今年30周年を迎えたStudio Life。
色々とイベントが目白押しですが,今回は劇場を使ってのイベント。
イベントとはいえ,普通にお芝居の上演。
ライフの歴史を劇団創設前~現在と,作品を通してたどってみよう,
という企画だそうで,
こちらは倉田さんと河内さんがライフを創設する前に上演した作品です。
学校公演で上演していたそうです。
キャストは以下の通りです。
老サンチョ:山本芳樹
ドン・キホーテ:倉本徹
サンチョ・パンサ:若林健吾
ルシンダ:久保優二
フェルナンド:鈴木翔音
カルデーニア:仲原裕之
女将:鈴木智久
ドン・キホーテ,児童文学で読んだような読んでないような…
ですが,ストーリーは有名ですよね。
・・・あれ?オリジナルなのかな。
あ,オリジナルなんだwww
ルシンダ以下はオリジナルの登場人物ですね?
ルシンダとカルデーニアは恋人同士。
カルデーニアとフェルナンドは親友なんだけど,
実はフェルナンドはルシンダのことが好き,という三角関係。
カルデーニアは早くに両親が亡くなり,没落貴族ですが
フェルナンドは超リッチな貴族。
ルシンダ,ついふらふらとカルデーニアを裏切ってフェルナンドの元へ行くも…
といった感じのお話。
老サンチョは狂言回し役で,
ドン・キホーテとサンチョ・パンサは,ルシンダを勝手に「守るべき姫」と決めて
三角関係を解決に導く役どころ。
通路をフルに使って皆走り回っていて,
皆さんぐったりでした
マチネは別キャストだったのですが,
カルデーニア役をやるはずだった藤波君が降板となってしまったため,
仲原君のシングルキャストに。
後半結構声を張り上げて絶叫する場面が多く,
もちろん舞台狭しと走り回るので,相当な負荷だったのではないかと…。
倉本さんと若林君のコンビ,親子ほど年が違うんじゃ…という気もしますが,
良いコンビでしたね~。
若林君,可愛いなぁ。
ルシンダは時々はるな愛に見えたのはなぜかしら。。。
似てるのかしら
学校公演向けということもあって,上演時間は1時間ちょっとだったのかな。
終演後はたっぷりとトークショーがありました。
司会は曽世さん♪
いつもトークショーというと駆け足ですが,今回は時間に余裕があったので
ゆったりじっくり,な感じ。
歌とダンスもあって,振り付けは鈴木智君がされたそうですが,
元の振り付けはこうじゃなかったのに…というのが結構あるそうで,
鈴木君が元の振り付けをし,若林君が実演をし,
笑いを誘ってました。
本編上演時にも笑いが起きてましたもんね
(別に本人は笑いを取ろうとしているわけではないようで…w)
フェルナンドは「私にはお前を幸せにする力がある」等々,
普通では絶対言えないセリフを堂々と言う役で,
かつて上演していた頃,結構年配(50歳代)の先輩俳優が
ずーっとこの役をやっていたとか。
そして翔音君が衣装を着ているのを見た倉田さん
「あら,カッコいいじゃない。(間)芝居じゃないわよ。」とおっしゃったそうで
さすが倉田さん,と爆笑www
急きょシングルでやることになった仲原君,
この日はゲネ→マチネ→ゲネ→ソワレ,と4回もやったそうで
「3分で寝れます」と
他にも芳樹さんがごんぎつねをやった時の話など,
色々と聞けて,充実したトークショーでした。
普通にお芝居の上演ですが,まさかの1回きりなんですよねー。
贅沢だなー。
次はチケ取りに苦労したやつを観に行きます。
楽しみだな~
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