ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「VAMPIRE LEGENDS(Selig Ver.)Studio Life」@ウエストエンドスタジオ

2021-06-02 12:00:00 | 観劇記&鑑賞記

レ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」のメイン2人を
男性に置き換えたSelig(ゼーリヒ)バージョンは2回観てきました。

ゼーリヒ:松本慎也
ジョージ:曽世海司
ジョージの母:山本芳樹
シュピールスドルフ:緒方和也
ペロドン:大村浩司
ラフォンテン:伊藤清之

下3人はシングルキャストです。

曽世ジョージはゼーリヒに徐々に心惹かれて行く様を
丁寧に演じられていて,
ゼーリヒに首筋を差し出す場面と
テンションのピークとが見事に一致してます。

2人で一緒に旅立ちたかっただろうな…と思うと同時に
残されたお母様や乳母(ペロドン)の悲しみはどれほどだろうか…と
色々想像を掻き立てられます。

ビジュアル的には皆さん文句なく美しいですね。
今回,ウィッグが皆さんとてもお似合いで違和感ないです。

最初,ジョージのモノローグで幕を開けるこの作品。
過去を回想しながら,子どもの頃,手を組んで神に祈りを捧げた,
というところで,手を組もうとして止めるのは何故だろう?と
最初不思議に思っていたのですが,
ヴァンパイアになってるからですね。。。
複数回見ると分かることも色々あります。

ゼーリヒに是非聞いてみたいのですが。
ヴェルトじゃ,ダメだったの??と。
渇きを癒すために,見知らぬ若い女性を襲うのが普通なのに,
ヴェルトは「何て美しい!」と,親密な関係になってから
命を奪うんですよねぇ。
ヴェルトはジョージにはなれなかったのか。
そこまでの仲にはなれなかったのか。。

機会があったら是非聞いてみたいです(´ψψ`)

DVD化されるというので,応援兼ねて申込んできました。
さて,見るのはいつになるのか?!ww

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