Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

いかなごは兵庫県が日本一

2006年03月15日 | Weblog
朝日新聞ローカル誌に載っていたイカナゴ漁の記事。

妻鹿(めが)漁港の取材記事です。

『水揚げ5時間が勝負』
クギ煮の主役は一年魚のシンコ。しかも、あの食感がでるのは、水揚げから5時間以内といわれる。まさに時間との戦いだ。

小さな魚で傷みやすいため、漁場から遠くには出回らないイカナゴです。新鮮なうちに炊き上げないとおいしくないのも実感しますなあ。

『魚嫌いの子にも人気』
最近は小さなクギ煮が好まれる傾向がある。イカナゴに詳しい県漁業協同組合連合会事業総括本部の藤澤憲二さんは「だんだん皆さん腕を上げて難しいとされる小さいイカナゴが炊けるようになった。それに、小さいと、醤油の味が勝つので、魚嫌いの子も食べやすいと人気のようです」

小さい方がおいしいと思う!イカナゴが大きくなっておなかが銀色になると「もう大きいねえ」などというのであります。

こんなにたくさん獲って大丈夫なのかという問いには、「漁は2月中に漁協が水産試験場と解禁時期や操業時間を話し合い、来年の親をどれだけ残すか、まで決めて始めます」とのこと。安心して今年もイカナゴを炊きましょう。