中央学院大学法学部の魅力
中央学院大学法学部は、当ブログで批判されているが、視点を変えれば
次のような高校生には、うってつけの法学部、魅力いっぱいの法学部と
いえる。少し宣伝をしておこう。何しろ、2013年度から実施された
法学部のカリキュラム改革の狙いは、「受験生」「入学生」「父兄」に
支持されることだったのであるから、この狙いがどのように実現されて
いるかを、少し指摘しておかなければ一方的にすぎるからね。
①語学が嫌いな高校生
語学っていやですよね。トラウマを持っている高校生もたくさんいる
ことでしょう。
そんな高校生に、中央学院大学法学部はぴったりです。
中央学院大学法学部の5つあるコースのうちの3つのコース、すな
わち「行政コース」「司法コース」「スポーツシステムコース」
では、語学の必修単位はたったの4単位です。
4単位といってもピンとこないかもしれませんが、語学の場合、
90分授業(これを1コマという)を年間30回受けて試験に
合格すれば2単位になるので、1年生の時に週に2コマ受講し
4単位を取得してしまえば、2年生からは「解放」されます。
ちなみに都心の大学の法学部では、語学は20単位近くとら
なければいけないところもあるとか。恐ろしいですよね。
語学に関しては、中央学院大学法学部は、天国ですよ!
②法律科目をあまり学ばなくても「法学士」という学位を
取得したい高校生
たいていの大学の法学部は、卒業に必要な単位の半数以上は法律科目で取得
しなければなりませんが、中央学院大学法学部のほとんどのコースでは、
法律科目の単位は40~50単位でいい。
語学や体育以外の科目は、1コマの授業を通年で30回受けて合格すると、
語学や体育の2倍の単位、すなわち4単位が取得できます。
40単位とはたったの10科目ですよ。
もちろん、これでは法律の基礎さえ身につけることはできませんが、それで
も「法学士」という大卒の学位を得たいと思う高校生には、願ったりかなっ
たりの法学部です。
こんな法学部は、日本に数校しかありませんからレアものです。
2013年度から2015年度に入学して、「スポーツシステムコース」に
所属している学生は、法律科目はたったの16単位で済むようになっていま
す。しかし、2016年度から入学する学生には、40単位が義務となって
しまいました。
そのうち、もっと増やされるかもしれません。今が「チャンス」です。
その他、単位を容易に取得して卒業したいと考えてる高校生にもぴったりだ。
概してこの大学の法学部の先生は、単位に甘いですよ。
一部、厳しい先生がいますが、「必修科目」でなければ、大丈夫です。
入学してから必死に情報を集め、難しい科目、単位に厳しい先生の科目を
うまく避けるといいですよ。
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