Rスズキの毎日が大食い

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ネイサンズ・ホットドッグイーティングコンテストは同点決勝の末チェスナット優勝

2008年07月05日 | 大食い早食い
小林尊、ベルト奪還ならず/ホットドッグ早食い(スポニチ)

「フードファイターの小林尊(30)が4日、米ニューヨークで行われた「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」に出場、延長戦の末、昨年の覇者・ジョーイ・チェスナット(24)にわずかに及ばず、マスタードイエローベルトの奪還はならなかった。

 序盤から力で押すチェスナットに対し、小林はソーセージを2つに折って口に入れ、最後にパンを食べる「ソロモンメソッド」で応酬。爆弾を抱えるあごを気遣ってか、チェスナット11個の時点で小林は7個。だが、小林はジリジリと差を縮め、37個を完食したところで追いつき、40個を過ぎてついに逆転した。

 時折、苦しそうな表情を浮かべながらも、闘志をむき出しにしてホットドッグに食らいつく小林が1、2個のリードを奪ってラスト30秒。しかしここからチェスナットが驚異的なラストスパートを見せる。残り10秒でホットドッグをわしづかみにし、力任せに口の中にねじ込んたところで、試合終了のコールが響いた。

 10分間の戦いを終え、両者59個のタイスコア。勝負は「どちらが早く5個のホットドッグを食べるか」という延長戦にもつれ込んだ。

 短い説明が行われた直後に、延長戦がスタート。だが、スプリント勝負となったこの戦いはチェスナットがパワーで圧倒。わずか50秒ですべてを平らげ、高らかに右手のこぶしを宙に掲げた。その7秒後に完食した小林は悔しい2位となった。

 昨年、母の死とあご関節の負傷というアクシデントに見舞われ6連覇で優勝が途切れた小林は、今年の大会を「出直しの大会」と位置付け、新しい自分を探す第一歩としていた。 」

同数のため延長戦となった前代未聞の結果は、ジョーイ・チェスナットの圧倒的瞬発力の勝利となりました。
ああぁ、ファンとしてはちょっとくやしいかも。
でも小林君は素晴らしい戦いぶりでした。その成績は充分賞賛に値します。この結果は王者の座を取り返したに等しいとさえ思います。

「5本完食」のスプリント勝負では、そもそもネイサンズの大会とは全く違うものになっております。ガタイの良いほうが口に全部入れたらOKなことになります。この規定では小林君の方が不利でしたね。

試合後のインタビューでは「(ホットドッグ)1本の差だったので、再試合の瞬発力で負けたかなと」
「また戻ってきてくれますか」の問いに「オフコース」と力強く答えてくれました。

IFOCE 公式結果

Joey Chestnut: 59
Takeru Kobayashi: 59
Tim Janus: 42
Pat Bertoletti: 38
Sonya Thomas: 34
Hall Hunt: 30
Bob Shoudt: 30
Juliet Lee: 29
Erik Denmark: 28
Juris Shibayama: 28
Tim Brown: 27
Eric Booker: 25.5
Patrick Vandam: 25
Rich LeFevre: 25
Crazy Legs Conti: 24
Allan Goldstein: 21
Pat Philbin: 19
Nathan Biller: 18.5
Pete Davekos: 18
Arturo Rios: 16
Kevin Ross: 14



Chestnut Defends Title, Tops Kobayashi In Dog-Off (ESPN ビデオ)

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