ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「VIVID CONTACT The just」@中野ザ・ポケット

2015-01-19 12:19:12 | 観劇記&鑑賞記

2015年2作品目は曽世さん客演の公演です。
年末にも客演されていて,年明けにも別の公演!
商売繁盛

去年の10月,柏進さんと曽世さん演じる

マリカと陽子の二人芝居がありましたが,
今回はその二人の出会いの部分を描く,エピソード0的な作品。


前回は二人芝居の中に,日替わりゲストが来て
即興芝居をする,という作品でしたが,
今回はその時の日替わりゲストの方が複数出演して,
いくつかの場面の繋ぎ合わせ,という感じの作品。
前回もそうでしたが,省エネ作品ですね
出演者全員が登場する場面は無いので,

それぞれのスケジュールに合わせて稽古ができます。
年末まで別の公演に出ていた曽世さんでも,
大丈夫,な構造です。

作品そのものも,リアルというか…
芝居芝居してない脚本なんですよね。
場所はホテルのロビー(かな?)。
冒頭,舞台上にベルボーイと,顧客を待つツアーコンダクターとがいるのですが,
荷物を預ける以外,ほとんど会話の無い場面が続きます。
実際,ベルボーイとベラベラ喋ること,無いですよねw

今回も出演者は全員男性ですが,
出演者9人のうち,男性役は…3人か…w
冒頭出演していた太田基裕さんとか,ちょーキレー
ちょっとギャルっぽい女の子役の井深克彦さんも,
可愛い~
かなりハイレベルな女性陣でした。

あ,キングコング梶原さんも女性役でしたよ~。
関西のおばちゃん役(´艸`) 
でも,すごくいいこと言ってて,
分かってるねぇ~,あ,いやいや,これはセリフか,なんて思ったり。

ベルボーイの2人(加藤良輔さん&米原幸佑さん)は
ヘタすると暑苦しい会話になっちゃうところ,
米原さんのクールさと,加藤さんのピュアさとで,
素直に耳に入ってきました。

森屋正太郎さんのイヤな男っぷりは,
リアルにあんな人に違いない…と感じさせる
見事なイヤさ加減でしたww
カテコの時「実際、あんなヤツじゃないんで・・・そこだけ分かっていただければ・・・」
と、おっしゃってました
そして,曽世さんの大人の女性っぷりはさすが。
もうなんか,別格です
大人の包容力っていうんですかね…
見習いたいものです

前作に続いて,今回も前向きな気持ちになれるというか…
観終わった後,とてもスッキリした気持ちになれる作品でした。
マリカちゃんと陽子さん,今後も続けて欲しいなぁ~。

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