ちゃこらルーム

ちゃこらのポジティブライフ
明るく楽しい毎日を過ごしています。

病気のはじまり

2006年11月11日 | 病気の事
2006年5月、思いがけない乳がん告知に戸惑い、落ち込み、そして、病気を受け入れて、長く付き合っていく覚悟も最近は少しできてきた気がしています。

まず、ここまでの治療の経過を簡単に紹介しようと思います。


2006年2月
胸に痛みがあり、しこりに気づく。
インターネットで調べると、痛みの有る場合は「乳腺症」とあるので自己判断。
2006年5月
やっぱり気になるので、自宅近くの総合病院を受診。
レントゲン、エコーの結果「恐らく乳腺症だから半年に一度の検診を続けてください。一応念のためしこり部分の細胞を調べておきましょう」といわれ細胞診。
(痛そうな見慣れない針の付いた機械が恐かった・・痛くなかったけど恐かった)
1週間後、結果は電話でと言われていたので病院に電話すると、
医師「あ~ちゃこらさんねえ・・・意外な結果が出たのでまた病院にきて欲しいのよ。」と言われる。
(意外な結果??なに???なんなわけ????)
ちゃ「あの~ 意外っていうのは?」
医師「良くない結果がきてるのよ」
ちゃ「良くないって、乳がんってことですか?」
医師「そうだねえ・・。意外なんだけど。」
この先の会話は自分でもよく覚えていませんが、ガンの進行度とかについて尋ねた記憶があります。(聞いても分かるわけないんのにね。)
そして、そんな大事なことを電話口で告知するのか?ということにびっくりしました。

その日から外来へ行くまでの2~3日は激しいうつ状態。
いま振りかえると笑っちゃうけど、本気で「もう死んじゃうのかな」なんて思って毎日泣いていました。
まず、最初にしたことは本屋さんへ行き「乳がん」の本を数冊購入してきて、一気に読みました。
はじめのうちは、読めば読むほど最悪のパターンばかりに思いが行ってしまい更に落ち込むばかりでした。

そして外来。
このときは 夫 と 夫の姉 に付き添ってもらって病院へ行きました。
主治医の説明では、
「とりあえず手術して、それの病理結果でその後の治療が決まる」
とのことでした。
私としては、その病院で治療を続けるかどうか迷っていた事も有り、セカンドオピニオンを受けたいことを申し出ましたが、
医師「治療法方に選択肢のある場合はそういうこともあるけど、ちゃこらさんの場合はもう結果も出てるし、どこにいっても同じですよ」
ちゃ「それでもいいので、考える時間を下さい」

結局、2週間後の手術の予定と術前検査の予定をしっかり予約して帰宅しましたが、多分その先生のやさしさなのかもしれないけどニヤニヤ話すところや目を見て話しを聞かないところなどがどうしてもひっかかり、別の病院への転院を決意しました。     

それからインターネットで乳腺専門医のいる病院を探しまくり、何かに導かれるように今の病院にたどり着きました。

新しい病院の主治医は若くて元気な女の先生です。
1つ質問すると10くらい返してくれます。
この先生に会って、それまでの不安が半分に減りました。



 


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