ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

たまごサンド

2008-08-01 | 美味しいもの
時々むしょうに食べたくなるたまごサンド


子供の頃、従兄弟の家に泊まりにいくと
翌日の朝ごはんはいつも
向かいのパン屋さんのサンドイッチでした

サラリーマンの方たちが通勤前に買えるようにと、いつも早朝から開いていて
人気の品は早々に売り切れてしまうので
叔父や叔母が、わたしたちの目覚める前に買いにいってくれていました
たまに早起きすると一緒に連れていってもらって
好きな飲み物を買ってもらったり
(もっぱらコーヒー牛乳)
ふわふわの白いパンの匂いの中
「お、泊まりにきてるのかい?」と声をかけてくれるお店のおばちゃん
ガラス越しにせっせとパンを切っているおじちゃん
その光景が大好きでした

一度は体調を崩して入院したものの
復活したおじちゃんは今日もせっせとパンを切っています
たまに親戚で集まるときは
叔父と叔母が必ずサンドイッチを買ってきてくれます

その中で、特に人気なのがたまごサンド
あの味を自分で作れないか・・・と試行錯誤していますが
やっぱり全然届きません

美味しい食べ物って
幸せな思い出と結びついているんですよねぇ

ぱくり