Fireside Chats

ファイアーサイド・チャット=焚き火を囲んだとりとめない会話のかたちで、広報やPRの問題を考えて見たいと思います。

快眠健康法

2009年10月05日 10時34分50秒 | Weblog
電車で座るとすぐ寝てしまう。本を読むと睡魔に襲われる。果ては運転中に眠くなる。ともかくいつも眠いんです。
また、妻からは就寝中のイビキでしょっちゅう起されると文句を言われます。
さてはと思い病院で検査をしてもらいました。診断は案の定『睡眠時無呼吸症候群』。睡眠中に喉の筋肉がゆるんで気道をふさぎ、熟睡できなくなるという病気です。今の横綱白鵬も昔の大乃国も同じ病気とか。
私の場合は1時間に平均46回、長いときは78秒間、つまり1分以上も呼吸が止まっていました。
このまま止まりっぱなしになっても不思議ではないし、睡眠不足で車の運転中に事故も起こしかねません。危ないところでしたね。
医師が治療法として勧めてくれたのが陽圧療法。
眠るときに蛇腹のチューブで機械につながった鼻マスクを着用し、そこから持続的に鼻へ空気を送り込むことで喉の気道が閉じないよう圧力をかけるというものです。
鼻マスクを着けた寝姿は、おどろおどろしいものですが、この療法を始めてからは極めて快眠。何より寝覚めの爽やかさが違います。以来、1日たりとも手放せなくなりました。
今は、1泊の旅行でもキャリー付きのバックをごろごろ転がし、本体装置ごと持ち歩いています。
ご賢察の通りこの療法は対症療法に過ぎません。たとえば体重を少し減らすだけでも状況は好転するとのこと。
しかし、この療法があまりに簡単で快適なため、根本的治癒には取り掛かろうとの意欲がわきません。これではあまり健康法として胸は張れませんね。