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株式投資入門

株式配当金での年金補完を目的としています。運用機関での運用経験と知識に基づいた情報を提供しています。

来年に期待!

2007-12-28 12:25:35 | 株式投資
今年も終わった。ファンダメンタルズからはあまり明るい展望が抱けないが、経験的な勘で言えば来年の相場は期待できそうだ。日本株は長期にわたり揉み、上昇への潜在エネルギーが蓄積している。振り返ってみるとそういう時期は中長期投資のチャンスだ。いま言われている懸念が現実化するにすぎないなら、株価は早晩水準修正に進み17000円位までは意外に早いかもしれない?先のことは理屈でしか語れないが、相場を理屈で語ってもしょうがないというのも経験則が教えるところだ。

2008年の有望銘柄

2007-12-27 12:13:00 | 株式投資
2008年の日経は15000~19000円程度、高安の時期は予想不能だが前半に意外高がありそうだ。後半については全く分らないから前半勝負で行きたい。物色も1年を見通すのは無理、せいぜい賞味期限は半年という前提で銘柄を選別したい。本命はソニー、続いてメガバンク、ミレア、トヨタ、ホンダ、第一三共など、堅いところではDoCoMo、JR東、JTなど旧国有関連、中小型からは日東電工、堀場、マイクロニクス、写真印刷、タムロン、大証、エン・ジャパン、アルバックなど。新興市場は超短期と割り切りDeNA、Access、Mixiなどに飛び乗り飛び降り。鉄鋼、不動産、建機、海運など昨年大きく買われた銘柄はしこりが重く、相場全体が相当突っ込んだところでしか買えない。

下がり続けた銘柄に妙味

2007-12-25 12:15:11 | 株式投資
年明けにもう一段下を見る可能性が全くないとは言えないが、2003年からの上昇は11月安値で終わり、既に新しい波動がスタートしたと見ている。この仮説が正しければ、整理が進んでいる銘柄、今年1年下がり続けた銘柄に妙味がある。中長期で、ハイテク、金融、医薬品、旧国有関連…などが次の主役候補だ。短期なら新興的銘柄で空中戦をやるしかない。来年は中長期と超短期を峻別した投資スタンスがますます必要となるだろう。

株式投資で成功するには

2007-12-24 08:30:54 | 株式投資
株式投資で成功するには日々の情報にとびついては駄目だ。常時10~20銘柄程度をウォッチしておき、リストにない銘柄はよほどのことがなければ買わないスタンスが必要だ。来年の相場も一本調子では行かないから全体が突っ込んだ時に買うしかない。来年に向け、ソニー、みずほ、ミレア、トヨタ、第一三共、日東電工、JR東を先週から仕込み始めた。個人的には関心はないが、重量株の新日鉄、重工、商社なども現水準なら悪くはないだろう。DeNA、Access、サイバーなど新興株は投機と割り切って短期で取り組む。個別でいくら良くてもマーケットリスクには勝てない。中長期投資のつもりでも中途半端なところを買えば超長期になる。今年の本命だったトヨタを年初に8000円位で買って塩漬けになっても、長期投資という美辞麗句をもってよしとするのだろうか?トヨタはいま買うべき時期だ。


新しい波動が既にスタートしている?

2007-12-23 09:21:56 | 株式投資
今年の年足は陰線となった。2003年に始まった上昇相場は終わり11月安値を底に新しい波動が既にスタートしている? 底はまだ先、1-3月が底という見方をとれば収益機会を逸するだろう。新しい相場では物色は劇的に変わるはずだ。主役は資金潤沢なSWF(政府系ファンド)好みのソニー、トヨタに代表されるグローバルストックになるだろう。いつまでも円高、サブプライムの亡霊に振り回されると結局高いところを買うことになるだろう。

年明けは意外に高い?

2007-12-22 09:49:16 | 株式投資
相場はサブプライム問題の再燃懸念から1-3月に安値をつけ秋に向け上昇するという見方が一般的だ。皆が警戒的、慎重だからそうならない可能性の方が高い。今年を振り返っても専門家も素人も全く当たっていない。既に底はつけている?年明けは意外に高いか? 5月、場合によっては夏場まで高いかもしれない。年後半のことなど予想不可能、とりあえずは前半で勝負したい。

ソニー8000円目標

2007-12-21 08:44:37 | 株式投資
急落すれば底入れと判断できるが、下がりそうで下がらない。下がらないといってもけっして底堅くもない。来週月曜が最終商いだから税金対策の売りが出ているのだろうが、年が変わっても環境が変わらなければ大きくは戻らないから、この中途半端な水準では手も出しづらい。年内は狙いをつけた銘柄があっても高い日は見送り安い日しか買ってはいけない地合だ。ここまでくればソニーの6000円前後を中期8000円目標で仕込んでみたい。

