Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

「大食いたちの宴」日本語訳が発売に

2006年10月17日 | 大食い早食い
大食いマニア必読「大食いたちの宴 」(日本語版)(著者ライアン・ネルツ)が発売になりました。

副題は
「『大食い』という競技とフードファイターたちの真実」

目次は
フィラデルフィアの狂乱
カーニバルの客引き修行
気は優しくて力持ち
ナキトッシュのミートパイ
デイル・ブーンの大噴火
少々長めの大食い競技小史
謝肉祭の救命作戦
エド・クラチーと“脂肪のベルト”理論
消化器官のモーセ
アイスクリームの帝王
アスパラフライをたいらげろ
大食い競技はスポーツか否か
ヌードルと「ローマ事件」
ブラックウィドウと行くウィングツアー
元祖ここにあり、七月四日のネイサンズ・フェイマス
当代最高のイーターとの昼食
バッファローのウィングに舞う
ザ・ゴッドファーザー
偉大なるグラジテーターを目指して、いざトレーニング
クリスタル・サーキットで一口バーガー食べまくり
第一三回ウィングボウル―ひとまず終幕


小林君のHPに紹介されていた本「Eat This Book」の日本語訳ですかね。IFOCEの公認。

マスタードイエローチャンピオンベルトについてのジョージの「口述歴史」は作者も眉唾であるとことわっているものの、伊藤織恵ちゃんの名誉のために蛇足ながらつけくわえておきましょう。1993年当時、織恵ちゃんはアメリカに留学中で大食いからは遠ざかっていたのですが、テレビ局に請われてマイク・デヴィートとホットドッグ対決をすることになりました。残念ながら16本食べたところで気分が悪くなり、リタイア。「その後日本からたどたどしい英語で『わたし、コンテスト負けた。だからベルト デヴィート』という手紙と宝石で飾られたベルトが贈られてきた」んなアホな。織恵ちゃんは翌年留学から戻り、いまは教壇に立っているということです。

ブッカー氏の章、小林君がエミューの卵を87個食べたと喧伝されているという記述もありましたが、エミューの卵はおおよそ600g前後で鶏卵の約10倍。伝説の一つでありましょう。
チャールズ・ハーディ氏の章、日本の番組「スーパーマンダッシュ」に出演したくだりは、日本テレビの「鉄腕DASH!」の駅弁対決でリーダーと木原さん二人が買ってくる駅弁を全て平らげるヤツだったはずですので、次の版では訂正されたく思います。
新井さんとお米大好き木村さんが主に食べていて、チャールズ・ハーディさんは日本食のせいなのかもう一つ食欲がなかったようでしたよね。かつて新井さんは一番つらかった仕事にこれを挙げていました。「3年前の鉄腕DASHですね。北海道で真冬に倉庫の中でやることになったので・・・。駅弁を食べるという企画だったのですが。凍っていて、本当に辛かったです」100個の駅弁と最後には10キロの特注ツボ入りイカ飯だったですよね。
結局完食ならず、買ってくるほうが勝利したはず。
新井さんはプロであるとも思いました。(しかしここの記述はかなりヤバイです、いいんでしょうか)


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