。

 

因みに涙量は通常12mm以上だそうです。

ジャッキーの左眼は6mmなのでだいぶん少ないです

 

最近段差を嫌がったり 散歩中異様に臭いをかぐな~


と思っていましたが

やはりあまり見えていないのかもです

 


 

そして最近気付いたのが右まゆあたりの白髪です。

白いですよね? 年齢的なものなら左側も白くなっても良さそうです。

↓2016年3月のお写真です。(11か月前)

 

右眼上は白くありません。

それにしても気のせいかお顔も変わった気がします。

もちろん表情がちょっと硬くなった今でも可愛いお顔ですが(笑)プププ

 

とりあえず点眼するしか方法がないので

あとは天に身を任せるのみです。

どうか失明だけはしませんように☆

「今日は何枚も写真を撮るから 余計に目が痛いよ、ぷんぷん

ごめんごめん。。

 

 

 

 

 

 


右眼の変化と鼻の記録

2016年09月23日 19時10分46秒 | 角膜上皮障害

最近この話が多いですが(苦笑)

記録で書いときます。

 

2016年6月17日↓ 

こんなに可愛かった目ですが・・ 

 

↓ 7月10日

放射線治療開始から 5日目

涙がつ~と流れ出だしました。

 

↓ 7月16日

右眼の目やにが少しずつ出始めて

白目が多くなってきました、(右眼下側の白い部分が白目です)

 

↓ 7月26日

目頭が腫れてきました 涙に代わって目やにが増えてきました

白眼は無くなりましたが 充血がひどいです

眼をしばしばさせて痛そうでした

 

 

↓ 7月28日

絶不調な時期の充血とひどい目やに

 

 

↓ 8月2日 うっ かわいいそう

 

↓ 8月29日 

充血が減りました  黒眼も曇っています

 

↓ 9月5日

右眼の下は濡れていますが毛はまだ生えています

眼のしばしば痛そうなのは無くなってきました

 

↓ 9月13日 

放射線治療開始から69日目

涙と目やにが減ってきましたが 目頭が禿げだしました

黒目は曇っています

 

↓ 9月23日 

黒い部分はハゲハゲ

黒目は曇っています

目やには随分と減ってきました

 

眼は以上です。。

 

 

鼻は8/25の13回目の放射線治療終了後の

5日後から無くなっていたブシュンとくしゃみが増え

25日後からさらっとした鼻水が出始めています。

これは何を意味するのでしょうか?

 

他はご飯はお代わりをするくらい元気で

昼間は起きていることが多いので調子は良いみたいです。

 

放射線治療が効いている期間で

腫瘍の沈黙期みたいなものなのかな。

 

なになに?何のお話~??

いつもお家ではこんな感じです 

 


角膜上皮障害

2016年08月30日 23時08分57秒 | 角膜上皮障害

 

今ジャッキーの両目は充血があり目やにが多く出ています。

特に右が良くないです。

 

8/17にかかりつけ医でジャッキーの眼を診ていただいた結果を

8/21の日記に書きましたが

8/25に大学動物病院の先生に改めて診ていただきました。

 

診断によると右眼の一部に見られた「ちょっと強い傷」は治ってきて

眼全体に浅い傷がみられるそうです。

ちょっと強い傷ですがもしも放射線があたって出来た傷ならば

点眼薬で現状のように治りはしなかったそうなので

放射線があたった傷ではないそうです。

ちょっと安心しました

 

ではいったい何故傷が出来たのか?

状態としては特に右眼の角膜がもやっとしているのですが

皮膚でいうと肌荒れを起こしている感じだそうです。


              ↑ この辺りが肌アレ状態で白っぽいのです。

 

こういう状態になった理由ですが

ジャッキーは上手く瞬きができていないからだそうです

涙の量はそんなに悪くはないそうですが


瞬きが上手く出来ていないので 涙の膜をうまく作れず

油の層も作れないので 角膜に傷がついたそうです。

 

そういえば放射線後、

寝ていても目を開けて寝ることが多いのかも?というのを思い出しました。



では、なぜ瞬きが上手く出来ていないか、

その原因のひとつに放射線を打つとその影響でマイボーム腺を含めて

分泌腺がだんだんやられてきちゃうことがあるからだそうです。

マイボーム腺とは

写真:参考資料

瞼上下の淵にある穴の事で 油を分泌して涙の蒸発を防ぐ役目があります。

マイボーム腺は瞬きをすると油が出てくる仕組みです。人もワンコも同じです。

① 通常:   瞬きする⇒マイボーム腺から油が出る⇒眼が潤う

②ジャッキー: 瞼が閉じない⇒マイボーム腺から油が出ない又は油の質が落ちる⇒涙が蒸発する⇒眼が乾燥して眼に傷が出来る

だそうです。

 

↓ジャッキーの瞼をめくった画像です。

黄色く囲った部分の下側にプツプツと穴が無ければならないのに

ジャッキーの瞼の際には 

マイボーム腺(へっこみ)が中央あたりに一個しかありせん

 

つまり冒頭に書いた目やには

放射線の影響などで瞬きが上手く出来無い⇒涙が流れなくてとどまる(濃縮)⇒目やにになる ということらしいです。 

そして充血は

 

本来の涙の役割が上手くできない 角膜が栄養不足になる

⇒角膜に血管を送ろうとする⇒結膜が充血をする ということらしいです。

 

 

 

ではこれからどうしていくか。

今後は 点眼薬で傷の治りをよくしてあげて

油が良く出るように強制的に手で瞬きさせることが大事だそうです。

 

まずは ①眼を温めて(油がよく溶けるから)⇒

嫌な予感がするなぁ

 

 

やっぱり・・

 

⇒②マッサージをして(目を閉じさせる)⇒⇒油を出させる⇒

 

やめて。。

 

 

 

③目薬をさす。を続けていかなければなりません。

大学動物病院で処方されたのはヒアレインミニ点眼薬です。

防腐剤が入っていなくて使い切りタイプです。

一個に4滴から6滴しか入っていません。少々お高めです

 

防腐剤入りの点眼薬は一時的な使用なら問題ないそうですが

ジャッキーのようにずっと使い続けていく場合は

防腐剤が入っていないものがよいそうです。

かかりつけ医で処方されたヒアルロン酸ナトリウムPF点眼薬0.1%も

防腐剤が入っていないのでOKだそうです

 

色々試してみて 使いやすい点眼薬を選んでいきたいと思います。

 

 

因みにジャッキーの場合放射線を右の鼻に照射しているので

眼への障害が右眼に出たのですが

左眼も障害が出やすいので 左も悪くなっていく可能性があるそうです。

なので両目に点眼します。

 

 

目薬をつけて一週間で良くなってきているので 

今後、それをどこまでキープできるか

どれくらい抑えていけるかというのが課題になります。

目薬さんとはずっ~と上手く付き合っていかなければならないようです

目薬をさすと目頭がガビガビになっちゃうから

かあちゃん、しっかりケアしてね♪