お気楽シネマでございます。
お題は「ジョン・ウィック・パラベラム」。
シリーズ3作目で、以前1と2を観て予習をしたやつです。
観るかどうか迷ったけど観ることにしました。
こういうもんだとわかっていたから、とても面白く観れました。
とにかくアクションを楽しむ映画だということで。
前作のラストで掟を破り、組織から懸賞金をかけられて命を狙われ
さてどうする、という内容です。
満身創痍で戦いますが強いのなんのっていう感じです。
また、今回は笑わせてくれます。
馬を使った場面では馬に後ろ蹴りをさせて敵を倒します。
馬が見事に期待に答えて蹴りを入れるのですが、その時画像がちょっと
ギクシャクするので、あれはやっぱりCGかなと思ったりします。
他にも笑わせるところが満載です。
今回の最強の敵が寿司職人の殺し屋で、そいつの店で「にんじゃりぱんぱん」が
かかっていたりします。
店に「平家」の看板が出ているのもうけます。
舞台のコンチネンタルホテルで鎧や兜が飾られていたり、ニッポンをそれも
おかしなニッポンを感じます。
この寿司職人、日本語のセリフもしゃべりますが、かなりたどたどしい。
調べると日系人らしいです。
日本人のアクションスターが出てほしかったなー。
真田広之がこの役を蹴ったとかいう噂があるらしいですが…。
日本人以外が観たら笑うところじゃないと思うので。
この殺し屋、ジョンのファンだという設定なのがおかしい。
ジョンがラストに撃たれてビルから転落し、それでも命だけは助かり
腹がたったと怒っていたので、間違いなくまだまだ映画は続きます。
それのしても、こんなに激しい戦いをしていても、かたぎの人に迷惑をかけないように
しているのが称賛に値します。
警察もまったく絡まないし。
業界だけの話だけにとどまっているのが凄いところ。