ネット関連は所詮投機だ

2007-12-16 10:28:14 | 株式投資
DeNAが急落した。ネット規制強化はネガティブサプライズだったから当面調整やむなしだ。節税対策の損確定の売りも今週一杯で終わる。東証1部はサブプライム問題の再燃で手詰まりだから、落ち着けばまたマザーズが人気化し、DeNA、ミクシィ、ACCESS、サイバー、アプリックス…などネット関連の流動性の高い株が物色されるだろう。いくらDeNAが成長性があるといってもPER100倍以上、バリュエーションからは説明がつかない。ネット関連は所詮投機、急騰と急落の繰り返しだ。悶々と悩むような投資家はやらないことだ。

主役はソニー

2007-12-15 10:58:39 | 株式投資
相場は15000円前後で2番底となるだろう。その後の主役はソニー、ソブリン系の買いで来年最低8000円うまくいけば10000円をつけると見ている。ほかにはメガバンクでみずほ、損保・証券からミレア、野村、医薬品で第一三共に期待。また、日東電工、JR東、JT、ドコモなども底固い動きだ。すこし長い目でみれば、ホンダ、トヨタも魅力的。そして新興市場はマザーズ中心に大きく戻る。極論すればあまり手を拡げず中長期はソニーに絞り、新興銘柄は短期売買に徹する、当面これだけでいけるような気がしているのだが…?

懐疑的・警戒的だが…

2007-12-11 12:33:15 | 株式投資
相場は懐疑的・警戒的な間は戻りを試す。先駆したマザーズからいえるのは、日本の株式相場は既に大底を打ち上昇に転換したということ。東証も強気相場の助走に入った?当然物色は劇的に変わる。既にそのはしりが出ているが、ハイテク、メガバンク中心、ひろげても保険・証券、消費、医薬品までだ。ハイテクは円高懸念、金融はサブプライム再燃懸念から市場の大方の見方は懐疑的・警戒的だ。相場の黎明期にみられる現象がいままさに起こっている。

ハイテク、メガバンク+マザーズ

2007-12-08 16:50:15 | 株式投資
週末は新興市場の下げがきつかったが、相場が崩れたと見るのは早計だ。週末はハイテクや金融が人気化したが引けは利益確定の売りに押された。全般には週末要因に加え、雇用統計待ちからポジション調整の動きが強まったということだろう。目先はドル安修正の動きで割安なハイテク、金融などが優位であり、中期の方向性も見えてきたようだ。ただしこの流れが休みなく続くほど相場は暖まっていないから、止まればまたマザーズが人気化するだろう。もう一段調整したところは絶好の押し目買いになるだろう。

局地戦の好循環相場

2007-12-06 19:59:26 | 株式投資
本日はハイテク、金融が物色の主役に躍り出た。一方、マザーズは一休みだが息の長い相場が続くためには良い押し目だ。まだ本格的な戻りにはほど遠く、所詮外部環境次第だから、ハイテク、金融が休めばまたマザーズが物色されよう。局地戦ではあるが好循環が始まった。全体が上に行くほど好転したわけでもないから、あまり物色を広げるべきではないだろう。

マザーズしか行き場がない

2007-12-05 12:04:31 | 株式投資
全般軟調だがマザーズの調整したところは絶好の買い場だ。鉄鋼、海運など市況関連株が崩れ、個人マネーはマザーズくらいしか行き場がなくなった。年末年始は、極端に言えばマザーズに傾注、少し先までみればマザーズに加えてソニーとメガバンクで十分だろう。狙いはあくまでもネット関連主力株、チャート的にも終わった感じはまだない。指標はDeNA、ミクシィ、サイバーなど。DeNAが100万円をつけるくらいまでは達成感はでないだろう。個人の投機マネーは行き場がないからここに集中する。

年末年始はマザーズ

2007-12-04 12:17:34 | 株式投資
サブプライム問題が落ち着くのは年明け後になりそうだ。当面マザーズが主役になり、懐疑的な見方が大勢な間は戻りが続く。売られ方が異常だったから戻り方も異常となるのがごく自然だ。異常に売られた分を埋めに向かう水準訂正はむしろノーマルなのだ。主力銘柄であるDeNA、サイバーエージェント、ミクシィ、ACCESS、アプリックス、フリービット、ソネット等々… ファンダメンタルズからは既に割高という指摘は正しいが相場的にはまだ上があるだろう。理外の理が働くからこそ相場なのだ。慎重論に囚われると年に1、2度しかない好機を逸すことになる。

余剰マネーは行き場を探している

2007-12-02 10:02:07 | 株式投資
そろそろ東京相場は一休みするだろう。中旬発表の米銀決算見通しでは、サブプライム問題で更に悪い数値が出るとも聞く。しかし大きく下振れてももう狼狽してはいけない。14000円台は年に1度あるかないかの買い場、ポジションを上げる好機だ。FOMCの利下げに続き、救済基金構想、公的資金注入検討も大詰めらしい。加えてオイルマネーの資本支援等々…政策パッケージ発動が遅くとも年明けには実現しそうだ。需給面でも日本株見直しの動きがでてきた。オイル、BRICSの過剰流動性には変化なく、マネーは行き場を探している。世界の外貨準備はドル資産中心だ。誰が更なるドル安を歓迎するのだろう?米国が世界の基軸である限り、これ以上のドル離れはおきない?日本株は長期低迷必至などという大勢の常識論に惑わされてはいけないのだ。