Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

ビッグコミックオリジナル10号感想

2006年05月01日 | マンガ
巻頭カラーは能條純一の「アレルヤ」です。能條純一と言えば「月下の棋士」。天才少年が将棋界に突然現れて、引っ掻き回すと言うあの図式に今回もなりそうな予感がします。今度はバイオリンだけど。

「くず」今週は百瀬のおばあさんのおことばにつきますな。昔は日本も貧しくて、好きでもない人の嫁に行ったものです。いまじゃ農家は労働がしんどいからと言って誰も行きたがらない。最後によかったと思えればいいんじゃないでしょうか。終わりよければ全てよし。ビナもヤスミンも落ち着くところに落ち着いて、悪いやつもそれ相当の罰を受けたし。

「黄昏流星群」寝たきり老人どころか植物状態になっちゃいました。しかし灰になるまで色気はあるというもので、しわしわのイチモツにほおずりする夫人・・・、名物シーンのさらに上を行くハイパーなものでした。夫人が毒を盛ったんじゃないかと言う気がしてまいりました。

「蔵人」今回はせっちゃん「夏子の酒」になる、でした。

「あんどーなつ」なっちゃんが独断で店を閉めなくても、電話で梅さんかおかみさんに了承をとったら良かったんじゃないでしょうか。それもこれも竹さんが体調管理が出来てないからですが、そもそもちゃんとした職人が二人しかいない時点でデパートに出店するのが間違いなんじゃないかとおもいました。

「イリヤッド」今週のお料理は「カラヤカス・カンブレカス」という新種の魚みたい名前の牛肉料理でした。グレコ神父にはこの地図、心当たりがあるのでは?

「龍」米軍機の追撃を避けて、龍は一家そろってチベットに。なんとそれから一気に56年後!長い連載についに終わりがきます。来週は最終回。

「最強伝説黒沢」バーベルには秘密の仕掛けがあったのでした。最初はアレを階段から落として不良たちをこけさせるのかと思っていましたが、そうきましたか。100万円くらいのカネでちょっとは沸き立っても、ガソリンに火をつけられちゃたまりませんからね、かなりの戦意をそぐことが出来ると思われます。