お気楽シネマでございます。
今回のお題は「湯道」です。
もちろん、劇場で観てきました。
観客の年齢層が高かったですね。
まあ、平日の午前中に映画を観るなんてのは、シニアのやることですね。
宣伝文句通り、泣いて笑っての日本映画の王道な感じでした。
例によってネタバレは避けようと思い、詳細には触れませんがお風呂にまつわるお話です。
映画の舞台は銭湯ですが、銭湯に限定せずにお風呂全般ですね。
昨今のサウナブームとは関係ありません。
ちなみに私はサウナも好きですが、なんか最近ちがうなーと思います。
サウナハットなんていうものをかぶった人が入ってくるようになって、
なんか居心地が悪くなりました。
妙に浴槽よりサウナの方に人が多くなっているし。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが。
映画はいろんな人の小さなエピソードが集まって構成されていました。
なんとなく昔の伊丹十三作品を思い出させます。
出演者も皆個性的で芸達者です。
生田斗真はなぜか裸になることが多い俳優さんなんですね。
それと絶妙なカメラアングルで役者さんの大事なところがうつっていません。
これはすごいと思いました。
とても良い映画でした。