お気楽シネマ〜オキュペーション−侵略−

お気楽シネマでっす。
夜勤明け翌日にもかかわらず、目が疲れる映画を観ました。
ビデオパスでございます。
タイトルは　オキュペーション−侵略−



日本では劇場未公開の２０１８年制作のオーストラリア映画です。

予想通りのB級SF映画なのですが、これが意外と面白かったのです。
まず、オーストラリア映画というのが珍しい。
内容は、オーストラリアのある町の上空に巨大な宇宙船が現れ、攻撃を
しかけてきます。
宇宙船からの爆撃とともに、いきなりエイリアンの歩兵も出てくるのが
また珍しいパターン。
そして、人々を大量に拉致して農作業の強制労働をさせます。
このあたりも意外です。
自分たちの星が環境破壊で住めなくなったため、地球人を抹殺して、
地球に住もうという魂胆です。
最初の攻撃で命拾いした町民が抵抗軍を組織してエイリアンと戦うという
お話です。
内容を全部書いちゃうとあれなので、これくらいにしときますが、
町民たちの話もよく描けているし、とても面白かったのです。
途中からオーストラリア軍とともに戦いますが、戦争アクション映画
としてもグッドでした。
戦いには勝つようですが、エイリアンと共存するという道を探ろうとしているのが
今日的であるような気がします。
私は面白いと思いました。